長所を出し合った両者。軍配はアウェイ・水戸に
水戸ホーリーホック
MF 17
自分たちが思っていた以上の暑さの中、今週は自分たちのやるべきことを徹底してやろうということで、原点回帰のような1週間でした。なかなかチームがうまくいっていない状況の中、個人的にもうまくいっていないリーグ序盤を過ごしてきました。自分自身、多くの人に支えられてここにいると感じていました。なので、今日は勝ちたいという気持ちが個人的にもチーム的にも強かった。それが相手より走るところや、最後のところで体を張るところにつながったと思っています。監督からも「全体をコンパクトにする」という、いつもよりシンプルな要求があった中、全員で90分間体現できて、結果につながったことは今後につながる試合になったと思っています。
東京ヴェルディ
監督
前半なかなか自分たちの思い通りに進まない中、このところの試合で、前半のうちに失点することが続いていたこともあり、無失点で我慢するという展開が続きました。後半に仕切り直してというところでしたが、失点をしてしまって、より難しいゲームになってしまったという印象です。選手交代などをしながらゴールに向かうところを出そうとしたのですが、今日はなかなかうまくいきませんでした。次のゲームに向けて、得点する部分もそうですし、自分たちの戦い方をもう1回見直して準備したいと思います。ただ、最後まで選手たちはゴールを目指す姿勢を出してくれたと思っています。そういう部分を結果につなげられるように頑張っていきたいと思います。
水戸ホーリーホック
監督
選手たちの頑張り、今週1週間、われわれがやってきたことは何なのか、やるべきことは何なのかを徹底して見直して、中途半端で薄まっていたところを全員で共通意識を持ってやれたことがこの結果になったと思っています。この暑い中、相手より走り、戦い、そして、しっかりボールを動かして、ゴールに向かい続けた。われわれがずっとやってきたフットボールを、このアウェイの地で素晴らしく表現してくれたと思っています。そこを表現させてもらえたのは、アウェイでも水戸から来てくれた青いユニフォームを着た300~400人のサポーターやファミリーがいてくれたからこそ。その方たちのおかげで選手たちは最後まで走りましたし、戦いました。怖がらずにリスクをおかして、ミスを恐れずにゴールに向かい続けたからこその2ゴールだと思っていますし、勝利だと思っています。正直、いろんなアクシデントがあった中で、何事もなかったように戦った選手たちのメンタル的な強さとタフさ。本当に素晴らしい選手と仕事をさせてもらっていると誇れるアウェイゲームだったと思っています。
東京ヴェルディ
FW 10
新井 瑞希
前半チャンスがあったのですが、ゴールになってもおかしくないような場面が何回もありながらも決め切ることができませんでした。最近、前半で失点を重ねることが多かったので、0-0で前半を折り返せたことは自分たちにとってプラスに捉えていました。後半切り替えて点を取りにいこうと話をしていました。そういうなかで、ビルドアップのところでミスをしてしまって、失点をしてしまい(試合展開が)厳しくなりました。
DF 2
深澤 大輝
相手が3バック気味になるところに(阿野)真拓を出していこうという狙いがあったのですが、前半はなかなかできず後手に回ってしまいました。そして、水戸の14番の選手(椿 直起)にスピードに乗った状態でボールを持たれる状況を多く作られてしまいました。そこはハーフタイムで修正点として挙げられていました。後半から前に(バスケス)バイロンが投入されて、守備のけん制をしてくれたので、やりやすくなりました。後半はそんなにやられるシーンはなかったのですが、(水戸の)椿選手のスピードは試合前の分析で言われていましたし、分かっていたのですが、てこずった感はありました。ただ、徐々に慣れていった感はありました。