三度の同点劇。甲府、勝利には届かずラストマッチは痛み分け
水戸ホーリーホック
MF 17
五輪中断が明けてから、(試合)開始15分のところは、監督からも言われていましたが、いつも以上に意識して入りました。うまく前半は0-0で終えた中で、後半は自分たちの強度をもう1個上げようと、プレッシングの強度も高めて、先制点を取れました。 しかし、そこから追いつかれ、決め、追いつかれと繰り返し、相模原戦を思い出すような内容になってしまったなという思いです。ただ、自分たちがやってきたことに自信を持っていいということは3得点で証明されたと思います。4、5点目を取れるクオリティーのあるメンバーもいると思います。その中で、試合を決めに行くところまで、もっと上を目指していきたい。
ヴァンフォーレ甲府
監督
多くのファン・サポーターに来てもらい、コロナ禍の制限下で満員に入っていただいた素晴らしいシーズン最終戦。結果としては勝って終わりたかったが、今日は先制点を取られて苦しい思いをして取り返した。勝ち切れなかったが、取られても追いかける力をリーグ終盤戦に身につけた。 --3年間で積み上げてきたものや大切にしてほしいものは?監督に就任した3年前はベテランの力に頼るところがあった。その中で若返りを図りながら成長があった。若いだけ、アグレッシブなだけではJ2リーグを戦って勝ち切れない。技術、頭脳に長けた選手を育てていかないといけない。 --ラストマッチ後、選手に話したことは?1年間をねぎらい、勝点80ポイントに到達したことが素晴らしいと話した。
水戸ホーリーホック
監督
よく最後までファイトしましたし、しっかりとしたものを出そうとするメンタリティーであり、技術や攻撃的な姿勢を出してくれて、非常に素晴らしいゲームをしてくれましたけど、われわれは結果がすべて。「よくやったね」とか、「惜しいね」で終わっているようでは、いつまで経っても上に行くことはできない。勝負強さやしたたかさ、最後の我慢強さというところも含めて、ちょっと早いですけど、良いクリスマスプレゼントをもらったなと思っています。 来季に向けてしっかりしたものを作らないと。良いゲームをしているけど、最後のところで足りないものが多過ぎる。今日もしたたかに力強く勝負強さを発揮しようと言った中で、あの時間でクローズできずに追いつかれる。もっと言えば、4点目を取れるシーンがあったけど、取り切れない。ファミリーの人は「よくやった」と言っているかもしれませんが、ファミリー以外の人が見れば、「やっぱり水戸は追いつかれたな」「今年も中位で終わったな」と思っていると思います。 このクラブの規模で、このぐらいでいいというならば、このままでいいと思いますが、どこかで奇跡を起こそうとか、選手のレベルを上げていこうとか、J1に行く選手になってほしい、日本代表に選ばれる選手になってほしいと思うのならば、このぐらいで満足することはできません。 より高い目線で、より高い要求をしながら、オフシーズンを終えて、来季に向けて、この課題を克服できるように、来季はもっともっとたくましく、勝負強いチームになれるように頑張っていきたいと思わされるゲームでした。
ヴァンフォーレ甲府
GK 1
河田 晃兵
--最終戦を振り返ってください。前節で昇格の可能性が消滅したが最終戦はホーム。意地を見せたいというか、見に来てくれるファン・サポーターのために集大成として勝ち切るところを見せたかった。勝ち切れずに悔しい気持ちです。 --失点にはミスもあったが、三度追いついたことについては?やっていて、追いつける自信はあった。慌てることなく、1点取られても大丈夫だと思っていたが、逆転できなかったことは残念。 --勝点80ポイントについて。数字だけ見ると良い結果だが、昇格はできなかった。昇格を目標にやってきたので2位以上に食い込めなかった悔しさがある。途中からは勝点よりも順位にこだわってきた。
MF 24
山田 陸
--最終戦を振り返ってください。勝って80ポイントを超えたかったが勝てなかった。チームは一丸となって戦った。 --先行されても追いつけたことは?甲府は一番良いチームだと思っていて、最後の試合は絶対に勝ちたいと思っていた。みんな力は出し切ったと思う。 --ゴールシーンを振り返ってください。あの形はあまりなくて、意外とゴール前で冷静にできるなぁと思いました。 --今季、自身の成長については?甲府で成長させてもらったと感じます。 --山田選手にとって伊藤 彰監督は?なくてはならない人。伊藤監督に中学時代に出会ってなければサッカーは続けてなかったと思います。