カウンターで生み出すリズム。栃木優勢もスコアは動かず
横浜FC
FW 13
--シャドーでの起用でしたが、四方田 修平監督から求められたことは?スピードと力強さという自分のストロングポイントを生かして、相手の最終ラインの裏を突いていけと言われていました。やはり相手の堅い守備があって、監督から求められたことをなかなかうまくできないところもあったが、その中でも何度かトライはして、戦術を理解しながらプレーはしたつもりです。 --なかなかシュートチャンスまで行けなかったことについて。自分たちのコンセプトに沿ってやっていたが、相手も自分たちがどういうサッカーをしてくるかを研究して、しっかりと守備をしてきた結果、なかなか自分たちの攻撃から相手の最終ラインを突破することができなかった。相手が良い準備をしてきたと思う。
栃木SC
監督
5,000人を超える多くのサポーターに来ていただきました。ホームは熊本戦、横浜FC戦と2連戦でしたが、勝ち切れずに悔しいです。ただ、チームとしてできることは増えていますし、良い部分は継続し、足りない部分はしっかりと次に生かせるように練習あるのみです。 --チャンスはつかめましたが、最後の一押しが足りなかった点はどう見ていますか?試合後に選手たちと話をしましたが、最後のゴール前の落ち着き、見るものがなければ選択もできないし、ボールを受ける選手の迫力、それらがまだまだ乏しいと思います。意識的に変えるものと、チームの約束事として付け加えないといけないところと、いろいろありますが、試合が続いていく中で一番の課題として挙げないといけないと思っています。 --今日の内容ならば勝点3を取らないといけなかった?そうです。そういうマインドになっていない選手も、なっている選手もいるし、半々だと思います。これだけ素晴らしいスタジアムがあり、われわれの力がしっかり結果として結びついていけば、J1に上がれるチームだと思う。いま首位を独走している横浜FCさんに対して勝って勝点を詰めることができなかった、という感覚を持たないとこの先の伸びシロはないと思います。
横浜FC
監督
まずはアウェイで非常に厳しいゲームになったという印象です。栃木の組織的な守備はある程度頭にあった中でゲームに入ったが、実際にやってみると、なかなかうまく相手の守備組織を攻略することができなかった。前後半ともに、ボールは持っていてもなかなか大きいチャンスを作り出せなかった。 守備に関しては、自分たちの攻撃からカウンターを受ける展開だったり、矢野(貴章)くんを起点にセカンドボールを拾われて、なかなか自分たちがプレッシャーを掛けて前からボールを奪うような形を出せなかったため、非常に難しいストレスのある試合でした。ただ、アウェイでなかなかうまくいかないということはシーズンを通してあることだと思っているので、そういう中でも選手たちが最後まで踏ん張って勝点1を持ち帰れたということはポジティブに捉えたい。連戦なので、切り替えてやっていきたいと思います。
栃木SC
DF 18
大森 渚生
--チームとして、しっかりとした守備からカウンターをたくさん発動できた試合でした。チームとして狙いを持った守備からボールを奪い、チャンスを作れたシーンはたくさんありました。ただ、試合後のミーティングでも共有しましたが、この試合が引き分けでいいのか、上を目指す以上、首位と差を縮められていない、という結果が残ったと思います。もちろん自分たちの意図した戦いはできましたが、結果にこだわらないといけないということは共有しています。 --サウロ ミネイロ選手とのマッチアップもあり、体が強い選手でしたが、吹き飛ばしたシーンもありました。あのあと、サポーターを煽っていましたね。ファーストプレーだったし、その前に1回走られたときに思っている以上に相手に伸びがあるなと。でも、自分はスピードに自信があるし、体を使ってはじき飛ばそうとしたシーンでした。(サポーターを煽ったのは)シチュエーションとして盛り上がる場面だったと思うので、自分も気持ちが入っていることを示すようなアクションでした。 --後半は相手も前線に人数をかけてきて、伊藤 翔選手にクロスを合わせられた際どいシーンもありましたが、ギリギリで対応しました。正直言えば、あれも一瞬で前に入られたシーンでしたが、最終的に体を張って対応できたことは良かったと思います。そういう泥臭い部分が無失点につながったと思いますが、もっと良い対応はできると思っています。
MF 23
植田 啓太
--後半の途中から入りましたが、ベンチも含めてどういうプランでしたか。後半は両チームとも若干体力が落ちてきて、オープンな展開になることは分かっていたし、スタッフ陣からも「交代選手が大事だぞ」という声はかかっていました。自分も準備して入ることができたと思います。 --かなりボールに触れていたと思いますが、今日のプレーはどう振り返りますか?良かったか・悪かったかは、チームが勝って初めて言えることかなと思います。負けたけれど自分は良かった、ということは言えないです。チームの中心選手になっていかないといけないと思っているし、チームを勝たせてから、自分が良かったか・悪かったか、という自己評価をしていきたいです。 今日の試合は相手を押し込んで進める中で、勝点2を取りこぼしたことがすべてだと思います。今日のスタジアムの雰囲気もそうでしたが、引き分けたゲームでもたくさんの拍手をもらったのですが、僕たちがもっと勝つことで「今日のゲームは勝ってくれよ」という雰囲気にしていかないといけないと思っています。ゴールを奪って勝たないといけない試合だったと思っています。