前節、アウェイで相模原と戦った長崎。監督交代初戦でモチベーションの高かった相模原に2ケタのシュートを浴びせられ、劣勢を強いられたが、前半に挙げたエジガル ジュニオの1点を最後まで守り切って3連勝を達成。これで松田 浩監督就任後、4勝1分と無敗をキープ。順位を7位まで浮上させた。9日には天皇杯2回戦を戦ったが、リーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えた中、2-0で勝利して3回戦へと歩を進めている。
一方の松本は前節・町田戦で先制を許す立ち上がりとなったが、すぐに同点に追いつく。しかし、その直後に常田 克人が決定機阻止により退場。長い時間を10人で戦うことになり、最終的に5失点を喫しての大敗。これでリーグ戦は5試合勝ちなし、直近3試合では11失点を喫するなど苦しい状況が続いている。しかし、水曜日に行われた天皇杯2回戦・琉球戦では、リーグ戦で出場機会が少なかった選手たちが結果を残した。公式戦初先発となった村越 凱光が初得点を挙げると、課題だった守備でも最後まで無失点でしのぎ、完封勝利を達成。ひさびさの勝利を挙げ、良い流れをリーグ戦につなげていきたいところだ。
現状は好対照な両者だが、長崎は直近の公式戦2試合で勝利こそ挙げたものの、内容としては劣勢を強いられる苦しいゲームだった。その修正を図れなければ、勝点3をつかむことは難しいだろう。さらに松本との対戦成績は1勝5分4敗と、分の悪さもある。決して簡単な試合にはならないだろう。
長崎が連勝を『4』に伸ばすのか。それとも、松本が6試合ぶりの勝利を挙げるのか。
[ 文:杉山 文宣 ]