2022/3/26 (土) 14:03 KO
第6節
69'
入場者数: 3,512人
天候: 曇|気温: 20℃|湿度: 55%
攻め切れなかった長崎。惜しくも連続黒星
ツエーゲン金沢
前半から最初の11人がすごく良いサッカーをしてくれていた。あとは点を取るだけっていう部分で、自分が助けになればいいなと思って、ピッチに入りました。 --得点の場面はうまく幅を使ってのダイレクトプレーからでしたが。ああいう形で練習からやっていたので、SBやサイドハーフの選手があのタイミングで(中に)入れてもいいんだよっていうのを、今日示すことができたと思います。あらためて、あの位置にいることが大事だなと思いました。 --守備でも良い部分が多かった試合だったと思いますが。良い部分も悪い部分も出ている。守備では一試合一試合課題があるし、そこは調整して次の試合に向かっていきたい。 --今季初の無失点勝利と連勝になりましたが。若手の多いチームなので、自信になると思う。もっと思い切りやってもらいたいなという部分は感じています。僕はけっこうベテランと呼ばれる年齢になってきたので、もっとダイナミックなプレーができるように周りに声をかけていきたいなと思います。
「長崎さん相手でも怖がらずに自分たちのサッカーをしよう」と試合前に話していた。そのとおりに自分たちのサッカーが表現できたかなと思いますし、それが無失点勝利につながって良かったです。 --前半の終盤から奪ったボールを無理に前につけようとして、カウンターを浴びるという悪い時間帯もありましたが。試合の中でミスはありますけど、ミスが続くのは良くない時間帯ということ。そこは割り切って前にしっかり蹴ろうと、中ではしっかり話はできていました。 --長崎はボール保持の際にそんなに立ち位置を変えないので、金沢の前からのプレスがうまくハマっていた印象ですが。長崎さんは個の能力が高い選手がたくさんいますが、チームとして連動しているかと言えば、まだそこまで成熟はしていないと思う。そういう面では、ウチは個の能力が低いぶん、チームが連動して良い形でボールを奪うことができていたかなと思います。 --人につく守備と構える守備の使い分けの部分で、向上は感じられていますか。ミスは絶対に起こることなので、そこをいかに修正するか。個人で気づくかどうかが大事になるので、ミスをミスで終わらせないように当事者はしないといけないし、ミスを周りはカバーしないといけない。1人のミスをみんなでカバーすれば失点にはつながらないので、共通理解をもってやれたかなと思います。 --無失点勝利はGKとしても格別の喜びがあると思いますが。無失点勝利は前回がいつだったか思い出せないくらい、個人的には昔のことなのですごくうれしかった。この感情を毎試合体感したいので、また無失点で勝てるように頑張りたいです。
V・ファーレン長崎
監督
非常に残念な結果。結果がとにかく欲しかった試合だが、なんとか0-0で試合を進めることができていた。どこかで先制して逃げ切るというような形になれば、一番良かったかなと思うが、向こうに先制されて苦しくなった。前半のうちからあまりチームとしては機能していなかった印象がある。それはなぜなのか分からないところがあるが、思いつくところで言えば、勝っていないチームということで硬さが出たとか、ギクシャクしたところかなと。選手が替わったことやポジションを変えたことでオートマチックさみたいなものがなかったことが原因かなと思う。 前半を0-0で折り返せたので、後半は少しリズムも良くなった。先制して勝てればという状況だったが、相手の素晴らしい攻撃が出たところでそれをはね返せなかったのはちょっと残念だった。ゴール前のところも、前半からフィジカル的に疲弊したところが出てしまったかなという気もするが、いずれにしても結果が出なかったことは残念。(次節・群馬戦)まで中3日と短いインターバルだが、なんとかみんなで乗り越えて勝利をつかみたいと思っている。 --攻撃に入ったときのファーストプレーでミスが多かった印象だが。ファーストプレーがうまくいけば得点チャンスは生まれて試合を取ることにつながっていくはずだが、ちょっと硬さが感じられた。クリエイティブな部分もサッカーには必要だが、気持ちが入っていたぶん肩に力が入っているような感じになって、そのバランスがとれなかった前半かなと思った。 --サポーターに向けて。サポーターの皆さんは、われわれの勝利を信じて最後まで応援してもらったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。ただ、選手は持っている力は全部出すという覚悟を決めて、100%を出す。手を抜くようなことは一切しないという気持ちだけは持って戦ってくれているので、今日は勝てなかったが、引き続き後押ししていただけたらありがたいと思う。
