守り抜けなかった相模原。追いつくも降格決まった松本
松本山雅FC
DF 13
--試合を終えて、率直な感想は?勝てなかったので、それがすべてです。自分たちの時間のほうが多かったけど、効果的な攻撃がなかなか出せず、前半は決定的なシーンがほとんどなかったです。CKの数がかなり多かった中で最後の最後に取れたけど、今日は相手に触られることが多かったと思います。こういうゲームだったらセットプレーの得点も大事です。 --難しい状況になる前に、何かできていたことはありますか?負けるゲームを少なくできたというのが一番です。特に“シックスポイントゲーム”をほとんど落としてきてしまいました。
--試合を終えて、率直な感想は?これがいまの自分たちの実力かなと思っています。 --勝たなければいけない中、相当プレッシャーもあったと思いますが。失点してからエンジンがかかることが多かったかなと思います。あとはルカオが前半から入っていたので、ルカオに(ボールが)入ったときに追い越す動きをして、セル(セルジーニョ)からルカオに入ったときにスピードアップできれば良かった。もうちょっと相手の脅威になることをすれば良かったかなと思っています。 --J3降格となりましたが、どのような思いでしょうか。今年は監督交代とかいろいろありましたけど、やっているのは選手なので、選手たちがもっと自分たちで勝つことを表現できないからこの順位になっているし、この現実になっています。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
SC相模原
監督
結果としては追いつかれてしまったということで、勝負の難しさを感じました。立ち上がりこそは相手のペースでゲームが進んでいたところはありましたが、比較的狙いを持ってやれていたシーンがかなりありました。その中で、もう1つシュートまでいくというところができれば良かったなと思います。この時期のこういうゲームとか、こういう展開というのは、周りのチームも含めて非常に難しいシチュエーションが出てくると思います。われわれも同じくそういう状況の中、次のヴェルディ戦を戦わなくてはいけない。しっかり準備をして何も忘れ物がない、そんな状態で戦えるように、とにかく良い準備をするのみだと思っています。 --1カ月ぶりに戻ってきた藤本 淳吾選手が入ったことで、狙いのある攻撃ができていたと思います。彼をスタメンで起用した意図と評価をお願いします。まだ本調子ではないと思いますけど、本人の状態も良かったので起用しました。ゲームの中では間違いなくアクセントになる。それだけでなく、周りをうまく使える選手なので、彼がいることで右サイドの関わり方とか、彼が持つことで全体の動き出しとか流動的な部分が出していける。その回数や内容はまだまだではありますが、そういう部分でもっと連係を深めていけば良い流れを作れると思います。
松本山雅FC
監督
クラブに関わるすべての方、ファン・サポーターの皆さまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。(監督を)シーズン最初からやろうが途中からやろうが、自分自身が持っている指導者としてのスキルと、選手とともにチームを築いていくという観点の中で、しっかりとした矢印を示し続けてきたつもりですが、直近5、6試合のゲーム内容が10、15試合前に始まらなければいけなかったと痛感しています。僕自身もプレッシャーとの戦いの中で、そういったものに押しつぶされるものかと気持ちを張っていましたが、どこかで私の不安がチーム全体に伝わってしまったのではないかという後悔は多少あります。 ゲームの中では90分間、前節・山口戦のようにプランどおりにいけたかと考えるとそうではなくて……。相模原もそうかもしれないですが、われわれも相当硬くなってしまって、その緊張がだいぶ手に取るように分かっていました。最初のウォーターブレイクでもう少しリラックスすることと、前への選択が背後だけになっていたので、セルジ(セルジーニョ)にしても2トップにしても、空いているときはどんどん刺していこうと。そのチャンスを逃しているがためにバックパスや横パスが多くなってしまっているという中、途中からは相模原もだいぶ力が抜けていて、通常のゲームらしくなったのではないかと思います。 (後半開始から)2トップのどっちかを代えて変化が起きるかと思いましたが、ゲーム自体がこう着していたことと、良い形でボールを握ったり奪ったりしても最終的に決定的なシーンにならなかった。そういう意味で、最後は河合(秀人)と(田中)パウロ(淳一)、阪野(豊史)を入れて2トップ2シャドー、それから佐藤(和弘)の1アンカーにシステムを変更しました。そこからセカンドボールを拾えてはいましたが、そのボールのファーストパスをミスしたり、見えている選手を使わずにこねて奪われたりの繰り返しで、リズムができそうで相手に行きかける感じだった。相手のミスもあったので、そこまで決定的なものにはならなかったですが、自分たちが意図する攻撃という意味では、その時間帯も最終的にはプランどおりにいかなかったと思います。そうこうしているうちに必要のないファウルからセットプレーで失点して、このゲーム自体を難しくしてしまったと思います。
SC相模原
MF 40
児玉 駿斗
--先制点を決めたうれしさと、終盤にGKとの1対1を外してしまい、勝ち越し点を決められずに引き分けた悔しさが同居していると思います。試合を終えての感想はいかがでしょうか。点を決めたのは良かったですけど、最後の決定機を決めていれば勝てていた。ヒーローになれなかったという悔しさだけが残っています。 --FKから梅井 大輝選手の折り返しを詰めてのゴールでした。ウメくん(梅井)が絶対に競り合いに勝てると思っていたので、ファーに行こうとしましたけど、そこで俺がファーに行っても違うなと思ったので、あまり行かないようにしました。そうしたら(自分のところに)こぼれてきて、あとは決めるだけでした。それよりも最後のやつですね……。 --あのシーンのあとにすぐに試合が終わり、長い間頭を抱えていました。「なぜ決められなかったんだ……」という思いは残っていますか?あのときは余裕がありすぎて、考えたか分からないですけど、自分らしくなかったなって思います。
MF 4
藤本 淳吾
--約1カ月試合から離れている間、チームの試合をどのように見ていましたか?北九州戦で(逆転と)良い勝ち方をしたので、なんとか頑張ってくれと思って見ていました。 --ケガから復帰していきなりのスタメンでした。試合の中での自身の役割は?予定より早く復帰できて良かったなと思いますけど、正直コンディション的にもまだキツかったですし、まだまだでしたね。プレーの連続性がなかったですし、シュートもヘナチョコだった。タッチの感覚もまだまだだなと思いました。 --高木 琢也監督は「右サイドを起点に、狙いのある攻撃ができていた」と話していましたが。単発にならないようにというのも意識しつつ、相手のウイングバックはウチのウイングバックについて、ダブルボランチの横のスペースが空いていることは分かっていました。そこでいかに相手を引き出すのかと、自分がボールを受けて起点を作るなど、バリエーションを出すことが役割だと思っていました。ただ、そこからですよね。ゴールにつなげるパスとか、自分でゴールを取るなど、そういうところが今日はできなかったなと思います。