対する金沢はここ12試合勝利がなく、19位に低迷している。J2残留争いから抜け出すために、強い覚悟を持って乗り込んでくるだろう。前節・松本戦では、勝利まであと一歩のところまで進めたが、終了間際にセットプレーから失点して勝点3を逃すこととなってしまった。
お互いにショックの残るドローに終わった前節から、いかにメンタルを切り替えて戦うことができるか。リバウンドメンタリティーが問われる一戦となりそうだ。
2試合連続無得点の水戸にとって、いかに点を取るかが最大のポイント。いずれの試合も、圧倒的にボールを支配しながら相手の守備を攻略することができなかった。水戸らしいコンビネーションを生かした崩しからの得点を狙っていきたいが、今季課題として抱え続けているセットプレーとミドルシュートからゴールを奪うことができれば、チームはさらに勢いづくだろう。また、カウンター時に相手の守備が整う前に攻め切る姿勢も求められる。
前回対戦は3-2という打ち合いを見せ、水戸が勝利したこのカード。だが、残留争いから抜け出したい金沢としては、前回のような展開は避けたいところだろう。きっ抗した展開に持ち込みたい金沢と攻撃力を発揮したい水戸。現状での立ち位置によって異なるお互いの意志がぶつかり合う激戦が予想される。
[ 文:佐藤 拓也 ]