ルキアンが今季21得点目。アウェイの地で磐田が勝利を収める
ジュビロ磐田
--ゴール場面について。遠藤(保仁)選手の足元にボールがあるときには、絶対に良いボールが上がってくる。遠藤選手もフリーで良い位置でパスをもらえたので、自分の中でも準備していた。いつも中の競り合いのところは激しいですけど、相手2人に力で勝つことができて、うまくヘディングができた。 --前線からの守備について。毎試合、監督をはじめとして相手に合わせたアイディアはいろいろとあります。今日はコーチもそうですけど、キャプテンの山本 康裕選手、大井(健太郎)選手がディフェンスを対処してくれて、後ろからの声を聞きながらやっていました。今日はあまり前から行かないほうが良いと思ったので、ミドルポジションから守備をかけていました。
MF 50
--アシストの場面について。FKの流れからでしたが、山本 康裕も良いタイミングでボールをくれましたし、中もけっこうマークがタイトでしたが、GKが出られないところにクロスを上げようと思っていました。あとはルキアンが合わせるのがうまかったと思います。 --後半押し込まれる中でどう守ろうと意識していたか?新潟もボール支配率を高めて攻めてくるというチームでしたので、我慢強くというのはゲーム前からのプランでしたし、実際に決定的な場面はほとんどなかったと思うので、守備陣も含めて全員で集中してゲームを進められたかなと思います。
アルビレックス新潟
監督
90分を通じて、われわれが試合を支配できていたと思います。 ジュビロの明確な武器が3つほどあるのは分かっていました。まずは選手一人ひとりの驚異的なフィジカルコンディションの高さ。それはセットプレーに生かされている。カウンターアタックも彼らの武器。そしてセットプレーも含め、武器をうまく生かして勝つことを目指しているのではないでしょうか。 われわれは違うプレースタイルで勝利を目指しています。今日、19歳の選手を2人起用して戦いに挑みました。2人とも素晴らしいプレーを表現していました。彼らとともに試合を支配できていました。相手以上にシュートチャンスを多く作れていたのではないでしょうか。ただ、今季を通じて、われわれが抱えている課題が出てしまいました。ゴール前での決定力不足です。サッカーにおいて、勝敗を左右するものです。 重要なのは試合結果であると理解しています。けれども、同じように重要なものがある。われわれが表現しているプレースタイルは、特に若手選手の成長を促すものだと思いますし、私の国でもそのように捉えられています。 この2シーズン、選手たちは順調に飛躍的な成長を遂げてくれています。私は私たちの選手を誇りに思っています。ただ、私はこのチームの監督として、試合結果の責任を負わなければいけない立場なので、J1昇格という目標を成し遂げられなかったことに責任を感じています。
ジュビロ磐田
監督
新潟まで多くのサポーターの方に足を運んでもらって熱い声援を送ってもらったおかげで、このような結果になったと思います。ボールを握るのがうまい新潟というチームに対して、自分たちのペースでできる時間は長くないかもしれないというのを選手たちに最初に伝えた中で、守備のところで自分たちの規律を守りながら積極的にやってくれたおかげで、失点をゼロで終えることができたことが一番大きいと思います。 --守備のプランは?どうしても高い位置から行きたくなってしまうクセが最近はあって、そうすると、全員が前向きではなく、後ろ向きの守備をする時間が長くなってしまう。追いかける守備をしてしまうと、自分たちの攻撃が良い形にならない。守備はもう一度戻って前向きに全員が守備できるようにというのを意識しました。
アルビレックス新潟
MF 23
小見 洋太
--今回、リーグ戦で初先発したが。前節、後半の45分間(試合に)出ていたので、緊張はまったくなく、試合に初めからしっかり入れたかなと思います。初先発という試合で、自分の1つのミスで、それが負けにつながってしまったことは、大きな反省点の1つです。 --失点場面は、遠藤 保仁選手にマークにつくべきだったか?そうですね。そこは言われていたことなので、練習でやったことができなかったのは、非常に反省しています。 --プレーは積極性が見られたが。監督から、積極性や大胆さはチームに求められている部分で、そこは意識的に取り組んでいる。(1本という)シュート本数は、満足いく結果ではなかったです。 --残り5試合となったが。今節でJ1昇格の可能性がなくなったことに対して、チームに関わっているスポンサー、サポーターの方々に本当に申し訳ないと思う。来年必ず、今年達成できなかったJ1昇格を成し遂げるために、来年につながる残り5試合にしたい。今季はとにかく1つでも順位を上げられるように、一試合一試合、勝ちにこだわってやっていきたい。 --今年中にゴールは決めたいか?オフェンスの選手として一番求められるのはゴールだと思うので、どん欲かつ冷静に狙っていきたいと思います。
DF 5
舞行龍ジェームズ
ゲームのコントロールはできたと思うし、前半に関して、相手をゼロに抑えてやりながら、自分たちのチャンスも作ろうとしていたんですけど、もうちょっとシュートがあっても良かったと思います。 後半、「よりアグレッシブに行こう」と監督に言われて、選手たちはそういうプレーを見せてくれたと思う。そこは文句ないです。 やっぱり最後の質だと思うので、そこはやり続けるしかないし、少ないチャンスを決めることが、昇格するにあたってのカギだと思う。 磐田はそんなにチャンスが多くなかった中で、セットプレーのこぼれ球でルキアン選手が決めたと思います。 --磐田との差はどこに感じるか?最後の質だと思う。シュートだけじゃなく、落としだったりに、ちょっとした差はあるかもしれない。今日に関しては、(攻撃の)作りとか、ボールのところでは非常に良いプレーができたと思うので、最後決め切るところやラストパスを通すところで差が出たと思う。 個人で点を取れる力が、ルキアン選手にはある。(長谷川)巧が(マークに)ついて、(田上)大地が競っても、2対1で勝っていた。その前は防げたかもしれないけど、ルキアン選手への寄せは、2人の選手はどっちも頑張ったと思う。