アクシデントの大宮、土壇場で追いつかれる。今季初勝利はお預け
ファジアーノ岡山
MF 8
結果としては残念な形になったと思います。ここに勝ちにきていたので、0-1から追いついたことは良かったと思いますけど、前半のうちにもっと得点を取ることができたと思います。 --来日初ゴールとなったゴールシーンを振り返って。よいゴールだったと思います。ロングボールをボックス内に多く入れることはチームの狙いとしてあって、風もあったのでセカンドボールを拾えるポジションをしっかりと取って、シュートは枠内に蹴ることを意識して蹴った結果、良いコースに飛んだと思います。 --退場してしまった第4節・町田戦から挽回したい気持ちは強かった?もちろん、それはあります。豪州から日本に来ること自体が大変ではありましたけど、試合後にはしっかりとマインドをリセットして、今日も試合前にここから新しい自分のストーリーを作り上げていくぞという気持ちで入りました。
大宮アルディージャ
監督
非常にエモーショナルな試合になって、選手たちが頑張ってくれたので、勝たせてやりたかった思いが一番です。ただ、最後の最後までアクシデントに負けず、背中にサポーターを背負い、最後の最後まで頑張ってくれたと思います。勝点3を取れれば最高でしたけど、ちょっとずつちょっとずつ前に進んでいくことしかできないと思うので、顔を上げて次の試合に向けて準備したいと思います。 --評価が難しい試合だと思いますが、内容面の手ごたえは?途中からゲームが違うものになってしまったので、それまでも本当に僕らがやりたいことができていたわけではないと思いますが、いまやらないといけないことがしっかりできていたと思います。僕らの強みであるサイドを崩してからキレイに点は取れたし、前半は危ないシーンもありましたけど、気持ちのこもった守備ができていた。現状に合ったクレバーな試合はできていたと思います。 --栗本 広輝をGKに指名した理由は?GKが2人もいなくなる準備などまったくしていなかったので、その中でGKの技術ではなく、一番しっかりとしたメンタルや動揺しないメンタル、一番責任感が強く声を出せて、「やります」と言ってくれたこともあるので、本当に頑張ってくれたと思います。
ファジアーノ岡山
監督
表現することが難しいですけど、大変な試合になることは予想していた。選手たちにも大宮の意気込みやホームで1勝をという思いに「絶対に後手を踏んではいけない」としっかりと伝えて入りました。その中で自分たちのストロングをしっかり出していかないと勝負に乗っていけないので、プレスに行くところであったり、切り替えだったりのところで上回ろうと、ゲームの入りは悪くなかったんじゃないかなと。 ただ、その中で今日は切り替わった瞬間にボールへプレスに行かない瞬間や相手と離れてしまって、自由を与えることがすごく多かった。そこで自分たちの良さがあまり出せなかった。あとは、ボールを運ぼうと言ってやっているけど、どうしても前にボールを運べるときに下げてしまうことが比較的多かった。その流れで相手のウイングに走られて深いところを使われて、なんとかマイボールにしようとしたところを取られてゴールを割られている。もったいないという言い方もできますけど、自分たちのレベルを上げていかないといけない。 自分たちのマイナスのプレーから相手にチャンスを与えているので、そこはしっかりレベルアップしないとこの先も難しい試合も続くと思います。ただ、それを含めて苦しい展開を1点返していこうとやって、1ポイントを取れたことをどう捉えるかは自分たち次第かなと思います。
大宮アルディージャ
DF 20
栗本 広輝
--Jリーグデビュー戦となったこの試合を振り返って。いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました。チームとしては勝利がない中で勝点3を取りたかったけど、勝点1になってしまったことは非常に残念だったと思います。 --GKに抜擢された経緯は?(上田)智輝がもうプレーできないと分かった上で、残りの時間でGKを誰がやるのかを含めてどう戦うか監督と話したいと思って走っていった。そこで「お前ならできる」と言ってもらった認識だけど、僕が走っていった時点で僕がやることになったのかなと思います。 --GKをやる上で最も意識したことは?初めてだったので僕も分からないことだらけで、(南)雄太さんやGKコーチの(松本)拓也さんなどに「何が一番大事か」と聞いて、「とにかく予測で動くな」とは言ってもらった。シュートが飛んできたとき、シュートモーションに入ったときに動こうとは考えていました。 --CBとしてプレーした感想は?先ほども言ったように個人的なミスは感じている。ただ、できた部分もあるとは思っていて、ラインの上げ下げやコミュニケーションをとることは継続してやっていければと思います。
MF 19
矢島 慎也
--これまでと形、やり方を少し変えた中で、前半はやりたいこともできていたと思うが?自分たちがボールを奪ってから先制点を取れたことは良かったと思います。これまでは自陣でのビルドアップを引っかけられて失点したシーンが多かったので、より前を選択しよう。ビルドアップや攻撃に出ていくときは左にシバ(柴山 昌也)が張っていて、自分も最初の立ち位置は右にいた。そこで1対1のシーンを作れていたこともあり、シンプルに前へ当てていこうという狙いはあった。それが全部うまくいったかどうかは別として、判断で優先順位を前にしたことでつまらない失点も減り、良かったと思います。 --失点シーンを含め、後半はカウンターをひっくり返されるシーンが多かった?1点を守り切るチームの狙いの中でスキがあれば、2点目を狙いにいくことは普通というか当たり前。ただ、1人退場したわけではないので、GKが誰であろうと、むしろGKにフィールドプレーヤーの選手が入っていたわけで、自分たちの時間を作らないと最後のような形の失点をしてしまう確率は多くなるのかなと。そういうイメージですね。11対11ではありましたからね。