粘りを見せた北九州。10試合ぶりの勝利をつかむ
ギラヴァンツ北九州
--試合終了の瞬間はいろいろな気持ちが沸き上がったのではないでしょうか?まずはやっと勝ったということで、ホッとしたというのもあります。みんなで絶対に勝とうと1週間しっかり準備をしてきたので、まだ終わっていませんが、そこが1試合報われて良かったと思いました。 --決勝ゴールは自身が個人的な目標として挙げていた今季10ゴール目となりました。あの得点を振り返ってください。(椿)直起の選択肢を増やすためにあそこは走ったのですが、タイミングよくパスを出してくれたので、あとはあの瞬間はめちゃくちゃ考えてGKと駆け引きして、思ったところに蹴ることができたので良かったです。 --最近は終盤に追いつかれる、逆転されるゲームが続きました。そういう悔しい過去の試合を今日は生かすことができたのでしょうか。ああいう試合が続いて、選手の頭の中に「またあるんじゃないか」という不安が少なからずあったかもしれませんが、それ以上に「勝ちたい」という強い気持ちがピッチの中にいる選手から出ていて、そういうのが勝ちにつながったんだと思います。
--負傷による長期離脱で約4カ月ぶりの出場。どんな気持ちで今日のゲームに臨みましたか?絶対に勝ちが欲しい中で4カ月ぶりにスタメンに選んでもらったので、自分の役割をまっとうすることと、勝点3を北九州に持ち帰ることを意識して試合に臨みました。 --久しぶりの出場での自己評価を。もっとボールに関わること。ピンチもけっこうあったので、その芽を摘むことをもっと徹底してやることができれば、チームとしてもっとラクに戦えたのかなと思います。 --今日のボランチとしての相棒は西村 恭史選手でした。初めての組み合わせだと思いますが、どこに気をつけて西村選手の横でプレーしましたか?ヤス(西村)はけっこうボールを動かせるほうなので、そこはヤスに任せつつ、自分は守備のところでサポートできればなと思いながらプレーしました。
レノファ山口FC
監督
サッカーの怖さというか、点を取れなかったことがすべてだと思います。 --今日の攻撃の狙いはどうだったのか聞かせてほしい。狙いというか、相手の北九州さんも前から来るだろうという予想の中で、まずはショートカウンターを狙う。思ったよりもしっかりとセットした中でのディフェンスをされたので、そこをどうやって崩すか。前後半含めてサイド攻撃プラス中央の崩しというところを、やはりもっと迫力を持って、リスクを負っていかないとゴールは生まれないのかなと思います。 --失点シーンを振り返ってほしい。交代のところでよく見れていなかったですが、失点に関しては仕方がない部分もあると思うので、先ほども言ったとおり得点が取れなかったことにフォーカスしていかないといけない部分だと思います。
ギラヴァンツ北九州
監督
まず守備のほうは、一度前線からのプレスがハマらなくて、次からはハマるようになったと思います。もう1つの(中盤で誘導しての)守備はうまく連動してボールを奪えたと思います。ショートカウンターがいくつかあった中で決められれば良かったなと思います。 そうは言いながらも、山口さんの大きい展開、左から右へのダイアゴナルな展開でウチのダメージが大きくなってきて、素早くスライドするというところが段々と難しくなってきたので交代カードを切って、トップとトップ下にパワーを入れようと思いました。 ですが、今度は良い形で収まらなくなってしんどいところもあったので、すぐに3枚目のカードを切って、その椿(直起)が中をうまく締めながら守備をしてくれたというところで、うまくカウンターから椿のスピードを生かし、トップ下に移していた髙橋(大悟)がクロスオーバーして得点が生まれたことは良かったと思います。 最後に逃げ切るためにシステムを変えましたが、それまでのホームゲームで2回、そういう形にしながら勝利を逃していたので選手はキツかったと思いますが、今回はよく乗り切ってくれたなと思っています。 1カ月ぶりの勝利になるのでこれを生かして、前節の甲府さんと今回の山口さんと同じシステムをとる千葉さんが次の相手なので、そういうチームに対してボールを持ち出すことも慣れてきていると思いますので、良い準備をして次節に臨みたいと思っています。
レノファ山口FC
FW 9
岸田 和人
--3月以来の出場だったが、どんな気持ちでピッチに入ったか聞かせてほしい。チームとしても自分としても、自分の存在意義をまずは見せたいという思いでしたけど、ピッチに入る前はチームが負けている状況だったので、まずはチームのために自分に何ができるかというのを考えて、前からプレッシャーをしっかり掛けて、チームのためにまずは同点にして、チームを勝たせるために自分に求められていることをしようという気持ちで入りました。 --残り3試合となったが今後に向けて。一つひとつ全力で。自分自身に何ができるのかを考えたときに、正直何かチームを動かすようなプレーができるわけではないですけど、今まで自分が大切にしてきた全力のプレー、一つひとつのプレーに手を抜かないということをもう1回しっかりやっていければ、残りの3試合で時間をもらえれば得点に絡める動きができていると思うので、そういう部分を試合で出していきたいと思います。
FW 10
池上 丈二
ホームでこれだけ多くのファン・サポーターの方が来ている中で勝点3を取れなかったことを本当に悔しく感じています。 --前半から良い形の攻撃もあったが、攻撃についてどう感じていたか。攻撃の形というところでは良いシーンは何度かありましたけど、最後のところのゴールを取れなければ勝点3は奪えないですし、そういうところはもう1回練習からみんなで突き詰めてやっていきたいと思います。