群馬は最近3試合を1分2敗と勝利なし。前々節・北九州戦では先制しながらも後半に逆転を許し、アディショナルタイムに追いついた。前節・水戸戦でも開始直後に先制しながら2失点し、痛恨の逆転負けとなっている。最近の試合では後半に失速する展開が続いているが、京都戦で同じ戦いをすれば勝機は確実に減る。打ち合いでは分が悪いため、ロースコアの総力戦に持ち込みたい。
京都は最近5試合を4勝1敗。前々節で長崎に敗れて2位に後退したが、前節・相模原戦はエース・ピーター ウタカの2ゴールで勝利し、立て直した。勝点2差で首位の磐田を再度抜くためにも、下位チームとの対戦で取りこぼすわけにはいかない。
群馬と京都のリーグ戦通算対戦成績は、群馬の5勝7分13敗。昨季は1勝1敗の五分だった。群馬にとって、ピーター ウタカは天敵だ。前回対戦で群馬は2-2のドローに持ち込んだが、ピーター ウタカに2ゴールを決められている。敗れた昨季の明治安田J2第18節でも1ゴールを奪われている群馬としては、ピーター ウタカを抑えることが勝利への条件になるが、前節でCB大武 峻が負傷交代。守備の要が欠場となれば、守備面はスクランブル状態で京都を迎えることになりそうだ。降格ラインが近づく群馬にとっては正念場となる一戦だ。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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