東京Vはアウェイで行われた前節・新潟戦を3-4で落とした。前半、入りは悪くなかったものの立て続けに3失点。それでも後半開始から畳みかけて、一時は3-3まで追いついた。最後は相手のスーパーゴールが決まったわけだが、「もっと寄せられた」と多くの選手が振り返っている。勝敗を分ける場面でどれだけ厳しくプレーできるかは課題として残っている。それでも得点力は魅力で、3試合連続ゴール中のバスケス バイロンら好調な選手も多い。練習では端戸 仁、平 智広といったベテラン組も好プレーでアピールしており、メンバー争いは激化している。仙台を下した前回のホームゲームと同様、戦い抜いて勝点3を獲得したい。それが上位に残り続けるためのポイントだろう。
このところ、上位勢との試合を多くこなしている水戸。なかなか勝ち切れず順位は18位と沈んでいるものの、上位陣から大きく離されているわけではなく、6位の東京Vとも勝点6差。それに試合内容で大きく劣っていたわけでもない。「アグレッシブに来ると思うし、ハイラインでやってくるのではないか」。東京Vの山本 理仁がそう話したように、定着した水戸スタイルで、アウェイゲームでも真正面から戦いに臨むはずだ。
焦点は球際での争い、全員のハードワークといった部分になるだろう。それで上回り、有利に試合を運んだチームが勝つのではないか。また、両チームとも終盤での得点が多い。最後まで目の離せない試合になることは間違いない。
[ 文:田中 直希 ]