ツエーゲン金沢
監督
90分通して非常に集中力を高く、攻守ともに狙いを持って11人が1つになってプレーしてくれていたので非常に良かったと思います。(今日を含めここから)土、水、日と試合が続きますが、またこういうゲームを続けていくことが大事だと思います。 --ボールを奪いにいく守備ができているときはほとんどピンチを作らなかったと思いますが、守備全体の手ごたえは?開幕の徳島戦から、バランスよくスターティングポジションを取れていれば崩されることはなかった。そこは非常に良くなっていると思います。ただ、出入りがあって少しバランスを崩したときの対応はまだまだ。行ってしまう選手が多いので、じっくり構えて守備ができればもっと安定した好守ができるんじゃないかなとは思っています。 --前半を0-0で折り返して後半勝負だったと思います。交代も的中しましたがどんな狙いがあったのでしょうか。後半勝負ということはまったく考えていないですし、相手が破壊力ある2トップを温存していたので、長崎が後半に勝負を懸けてくるんだろうと。前半で得点できればとは思っていましたが、どことやってもJ2は難しいゲームになるので、そこは焦らずにやっています。交代については非常に良いんだけど、疲労から足が痙攣気味の選手が出てきたので、そこは代えました。杉浦(恭平)は身長はそこまで高くないけど、ヘディングは強い。相手のCBを考えると単純にクロスを入れても、豊田(陽平)と2トップで十分勝てるだろうということで投入しました。
V・ファーレン長崎
MF 33
笠柳 翼
--プロデビュー戦だったが。結果がすべての世界で、自分はいまチームの調子が悪いだけで試合に出ることができている部分がある。こういうところで得点やアシストを残していかないと次はないと思うし、ここで結果を出せなかったことは本当に悔しかった。 --どんな指示を受けて入ったのか。ドリブルで仕掛けてこいと言われた。自分としてもボールを持ったら絶対にシュートまで打ち切るというのは前日から決めていた。そこが出せたのはすごく良かったが、最終的な課題としては結果を出せる選手になっていけたらいいと思う。 --カットインからシュートという惜しい場面もあったが。トクさん(都倉 賢)が背後に走ってくれて、相手がそこにつられているのが見えた。最初は縦に行こうと思っていたが、トクさんがうまく斜めに流れてくれたので、そこを利用したカットインはうまくいった。シュートのコースは良かったが、落ち切らなかった。精度はもっと高めていきたい。 --今後に向けて。もっとやらないといけないというのは、今日の10分間で思った。普段の練習からもっとどん欲に、積極的にゴールを取れるようにやっていけたらいいと思う。 --自分のストロングポイントは。アタッキングサード、ゴール前での仕掛けがストロングポイント。そこからのシュートやパスは自分の強みだと思う。そこは見てもらいたいし、ああいう試合でも1対1になったら勝ち切れるような選手になっていきたい。 --チームは不調だが、打開策は。良い雰囲気ではやれている。一人ひとりのクオリティーを高めて、おのおのの武器を生かしていければ、チームは爆発して良くなっていけるかなと思う。
MF 23
米田 隼也
--今季初出場になったが。ケガをして、自分も上から見ていてチームがうまくいっていない状況を感じていた。絶対に今日は勝って流れを変えてやりたいと思っていたが、負けてしまい残念。 --足りない部分は。練習でやっていることは出せていると思うが、相手も僕たちのことを分析して臨んでくる。その逆を突くことができていないというか、変化がちょっと物足りないかなと感じた。 --改善点は。個人個人で意識を変えてもうまくいかない。チームスポーツなのでチーム全員でどういった攻撃の形をやっていくかがもっと良いサッカーにつながると思うし、それが結果につながると僕は思っている。 --今後に向けて。いまの状況を考えれば、ネガティブな状況だが、ここから巻き返していって、J2優勝できればすごいストーリーだと思う。ファンの方々も期待が薄れてしまっていると思うので、そこのタイミングで本来の長崎のサッカーを見せて、期待を取り戻したいと思う。 --今季、まだ無失点試合がないが。やっている守備は昨季から継続していることでしっかりやれていると思う。逆を考えたら攻撃のチャンスシーンがすごく少ない。僕は1失点、2失点してもそれを上回るだけのサッカーをしたほうがファンはうれしいと思うし、喜んでくれると思う。守備も立て直さないといけないが、僕はより攻撃を改善していくことが大事かなと思う。