その試合で19分間戦った印象を含めて岩瀬 健監督は「京都は前に前にアグレッシブに来るのでなるべくこちらが利用できるように、相手の良さをなるべく自分たちが使えるようにしたい」とこの試合のポイントを強調。0-1の状態から戦うかなり珍しい一戦に向けて逆転への秘策を練っている。その中で、この試合の出場メンバーが決まっていることもあり、直近の明治安田J2第4節・相模原戦は大幅にメンバーを入れ替えて戦った。コンディション面での不安はないだけに“71分”に全力をぶつけてホーム初勝利をつかみたい。
対して京都はこの大宮戦に出場するメンバーを第4節・磐田戦にも多く使いながら3-4で敗戦。打ち合いの末、今季初黒星を喫した。中2日、そしてまたしても移動が伴なうスケジュールの中で、今季最多の3得点を奪えた収穫と今季最多の4失点を喫した課題をどこまで消化してこの試合に臨めるか注目である。
互いにここまでは開幕戦に挙げた1勝のみと波に乗り切れないでいる。ここから浮上していくためにもミッドウィークに組まれたこの一戦を制することはメンタル的にも重要である。京都が逃げ切るのか、大宮が追いつきひっくり返すのか。J2で今季初の平日ナイトゲームは熱くなりそうだ。
[ 文:須賀 大輔 ]

