昨季、無双状態でJ3優勝を決めた秋田との対戦に向け、士気を上げるのはボランチの小島 秀仁だ。「勢いのあるチームだということは分析を見て認識している。相手に押されないためにも、まずは自分たちから仕掛けていくプレーが必要。また球際の強度であったり、走り負けないようにしていかないといけない」と前節・愛媛戦で今季初アシストを記録した背番号14はチームの姿勢を代弁してくれた。
また、開幕戦でプロ初ゴールを決めたブワニカ 啓太も2戦連続となる先発出場が濃厚。「秋田は運動量やハードワークが強み。そこで負けてしまうと試合を持っていかれてしまう。自分も声を出して、気合いでは負けないようにしたい」と話している。
秋田はセットプレーやロングスローからの波状攻撃が売りであり、アグレッシブな守備から長いボールを駆使して一気に敵陣へと攻め込んでくる。特に強烈なのが右サイド。前節では沖野 将基が1ゴールでチームを勝利に導き、鈴木 準弥もアシストを決めた。今節でも彼らのパフォーマンスを注視したい。また、今週木曜日の11日で東日本大震災から10年が経った。東北を拠点とするチームとしても、今節へと臨む気持ちには並々ならぬものがあるだろう。チームスタイルを全力で貫き、目指すのはJ2昇格後初の2連勝だ。
[ 文:岩波 陽平 ]
