消化試合が1つ少ない中、岡山はリーグ前半戦で勝点32を積み上げて4位に位置している。この戦績を木山 隆之監督は「悪くはない。上を目指していくには80ポイントが必要なので、そう思えば半分は40ポイントだから、ちょっと足りていない」と評価し、「これだけ混戦なので上が80ポイントを超えるとは限らない。粘り強くやれれば十分チャンスはあると思います」と後半戦を睨んだ。
そして、さらに勝点を積み上げていくために大事なことを問われた指揮官は、「やっぱり一戦必勝だと思う。シビアなゲームも勝ち切っていく強い気持ちを持って戦っていくことが大事になる」と話した。後半戦の岡山はこれまで以上に勝利に執着した姿を見せてくれそうだ。
琉球は前半戦を終えて勝点15にとどまって最下位に沈んでおり、8日に喜名 哲裕監督の契約解除が発表された。そして、11日の前節・長崎戦は倉貫 一毅ヘッドコーチが暫定的に指揮を執り、12日にナチョ フェルナンデス監督の就任が発表されている。
琉球の再建を託されたスペイン国籍監督は、「私たちは定義されたシステムを持ちません。アイディアがそこにあれば、システムは素晴らしい選手たちが創り出します。日々ハードワークすること、そしてチームとして大胆に戦うことを、私はここに誓います」とコメント。果たしてどんなアイディアを見せていくのだろうか。
ナチョ フェルナンデス監督の合流日は現時点で未定となっているが、チームは強い気持ちを持って後半戦の初戦に臨んでいくはず。気持ちのこもった攻防が繰り広げられることは間違いなさそうだ。
[ 文:寺田 弘幸 ]