横浜FCが競り合いを制し、開幕3連勝
横浜FC
FW 15
--今季初のスタメンでしたが?僕と高橋(秀人)選手が、年齢も上でスタメンで出るということで、チームが連勝している中でそれを止めたら何を言われるか分からないぞと(笑)。それで必死にやりましたけど、結果が伴って勝点3がついてきたことにはホッとしています。でもまだ42分の3しか終わってないので、一戦一戦、今日も本当に苦しかったし、もうちょっと自分たちの時間を、ボールをゆっくり持つだったり、いろんなことで向上していかなければいけない。そこを着実に、なんとなくできてきている途中ではあると思うので、これを構築していきたい。 --ゴールの場面を振り返ってください。FKから岩武(克弥)選手が前でそらして、そのこぼれ球を。こぼれ球はいつも狙っていて、良いところにこぼれてきてくれたので、あとは押し込むだけでした。
今年初めてのアウェイだったので、難しい試合になった。その中でも、自分が入ったときにはチームにとにかく前向きな力を与えられるように、推進力を出せるようにというのを意識して入りました。左のシャドーといういつもと違うポジションだったけど、監督からは「自分の特徴を出してこい」と言われて、前向きにやるだけだと思いました。 --ゴールまでを振り返ってください。右サイドからクロスが上がるときに、あまり中に入り過ぎずに外で待っていようと思って、そうしたら自分のところに転がってきた。スパイクが脱げていたので、ある意味リラックスして打ちました(笑)。狙いどおりのシュートになって良かったです。 --横浜FCに加入後初ゴールでしたが?自分個人のゴールよりも、3連勝できたことがメチャメチャうれしいです。これからも勝てるように、僕も良い力を与えられるように頑張ります。
大分トリニータ
監督
ホームでのリーグ戦開幕で、対戦相手はおそらくJ1昇格を争うライバルになるであろう横浜FC。最高のシチュエーションに向け選手のモチベーションも非常に高く、ゲームにも良い入りができて先制もできた。90分通してわれわれがゲームをコントロールできていた時間が長かったのではないかと思うが、その中で勝点3を取れなかったことが悔しいし、スタジアムまで駆けつけてくれたサポーターの方々に勝点3を取るところをお見せできなかったことを、非常に申し訳なく思っている。 ただ、連勝しているチームを相手に内容的に上回ることはできたと思うし、こういったゲームをしっかり続けていくことで勝点3を取れるチームに育て上げていかなくてはならないと実感している。 --決定機が決まっていればというところもあった。改善点は。やはり勝負を決めるのは得点のところなので、ゴールを奪うところ、長沢 駿にもビッグチャンスがあったが、あれは相手GKを褒めるべきシーンでもあったし、逆に山下(諒也)くんはスパイクが脱げていた状態であのシュートが打てるのかという感じで(苦笑)、そういうのが入ってしまうということもある。 ゲーム自体は主導権を握れたかもしれないが、決定力プラス失点しないように守るところは、ゲームの流れや運もあるが、その運もこちらに引き込めるくらいまで、また選手たちとしっかり準備していきたい。
横浜FC
監督
立ち上がりを含めて、90分通して非常に厳しいゲームでした。それが振り返って率直な感想です。そういう中で選手が崩れずに、最後まで歯を食いしばって頑張ってくれたことが非常に大きかった。交代した選手が今日も活躍して、点を取って、守備でもしっかり相手の強いところにフタをしてくれた。チーム全体で戦えているところが、いま非常に、チームとして大きな力になっている。そこが今日の勝ちにつながった。あとはサポーターが大分まで応援に駆けつけてくれていたので、喜んで帰ってもらえることを非常にうれしく感じています。 --今季初めて先制点を奪われましたが?選手には「時間があるから焦る必要はない」と伝えました。 --67分に一気に3人の選手交代を行いましたが?徐々に相手のペースになりかけていた。相手も選手を代えてどんどんパワーを上げてきたところで、こちらもチームとしてしっかり力を出せるようにと。逆に、こっち側が流れを変えて押し込む形にしていきたいと。最初は守備では少し安定したけど、なかなか攻撃で形が作れなかった。その中で山下(諒也)がワンチャンスというか、彼の個性が生きたゴールを取ってくれた。チームにとって非常に大きかった。
大分トリニータ
MF 25
小林 成豪
--チームとして今季初の流れからのゴールだった。振り返って。流れはあまり覚えていないのだが、良いボールが来たので、決めることができて良かった。 --前節の甲府戦は消化不良だったのでは。前節は風が強くてあまり自分たちのサッカーもできなかったが、今日はそれに比べると表現できたと思う。ずっとやっていたポジション。今日は右でよくチャンスを作れていたので、左でももう少しチャンスを作らなくてはならないと感じた。 --相手の守備をはがしていくところについては。まだまだできると思う。個人的にももっとボールを呼び込めたと思うし、もう少し裏を狙ってチャンスを作りたかった。
GK 1
高木 駿
--残念な結果となったが内容については。やろうとしていたことにはトライできた。シモさん(下平 隆宏監督)が描くサッカーは絶対に崩さずにとにかくチャレンジし続けようという思いで試合に入った。自分たちでボールをつなぐ時間を長くし、相手を引っ張り出そうという意図をもってやっていた。そこに関してはしっかりできたと思う。 あとは質の部分を高めたり、全員でつないでいくためにポジショニングを修正しなくてはならないところもあるし、ボールのルートをもっとたくさん作るなど考えて工夫しなくては、まだまだ足りない部分が多かった。ハーフタイムにもそのあたりを話し合って少しずつ修正し、後半は少し良くなったところもあった。交代で活性化して勢いが出たところもあったのだが、負けてしまった。1失点目のセットプレーはもったいなく、守り切らなくてはならない。2失点目も球際のところで負けたり、ゴール前で揺さぶられて、もっと寄せ切らなくてはならない。 でもそれ以上に追加点を取っておけば、また違った展開になっていたかもしれないと思う。後ろのポジションの人間としては、追加点が取れるようなビルドアップをもっとしていかなくてはならない。まだまだ改善するところがある。