2021/11/3 (水) 14:03 KO
第37節
川﨑 颯太
90+6'
入場者数: 7,907人
天候: 晴|気温: 19.3℃|湿度: 44%
終了間際に川﨑颯太が決勝点。京都がJ1昇格へ大きく前進
大宮アルディージャ
MF 5
京都さんのプレッシャーは速かったです。ただ、後ろからのビルドアップでもうちょっと崩せた場面が、僕が出ていた中でももう少しあったと思う。怖がらずにパスを受けてはたくことをもっともっとやらなければいけない。まだまだ力不足。チームを勝たせられる選手にならなければいけないし、チーム全体に安心感を与えられる選手にならないといけないと感じました。 --試合終盤、カウンターを受けたときの対応が良かったが。本当はリスクマネジメントの部分でそうならないのが良かったですが、カウンターでほぼ1対1の状況になってしまいました。小島(幹敏)選手がどれだけ戻ってこられているのかを気にしつつ、白井(康介)選手の右足の外が一番失点のリスクが高かったので、距離間を意識しつつ、左足のシュートでファーサイドのシュートコースに自分の足が間に合うように意識しました。ただ、想像以上に相手のスピードがあり、結局シュートを打たれてしまったので悔しかったです。
FW 19
サッカーは時に、とても難しいものになりえてしまうスポーツです。それがいま、大宮の選手や大宮を愛するすべての人にとって難しいものになっています。2試合連続でこういう敗れ方になってとても悔しいですが、サッカーというのはそういったものですし、下を向いているわけにはいきません。 次の試合へ向けて、選手たちはもちろん、クラブを愛するすべての人たちの力が必要になります。そこへ向かって自分たちはまた強くなって試合に戻ってくる必要があります。次の試合は本当に大事なゲームになるし、皆さんの力が必要です。 --失点シーンは集中が切れていたようには見えなかったが。そうですね。集中力というよりはいま自分たちが置かれている状況、いまだけでなくここしばらく続いている難しい状況、少し不運なものが出てしまったのかなと思います。ただ、そうした状況から立ち上がっていかないといけない。昇格を目指しているチームを相手に0-0の状況を長く続けられた、試合終盤にはチャンスも作れていました。そうしたことからも下を向いていてはいけないし、この試合のことを残念に思っても仕方がないので、次に向かってやっていく必要があります。 自分としてはチャンスがもらえればしっかりハードワークしていく必要があるし、チャンスがもらえなくてもプレーする選手たちに良いエネルギーを送れるようにしたい。自分たちの前に立ちはだかるものが多くあり、不運もある。次の山口戦を見据えて、頭を上げてハードワークしていく。それだけがいまの自分たちにできる唯一のことです。
京都サンガF.C.
監督
中3日で少しメンバーを替えて、全員の力が必要な総力戦になりました。この前のサンガスタジアムで最後のゴールが決まらなかったんですが、今日は最後の最後でボールに気持ちが乗り移ったというか、「ネットを揺らさないとゴールにならない」というところを全員で共有してやってくれました。 これまで監督を1つのチームで長くやっていた中で、こういう勝ち方は何回かありましたが、今日の勝ちはその何回かよりも"みんなで勝ち取った"という意味合いが強いと感じています。この生まれ育った町で、監督として指揮を執れることを本当に誇りに思いますし、一緒にやってくれているスタッフや選手のみんなに支えられてここにいますが、自分は本当に幸せな瞬間に立ち会えたんだなと思っています。周りの人に感謝して、残り5試合、自分なりにもう少しギアを上げて、最後まで突っ走れるよう準備したいです。 --交代選手が勢いをもたらしたが。今年初めて庄司(悦大)がサンガスタジアムのピッチに立ったことで、スタジアムとチームが一体となった空気を感じましたし、そうしたものも含めて全員で勝ち取った勝点3だと思います。先発した選手、交代した選手、今日は出られなかった選手、これが全員の力なんだということが証明できた試合でした。
大宮アルディージャ
監督
魂は見せるけれど、ポイントがついてこない。そんな試合になりました。2試合続けてアディショナルタイムでやられるのはショッキングですが、それも含めてサッカーです。やはり先に点を取らないといけないし、勇気を持ってプレーすることが前節よりもできていたと思います。できたことを続けて、次の試合のホームでしっかり勝点3を取れるように、皆さんと一緒に喜べるように、切り替えて頑張りたいです。 --交代で髙田 颯也選手と柴山 昌也選手を両サイドに投入した狙いについて。京都さんが2バックになるので、サイドのスペースから必ずカウンターのチャンスになる。真ん中にはボールの持てる選手、両サイドには走れる選手がいて、シンプルな攻撃で何回かチャンスになりかけた。そのパスがつながらないというクオリティーの問題はありましたが、比較的狙ったとおりのゲームプランで進みました。最後の一刺しが足りませんでした。 --采配について。今日は最悪、勝点1でもいいと思いましたが、終盤はどちらに転ぶか分からない展開がきました。相手はどうしても勝点3が欲しい中で、後ろの枚数を増やして逃げ切るという前節のような形にはしたくなかった。攻める姿勢を貫きましたが、それでやられたからといって、最後の失点があったからといって、今まで僕たちが積み上げてきたものがすべて否定されるわけではないと思っています。 今後、勝点を取るために5バックにすることもあるかもしれませんが、そのときの状況に応じてベンチとピッチで戦う選手たちが同じ絵を描きながら勝点を取る試合を、残り5試合でやりたいです。
京都サンガF.C.
MF 24
川﨑 颯太
これまでセットプレーではセカンドボールのところにいたんですが、数試合前から曺(貴裁)さんが僕を中に入れさせてくれました。僕は身長が高いわけではないので、速さや反応の良さを出そう、そこで勝負させてくれるからにはいつか点を取ってやろうと思っていました。 山口戦では決定機を外しているので、今回は決めてやろうという気持ちが特に強かったです。ニアサイドで(麻田)将吾くんが触る予感はしていて、「触るならこのあたりに落ちるんじゃないかな」というポイントに、まさにパーフェクトなボールがきました。将吾くんのうまさと、僕も予測したところに思い切って飛び込めたのが良かったです。 --後半について。後半も戦い方はそこまで変えずにやりました。相手はカウンターや縦に速い攻撃を狙っていたので、自分と将吾くんと(ヨルディ)バイスでリスク管理を徹底して、そこでセカンドボールを拾って2次攻撃や3次攻撃につなげていこうということをチームで意思統一しました。
FW 39
イスマイラ
良いゲームでした。内容よりも、大事なのは勝点3を取ることです。それがすべてだと思います。個人としては途中交代するまでに「もっとこういうケースがあれば、自分を見せられたかもしれない」というのはありました。しかし、これまでも交代出場して短い時間で自分のプレーを見せてこられたので、今日に関しても与えられた時間の中で自分のプレーをしました。 --今夏の加入後、初先発だったが。監督からは「普段の自分を出してくれればいい。怖がる必要はない。勇気を持って自分のパフォーマンスを最大限やってくれ」と言われました。自分も同じような気持ちでしたし、パフォーマンス的にも満足するものでした。 --劇的な勝利をどう感じているか?ドラマティックな展開でしたが、試合開始から終了まで自分たちは勝ちに値するものをしてきました。そうしたものがあったので、よりドラマティックだったと感じています。