岡山は前節・愛媛戦を2-2で引き分けた。前半に2点を先行される苦しい展開となった中、山本 大貴を投入してスタートした後半は攻撃のギアを上げて愛媛のゴールに向かっていく。86分にピッチに送られてJデビューを成し遂げた大卒ルーキー・疋田 優人が終了間際にJリーグ初得点をゲット。フレッシュな力が台頭して、勝点1を積み上げることに成功した。
ホームに戻ってくる今節は、愛媛戦の後半のようなアグレッシブな攻撃を前半から展開していきたい。先発起用が濃厚の山本は、「自分の特徴の裏への抜け出しを生かしていき、自分が裏に抜けることでほかの選手も空いたりしてくれればいい。ホームでまだ勝っていないので、勝てるように頑張りたいです」と意気込む。立ち上がりはシンプルに背番号15の特徴を生かして、水戸の守備陣に圧力を掛けていきたい。
水戸は前節・琉球戦を0-2で敗戦。前半から果敢にゴールへ向かってチャンスを創出していたが、ゴールネットを揺らせず後半に入ると、60分にCKから先制点を奪われ、62分にも追加点を許す。守備を固める相手から得点を奪うことができないまま90分間を終えることとなった。
多くのチャンスを逃して、セットプレーで先制を許した前節の敗戦を「典型的なフットボールでよくある負けパターンだったと思います」と振り返った秋葉 忠宏監督は、どんな修正点を施して今節に臨んでいくのか。まずは連敗を食い止める気迫を立ち上がりから見せていきたい。
[ 文:寺田 弘幸 ]