2022/4/9 (土) 14:03 KO
第9節
41'
入場者数: 4,319人
天候: 晴|気温: 23.2℃|湿度: 22%
米田の今季初ゴール!長崎が2試合ぶりの勝利
FC町田ゼルビア
MF 6
--中盤の局地戦やセカンドボールワークで後手に回った印象ですが?相手が積極的にくることは分かっていたので、球際でも負けないことを意識して試合に入りましたが、セカンドボールを拾えない時間帯がありました。それは引き続き今後の課題として、改善しなくてはいけない。 --追いかける展開で攻撃のリズムやテンポがあまり変わりませんでしたが?1点を取ることで状況が変わると中で話していました。雰囲気的には悪くなかったですが、パスのテンポも鈍く、横の選択肢が多くなり、相手にとってもそんなに怖くないボール回しになっていました。自分がもっと縦パスを入れていかないと、テンポや変化が生まれないのかなと思います。
V・ファーレン長崎
監督
ホームでたくさんのファンの皆さんと最後、喜べるような結果になって、非常にうれしく思います。何より、ホームで勝つということは非常に大事なことだなとあらためて思いました。ただ、試合内容に関しては、町田さんが非常に良いチームだというふうに分析もしていましたし、実際にそういう戦績でした。そのチームにこれだけの試合ができたというのがまた自信が深まることになるかなと思います。ただし、1-0という結果ですが、ちょっとしたことで歯車が違えば、別の結果になってもおかしくないような、両チームがすごくきっ抗した試合でした。シュート数は少ないみたいですが、非常に良い試合だったんじゃないかなと思いますし、それをモノにできたのはありがたいなと思います。 --今日の守備で良かった部分は?前線からのプレッシングですね。2トップがよくボールの出どころにプレスを掛けてくれて、3バック気味に相手がビルドアップするとこはサイドハーフが。いつも行けばやられるということになるんですが、勘よく、良いタイミングでそこにプレスを掛けてくれる。良い状況判断の中でやってくれたことで、相手は長いボールが多くなったことが守備の面では少し、ラクになった部分かなと思います。ですから、最後は2トップが両方代わることになりましたが、前半の最初から非常に良い守備をしてくれたことが無失点にもつながったかなと思います。 --町田の速いプレスに最初は苦しみましたが、得点したことで流れを持ってくることができたと思いますが、得点後の指示は?特には変わらないですが、あれだけのプレッシングというのは90分も続かないと思います。それと今日は暑かったし、そのへんで強度が落ちたのもあるのかなと思います。最初はこちらも「変に受けずにそれを上回る強度で」という合い言葉でスタートして、押し返したまではいかないけど押されない中で試合を進めることができたのが、そのあとの試合を決めたんじゃないかと思う。そこで耐えたことで、慣れてきたのと向こうの強度もずっとは続かない。こういうところで試合が少し、有利に進められるようになったというか、自分たちがボールを握る時間が増えたんじゃないかなと思います。そのあたりはせめぎ合いだったのかなと思います。そこは大きかったと思います。
FC町田ゼルビア
監督
失点をするまでは相手にもシュートをほぼ打たせていない状況でしたし、枠内シュートもあれが初めてだったと思います。そういった状況で失点をしてしまい、結果的にわれわれが敗戦したという結果になりました。ただこういった試合をしっかりと勝点につなげていくには、われわれも決めるべき場面で決めなければいけないと思っています。0-0の状況でわれわれも2つ決定機がありましたし、彼らが決めたシーンよりもわれわれの方がゴールを決められそうなシーンがその前にもあったと思います。 前節の千葉戦が終わったあとに「われわれが最後に追いつかれる形となりましたが、今日の試合は正直に言って千葉さんも負けるにふさわしくなかった試合だった」と話しましたが、今日のわれわれの姿も負けるにはふさわしくなかったと思います。われわれの良さもしっかりと出せた時間帯、シーンもありました。ただこれを機にやはり、精度や決定力の部分はもっともっと、上げていかなければいけません。試合を重ねていく中で先発メンバーを誰にするのか。そして、あとから入る選手を誰にするのかということをローテーションできれば、それに越したことはないと思います。 ただ、いまのチーム状態ではローテーションができるほど、選手層はまだ厚くありません。今日、途中から出場した選手も試合を決定づける、流れを変える力をチームには与えることができなかったことも現実としてあると思いますし、交代で入った選手の中でまだまだ本調子にはなっていない。トップフォームに入っていない選手がいるのも事実です。これは言い訳ではなくて、実際われわれのいまのチーム状況を整理するとそういう状況ですが、気持ちを切り替えて、次の試合に今日の教訓を生かし、いかにして勝っていくのか。それにフォーカスしていきたいと思います。
V・ファーレン長崎
MF 13
加藤 大
