4年ぶりの一戦は熊本に軍配。大分は後半攻勢かけるも一歩及ばず
ロアッソ熊本
MF 7
--今季初ゴールが先制点になりました。試合に出たら何かしてやろうという気持ちは常に持っていて、今日も入りは大事だなと思っていました。(髙橋)利樹から素晴らしいボールが上がってきたので、インサイドで合わせるだけでした。利樹が6~7割ぐらいの点でもいいんじゃないかと思いますけど、しっかり決めることができて良かったです。 --浮き球のボレーで難しさはなかったですか?転がってイレギュラーになるよりも浮いていたほうが合わせやすいところもあるので、そこは良かったかなと思います。 --GKの位置は見えた上でコースを狙えた?間接視野には入っていましたけど、そこまで意識せず、しっかり合わせることだけ意識しました。 --後半は押し込まれる展開になりました。あの時間で自分たちがもう少しボールを保持してゲームを終えられるように、練習をやっていかなくちゃいけないと思います。
--終盤押し込まれる中、1点に抑え切りました。前節の試合の映像を振り返って、何が悪かったのか一つひとつ意見を出して、それを今日はなくそうと話していたので、その点はうまくできたのかなと思います。全員が「失点しない」ということを意識してやっていたんですけど、失点したあとも落ちることなく「立て直そう」と話して、その結果が1点に抑えることにつながったので、そこは収穫かなと思います。 --大分が後半からシステムを変えたことに対してはうまく対応できたでしょうか。初めは戸惑いもありましたが、中で話し合いながらできたと思います。でも、ずっと守備に終始したので、どこかで自分たちがはね返す力は必要だと感じました。 --大分に対して2点取って、1点に抑えて競り勝った。これは今後につながる大きな1勝になるのでは。J1から落ちてきたチームに勝つことは勢いや自信にもつながると思います。でも、次の試合に負けたら意味がないので、また連勝できるようにやっていきたいと思います。
大分トリニータ
監督
1-2という結果で、われわれとしては非常に厳しいゲームになった。ホームでなかなか勝てていない状況で、サポーターの皆さんに勝点3をなんとかお届けしたいと試合に入ったが、前半と後半でまるっきり別の内容になってしまった。特に前半の立ち上がりにすぐに失点してしまい、なかなか自分たちが主導権を握る展開にならず、苦しい前半で2失点してしまった。試合の入りもそうだし、前半は相手に持っていかれたという内容だった。 野村(直輝)と藤本(一輝)を入れてシステムを変えた後半は、まるっきり展開が変わって1点取れた。本来であればもっと早い時間帯に点が取れていれば、もっと長い時間、相手を圧倒して逆転まで持っていけたと思うのだが、点を取るまでちょっと時間がかかってしまった。もっと決定力を含めて力をつけていかなくてはならないと感じた。 --前半がうまくいかなかった要因は。まず前半は、相手が前からマンツーマンでついてくるというところで、相手のシステムはこちらの立ち位置によって変わるので、前から来た相手を2トップのところでなんとか裏返してフィニッシュまでいけるかなと。前節の山形戦ではボールを握れなかったので、しっかりボールを持ち主導権を握ろうと(下田)北斗をインサイドハーフにした形でスタートした。だが、立ち上がりの、アクシデントに近いような場面で足を止めてしまった選手もいたし、あの1点は本当にもったいなかった。
ロアッソ熊本
監督
前半うまく点が取れて、後半は我慢する時間が長かったですけども、そういうことがないように、もう少し後半も攻められるように、次のゲームも準備していきたいと思います。 --先制点を奪った田辺 圭佑選手は7試合ぶりの先発でしたが評価は。良かったです。点を取れるところ、攻撃のところ、守備のところ、ちゃんとポジションを取るところ、良かったと思います。 --後半に向けて求めたこと、また大分のシステム変更を受けて対応したことを教えてください。指示としては、そのままいきましょうと。3点目、4点目を取りにいこうと。後半に入ってフォーメーションを変えてきたことに対して、困った感じはなかったです。ただ、押し込まれたのは事実です。そのあたり、ちょっとネガティブになったのかは分かりませんけれども、フォーメーションを変えたからやられたという気落ちはありません。ただ、6番の選手(小林 裕紀)に対してちゃんと行くということ、そこをハッキリさせました。
大分トリニータ
FW 18
藤本 一輝
--公式記録が変わり、藤本選手のゴールになった。あの時点で自分のゴールと分かっていたのだが、電光掲示板に「サムエル」と表示されたので、公式記録で書き換えられるかなと思っていた。 --久しぶりに[4-3-3]のウイングでプレーしたが、良い仕事ができたのでは。前半に[4-4-2]でうまくいっていなかった。自分自身も[4-3-3]は開幕の頃しかやったことがなかったのだが、その中でも「勝ちを目指す」という点ではフォーメーションが変わっても変わらないと思った。ワイドのところで時間を作ろうという狙いがあり、しっかり収めて時間を作ることができた。 --デュエルでの強さが生きていた。デュエルには自信があって、攻撃でも守備でも1対1は絶対に負けないと思っている。そういう部分がよく出る試合展開だった。
MF 10
野村 直輝
--ケガ明けだが、コンディションは。無理やりちゃんと休ませてもらった感じで、(前回出場した)千葉戦に比べるとコンディションはずっといいが、今日はこんなに早くピッチに出るとは思っていなかった。 --相手のスタイルは捕まえづらかったと思うが、どういう狙いを持ってピッチに入ったか。僕個人としては、熊本はめちゃくちゃ回してくるという印象を持っていたので、[4-4-2]の守備ブロックだと相性が悪いかもしれないというのが自分の中にはあった。前半、失点場面を別としてもあまりうまくいっていない印象だったので、僕が[4-4-2]のままで入ったら自由にプレーして個ではがそうと考えていた。 --そこで[4-3-3]になった。外に選手が立っているぶん、相手の3バックの1枚がインテリオールの僕のところに来るのは分かっていて、そこをはがせばいいかなと。相手はマンツーマンで守備をしてくるので個ではがせばいけるという感じがあった。実際にピッチに入ってみたらマンツーマンで来る場面と来ない場面があり、マークの受け渡しもしていたので、ちょっとフリーマンっぽく動いてみようと。ボールに触ったらフィーリングもよく、プレスに対してもちょっと余裕がある感覚があって、自由にやれた感覚はあった。ただ、最後のところで相手の人数が多かった。