それにより大分は公式戦11連戦というタイトなスケジュールを強いられることになり、この試合がその4戦目。1-2で敗れたJ2第3節のホーム・横浜FC戦から中2日で臨み、このあと中2日で同第4節のアウェイ・長崎戦、さらに中2日でJリーグYBCルヴァンカップAグループ第1節のホーム・鹿島戦と続く。移動の負担は少ないが、昇格を争うことになると見られる相手との対戦が続き、心身のコンディション調整も求められる状況だ。
今季から指揮を執る下平 隆宏監督の戦術は順調に浸透しつつあるが、公式戦2分1敗といまだ白星がない。J2第2節・甲府戦は敵地の強風と芝のコンディションで意図するサッカーができずに1-1。そこから中2日で臨んだルヴァンカップAグループ第2節・G大阪戦は、チームの底上げという収穫はあったものの、2-2で勝ち切れず。直近の横浜FC戦でもスタイルを体現することはできたのだが、運も含めた決定力の差で逆転負けを喫し、今節こそ初勝利をと士気を高める。
敵地から乗り込んでくる水戸は、“空振り”に終わった2月18日に続き二度目の大分移動。昭和電工ドーム大分では4年ぶりの試合となる。下平監督とS級ライセンス同期の秋葉 忠宏監督の戦術も、3年目を迎えてより整理され浸透しているが、第2節の仙台戦では90+5分の失点で競り負け、第3節は秋田の堅守に悩まされてセットプレーで失点し、ホーム連戦で連敗。アウェイだが、今節こそ勝点を積みたいところだ。
勝利に飢える同士の、日程的リベンジマッチ。サッカーの神様を振り向かせるのは、どちらのチームか。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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