明治安田J2第2節・琉球戦以降複数得点を挙げられず、得点力に課題が出ていた千葉だが、前節・山口戦では前半のうちに2得点を挙げてリードを広げることに成功。後半は押し込まれる時間が続いたが、最後までブロックを崩さずに終了のときを迎えた。田口 泰士は「チームにとってすごく自信になるし、プラスになると思う」と久しぶりの勝点3獲得を喜んだ。
大分は昨季までJ1に在籍しており、「間違いなく力はある」(末吉 塁)、「良い選手がたくさんいる」(田口)と選手たちは警戒を強める。相手が長い時間ボールを保持することも予想されるが、「自分たちの前からのプレスや、引いて守る守備からのカウンターは相性的に悪くないと思う」と末吉が話すように、良い守備からいかに多くのチャンスを作れるかがポイントになる。
対する大分は前節、ホームで栃木と対戦。長短のパスを織り交ぜつつ栃木の守備網を破ろうと試みたが、最後までゴールネットを揺らせず、スコアレスドローに終わった。「チャンスの頻度を増やさないといけない」と下平 隆宏監督は肩を落としたが、「今後も連戦は続くので、また新しい選手のパワーも必要になってくる。競争しながら調子の良い選手が出るようになれば」とコメント。中2日というタイトな日程を考慮すれば、フレッシュな選手たちを積極起用する可能性もある。
両チームともここまで4勝4分4敗で勝点は『16』。勝点3を獲得し、上位争いに近づくのはどちらか。
[ 文:藤井 匠 ]