--町田の切り替えの速さという強みを出させないようにうまく長いボールも使っていた印象ですが?自分たちの個の特長というストロングの部分をうまく使いながら押し込んでいく。それこそ、チーム全体でそのストロングを生かすためにどうやったらいいかというのを共有しながらやれたと思います。 --町田がサイドでスピードを上げたいところで奥井 諒選手がほぼ封じ込めてくれた印象。球際の攻防で全体としてもしっかり戦えていたのでは?球際の攻防の部分は試合前にそれぞれ、決意表明するような場があるんですが、そこで球際の部分やウチのチームで言うABCの部分はこの試合で大事になるというところは強調して言われていました。その部分で勝つ部分が多かったところも自分たちの流れにできた要因だと思います。 --新しいビルドアップの形も何度か見せていたと思いますが?奥井選手がちょっと中に入って、3枚回しのような形で。これまではほとんど3枚でやる形はなかったんですが、いろいろと対策される中で自分たちの特長を出すためにも3枚でやってみるのもいいんじゃないかということで試したところです。前半にボールを持つことができた要因も相手がそこで少し、戸惑ったところを感じました。そこも取り組みながら、これをベースに毎試合、毎試合、つなげていきたい。 --後半はもう少し、コントロールしたかったのか。ある程度、割り切っていたのか?少し、後半はペースが上がり切らなかったり、全体的に押し上げ切れなかったりした部分もありました。そこはもっと改善しないといけないし、押し込んだときに自分も何度かありましたが、簡単な失い方をしてしまったので、そこをなくさないといけない。勝っているときの、自分たちのボールの動かし方はもっと取り組んでいかないと、こういうふうに苦しくなる。よりラクに試合を進められるように。勝って課題が出るのは良いことなので、このルーティンを続けられるようにしたい。
DF 24
江川 湧清
--切り替えの局面で町田の良さを出させないために長いボールを使って良い意味でリズムを壊していたように感じましたが?最初、前半は相手にゲームを握らせるというか相手のやりたいサッカーをさせていなかったと思います。ちょっと引き気味でしたけど、ゾーン守備で間に入れさせないというのは、今週やってきたこと。それを徹底させて、前半はうまくハマったと思います。ただ、後半はFWが前に行けなくなってきて、後ろもラインを上げたかったですけど、上げることができなくなって、相手にずっと押し込まれました。ただ、後ろとしては我慢して無失点にできたことは良かったんじゃないかなと思います。 --切り替えのところで食われて町田に勢いを出させるくらいなら蹴ってしまうという割り切りを感じましたが?チームとしても町田の切り替えが速いというのは分かっていたので、そこで食われてしまうくらいならシンプルにFWに入れる。相手のSBもけっこう、食いついてくるというのがあったのでそこの裏に入れて、高い位置からハメにいくというのもチームとしては1つの狙いとしてありました。 --町田がサイドでスピードを上げたいところで奥井 諒選手がうまく封じ込めてくれていた印象ですが?相手がサイドをそれまでの試合から入れ替えてきたというのはアップが終わったくらいに聞いて、イーニョ(奥井)くんもそこはうまく対応してくれました。そこが相手のキーポイントだったと思いますけど、そこを封じ込めることができたのは今日の試合で大きかったんじゃないかなと思います。 --後ろは3枚回しでのビルドアップにもトライしていましたが?マツさん(松田 浩監督)もちょっとやり方を変えたいのかどうか分からないですが、3枚で回せるなら回すというのを今週の練習ではやってきました。その形をうまく使うシーンはあまりなかったですが、回しているときは相手も混乱して、うまく相手のプレスを受けない形でできたんじゃないかなと思います。
MF 10
カイオ セザール
--良い意味で町田のリズムを壊すような、球際の局面をうまく避けながら試合を進めることができたと思いますが?すごく良い試合だったと思います。いつもではないですが、自分たちのリズムにできた場面もありました。少ないチャンスを決めることができたのが大きかったと思います。 --3枚回しでのビルドアップにもトライしていましたが?まだまだ修正しなければいけないところがたくさんあります。自分たちも前に行かないといけないのか、後ろにいなければいけないのかといった細かい部分の調整がありました。そこは修正しながらもっと自分たちは成長しなければいけない。自分たちがチャレンジしたことが成長につながる部分はあると思います。 --松田 浩監督がビルドアップの形を変えることに着手することが意外に思えたんですが、選手たちの中で驚きはありましたか?たぶん、自分たちの顔ぶれを見て、リスペクトしてくれたんだと思います。いろいろなポジションにレベルの高い選手がいるので、それに合わせたサッカーを組んでくれたんだと思います。 --個人としてもプレスバックをかなり意識していた印象ですが?競り合いは自分の特長ですし、その部分は出せたんじゃないかなと思います。中途半端に行ったら相手の強みが出るのは分かっていたので、プレスバックは最初から意識していました。