愛媛はチャンスを創出するも、勝ち越しならず。引き分けでシーズン終戦
レノファ山口FC
--ゴールシーンを振り返って。チームのやりたい形が出たシーンだったと思います。今日は相手とフォーメーションが同じでミラーゲームのような形になっていて、どうやって背後を取るかはチームとして取り組んでいた。走ったら(佐藤)謙介さんからすごく良いパスが出たので、抜け出してGKと1対1になったのを落ち着いて決められたと思います。 --来季に向けてはどのような準備をしていきたいか?2年間、特別指定でJの舞台に立たせてもらえたことには感謝しています。出たことによって感じた課題も多くあるので、シーズンオフはそこの課題のところと、来季はプロとしてルーキーという扱いにはなるかもしれませんが、自分はもう3年目という気持ちで、勝負の年だと思って来年は取り組んでいきたいと思います。
DF 6
--シーズンを振り返ってどんな気持ちがあるか?素直に苦しいシーズンだったなと思います。 --来季に向けてどういうことが必要だと感じているか?まずは今日の試合を受けて、今日の試合だけを見れば今年のレノファを象徴しているような展開になってしまったなと思いますけど、ただ今年の最初の試合を思い出したときに、まだまだよちよち歩きで、戦術の部分や組み立てのところも本当に安心して見ていられるようなものではなかったと思います。そこから比べれば確実に成長しているなと僕は感じていて、今年作った土台を来年に生かしていかないといけないと強く感じています。勝ち切る力が自分たちについてくれば、先制したあとに2点目、3点目を狙いにいけるチームになると思う。そういうところがいまは足りない部分ですけど、これから力をつけていける部分かなと思います。
愛媛FC
監督
今季最後の試合でアグレッシブな姿勢を見せていこうとした。降格が決まったあとの1週間ではあったけど、今週は西田 剛の(チームメートにゲキを入れる)発信から始まって、充実とは言わないまでも、集中力高くゲームに入ることができた。お互いにアグレッシブに行く中で、なかなか良い時間帯は作れなかった。その中で修正もしていったけど、戦う気持ちも忘れずに感情のところのコントロールもすごくやってくれた。それが同点ゴールにもつながった。ピッチ上でみんなが戦ってくれたゲームだった。 --今季のチームとしての積み上げのなさが表れたゲームだったが。戦術的には数的優位を作っていこうとした。あとは相手のウィーク、ストロングも把握しながら戦術的に戦うところと、ハートの戦い。最後だから気持ちだけというのではなく、気持ちと体と戦術を整理しながら戦おうとした。
レノファ山口FC
監督
前半に関しては、しっかりとボールを握ってボールを動かせたかなと思いますけど、その中でももうちょっとテンポを変えながら動かさないとなかなか崩せないかなと。そこはずっと言っている課題なので、そこはまたトレーニングからやっていきたいと思っています。あとはボックス内のクオリティーのところ、決め切るところをもっとどん欲に求めていきたいと思った試合でした。後半は逆に愛媛さんがパワーを持ってプレッシャーを掛けてきたので、そこを受けずに逆にそこをはね返せるだけのクオリティーとメンタリティーを持ち合わせないと、こういう試合で勝点3を取ることは難しくなると最終戦で思いました。 --試合後、選手たちにはどういう言葉をかけたか?1年間おつかれさまということと、やっぱり今日のような試合で勝点3を取り切るようにならないといけないというのは選手に伝えましたし、そのためにトレーニングから要求し合っていかないといけないというのは伝えました。
愛媛FC
FW 11
近藤 貴司
--意地でつかんだ同点ゴールだったが。(得点を取ったあとに)もう1点取らなきゃと思った。得点の場面はざっくりしか覚えていないけど、(忽那)喬司が中にボールを運んだ中で、多分自分を狙ってくれていると思って、(森谷)賢太郎くんがうまくスルーして相手を引きつけてくれた。トラップもうまくいったし、GKの位置も見えていたので、落ち着いて決めることができた。 --自身も積極的にプレーし続けていたが。今日に関しては、自分自身、強い思いを持ってプレーしたというところと、相手の山口のウィークは自分のストロングをうまく生かせると思って、常に仕掛けたり、裏を狙ったりすることを意識しながらプレーしていた。 --シーズン通して結果が出ない中でのサポーターへの思いは? こういう状況の中でも1年間応援してくれたこと、降格が決まった中でもこうやって足を運んで応援してくれたこと。苦しいときばかりだったけど、それがあったおかげで気持ちを奮い立たせることができた要因。本当に感謝しています。
MF 19
忽那 喬司
--後半から途中出場で積極的にプレーしていたが。負けている状況でピッチに入ったし、自分のポジションから相手は攻撃すると意識していた。その中でも裏を取られる場面は何度かあったけど、だからと言って後ろ重心になるのは避けようと思っていた。ボールを持ったときは果敢に仕掛けようと思っていたし、ハーフタイムにはノリさん(實好 礼忠監督 )から「ガンガン仕掛けろ」と言われていた。そこを意識した結果がアシストにつながったと思う。 --個人としても苦しい1年だったと思うが、今季最後にニンスタのピッチに立てた思いは?この試合で自分がやってきたことのすべてを出そうと考えていた。やり残すことがないようにと思ったし、この試合も来季に向けての準備だと思って臨んだ。それをアシストでつなぐことができたことは、自分にとってプラスになると思う。 --ファン・サポーターに伝えたいことは? 率直に申し訳ない気持ちで頭が上がらないというのが一番の気持ち。降格が決まった中でもニンスタに多くの人たちが駆けつけてくれて、最後の最後まで声援を送り続けてくれたことが選手にとってどれだけのパワーになることかと感じたし、実際にピッチに立って力になった。誰のために戦うかと言われれば、やっぱり応援してくれている人たちのためにじゃないかと、この試合で再確認できた。