磐田の勢いが止まらない。5連勝と怒とうの勢いで上位に接近し、勝点38で首位と並んでいる。前半戦のラストゲームでは新潟との直接対決を残しているだけに、この勢いをキープし、最高の状態で迎えたい。
攻守で開幕当初よりも成長を見せているが、接戦となった前節・甲府戦の後半は、ボールをつなぐ意識が薄れたことで自分たちのスタイルを貫徹できなかった。その反省材料を改善するパフォーマンスを今節は期待したい。
[3-4-2-1]を採用するチームとの対戦が続くことから、守備ブロックの攻略もカギを握るポイントだ。鈴木 政一監督は練習の中で、「(千葉は甲府と)システムが同じなので、選手たちも迷うことなくやれた」と好感触を示している。甲府戦の前半はボールを保持してゲーム支配もできていた。そのパフォーマンスは継続したい。
千葉は前節、東京Vに敗れて無敗が『6』でストップ。ただ、12戦複数得点が奪えなかった開幕当初よりも、サウダーニャと見木 友哉らの躍動もあって攻撃面の脅威は間違いなく向上している。磐田にとっては、これまで戦ってきたチームと比べても前線に個人で打開できるパワーがあるだけに、一瞬のスキは命取りにつながる。磐田は5試合無失点が続いている中でも、気を引き締めて入りたいところだ。
ここからヤマハスタジアム(磐田)は、ナイトゲームの期間に突入していく。暑さというもう1つの敵とも戦いながら、いかにゲームコントロールをしていけるか。両者にとって重要なポイントになる。
[ 文:森 亮太 ]
