2022/3/12 (土) 14:03 KO
第4節
入場者数: 5,937人
天候: 晴|気温: 22.2℃|湿度: 39%
ついに目覚めた長崎攻撃陣。4発快勝で今季初勝利!
大分トリニータ
非常に情けない結果だった。 --入りは良かったが、残念な結果になった。分岐点は。今日の前線はフレッシュな選手が何人か先発したが、後ろの選手はだいぶキツいだろうと思っていたので、なるべく早く先制点を取ってラクにさせてあげたいという気持ちで臨んだ。 そのとおりにできて良かったと思うが、1点取られてからの持ち直し方が、昨季の形を引きずってしまっているのか、シュンとなってしまうところがある。もっと「点取られてもいいじゃん」くらいの気持ちでやっていたほうが、相手に点を取られないようなプレーよりも、もう1点を全員で取りにいくようなプレーができる。 いまもやっているのだが、点を取られてしまったあとの対応のところで、プレーに気持ちが出てしまっているのかもしれない。早い時間帯に取られてしまったのも悪いし、もったいない失点が多かった。そういったところを少しずつ、焦らず戦っていくこと、一人ひとりが自信を持ってやるということを、もっとやっていかないとこういう結果がズルズル続いてしまうと思う。本当にいろいろ修正することがある。
--今季、新戦術にトライしていて、まだ結果が出ていないことについて。やろうとしていることは間違っていないし、みんな意欲的に取り組んでいると思う。一番大事な部分、シュートを簡単に打たせないとか、切り替えを速くするとか、相手より走るとかいった当たり前の部分で負けているかなという印象。球際もそう。良いサッカーをすることが目的ではないので、まずはそういう本質的な部分を、まだ整理できていないと感じている。 --この厳しい過密日程もその部分に影響しているのでは?いや、厳しいとかではなく、やらなきゃいけない。本当にJ1に昇格したいのだったら、やらされるのではなくもっと能動的に、自分から一人ひとりがやらなきゃいけない。
V・ファーレン長崎
監督
とにかく結果が欲しい試合が続いていたんですが、結果が出たことにホッとしています。これは選手が自分たちを信じてハードワークを続けてくれたからこそだなと思います。なかなかメンタル的にも、期待されていながら結果が出ていない状況で難しい部分は本当にあったと思います。それでも自分に打ち克って、パフォーマンスを出すことに集中してくれたことに感謝しています。来ていただいた多くのサポーターの皆さんと喜びを分かち合えることができて、幸せな気分です。ホッとしています。 --ほぼ理想どおりの試合ができていたのではないでしょうか?先制もされましたし、ちょっとでも歯車が狂えばどうなるか分からない試合でもあったと思います。ただ、すごく良かったのは先制されたあとすぐに取り返したことかなと思います。守備の約束事をある程度の質の選手にそこまで求めることが必要なのか、というところもバランスを見ながらとことん突き詰めて。自分たちの強みというのをしっかりと整備したうえで、勝負かなというところで見直したところが、結果的には勝因になったかもしれない。 --ボール保持の相手に対してのカウンターが効果的でした。中盤で組織的に刈り取る意識があったように感じましたが。[4-4-2]でやるときに3つのラインそれぞれにタスク、役割、使命があります。その中でも「門を閉じる」とかいろいろな言い方がありますが、自分たちのラインよりも後ろに簡単にボールを通させないポジショニングをとにかく徹底してから始めようかというところです。それと、タイミングよく相手にプレッシャーを掛けることで奪いにいく姿勢みたいなところも出すことで、(相手の)精度を落とそうというところも多少機能したのかなと思います。
大分トリニータ
監督
先制したものの、4失点して非常に悔しいゲーム。長崎まで駆けつけてくださったサポーターが最後まで応援してくださったことを非常にありがたいと思うし、選手たちが1点を返すために最後まで攻撃を続けてくれたことに関しても、まだまだ次につながるゲームだと思う。 先制したあと、ちょっとエアポケットのような感じでボールが入り、クリスティアーノに素晴らしいゴールを決められた。 後半も変わらず自分たちのペースで、あとはカウンターにしっかり気をつけながら攻撃し続けようと臨んだが、ちょっと焦って攻撃が早くなってしまった。特に警戒していたクリスティアーノのカウンターにやられてしまったので、そういったところで予測して準備してきたものが出せなかった。相手のほうが上回っていたとも言えるが、そこに関しては残念だった。 ただ、まだまだ改善する余地はある。選手たちも今日の試合に向け本当に気合いが入っていて、良い雰囲気で入り、先制点にもつながったのだが、そういった中でしっかり勝ち切れるチームになっていかないと、この厳しいJ2というリーグは簡単には勝たせてくれない。また選手たちと切り替えてやっていきたい。
V・ファーレン長崎
DF 26
二見 宏志
--今季初勝利について。シンプルにうれしい。みんなでハードワークして、勝つべくして今日は勝つことができたと思います。 --大分は中盤の立ち位置がうまく、インサイドハーフに澤田 崇選手が釣られて、ご自身がSBにアプローチしに行かないといけない状況も多かった。そうなるとウイングのところでCBとの1対1を作られることになるが、守備のアプローチでの難しさは?そこはサワ(澤田)と常にコミュニケーションをとって、おおまかなところはサワに任せて、細かいところの微調整は後ろの自分がやる。僕がSBにアプローチするときは(江川)湧清に先に声をかけるようにしていた。なので、そこまでやっている感覚としては崩れている感じはなくて、狙いどおりの守備ができたかなと思っています。
MF 7
クリスティアーノ
--今季初勝利について。サポーターの方々も待っていたと思いますが、自分たちも待っていました。やっと勝利することができたという思いと、大分という良いチームに勝つことができて良かったです。 --ゴールシーンについて。1点目はエジガル(ジュニオ)から落としが来ましたが、距離が近くて早く考えないといけなくて、とっさに左足を振り抜きました。2点目は自分の特長が生きたゴールだったと思います。あきらめない姿勢で、長い距離を走って冷静に決めることができました。ゴールよりも勝利できたことが一番大事だったと思います。 --今後のきっかけをつかむための勝利になりそうですか?今週はみんなや監督とも話して、これまでの3試合についてもいろいろと話をしました。自分の意見は、最初の試合に関しては、もうちょっと良い結果が出ていてもおかしくない内容だったと思います。ここ2試合も、もっと良い結果が出ていたはずの内容だったと思います。みんなには「自信を持って続けていかないといけない」と言いました。その3試合で自分はチャンスを作る側でしたが、今日はたまたま自分が2点を決めることができました。それよりも勝利のほうがみんなが求めていたもの。決めたことはたまたまですが、良かったです。 --1点目の場面はエジガル ジュニオ選手との見事な連係でしたが。エジガル(ジュニオ)については、ここ2試合自分が近くにいて良いパスを出すことができています。その関係の中で、距離が近いから「チャンスがあったら落としてくれ」とも言っていたので、それが出たんじゃないかなと思います。それだけではなくて、これまでの試合に関しても、僕が都倉(賢)にアシストしましたが、今日は逆に都倉がアシストをもらうことができました。澤田(崇)も良かったし、チーム全体が良かったなと思います。