2022/9/21 (水) 19:03 KO
第33節
入場者数: 2,582人
天候: 晴|気温: 22.6℃|湿度: 38%
長崎はあと1点が遠く。J1自動昇格の夢が断たれる悔しい結果に
栃木SC
--前半は栃木らしいプレスがハマって主導権を握りましたが。良い守備から良い攻撃につなげることができていたし、そこで1点だけではなく追加点を取ることができていれば、理想的だったかなと思います。 --行けば奪えるような感覚で守備ができていたのでは?いや、どうですかね。やっぱり、足元に入ったときには個の能力が高い相手だったので、奪い切るのは難しかった。ただ、自分たちは激しくプレスには行くことができたんじゃないかなと思います。 --後半は押し込まれる時間も増えましたが。相手の立ち位置や選手交代でプレスに行きづらくなってしまって、なかなか思うようにプレスに行けなくて、相手にボールを持たれる時間が長くなってしまった。そこは少し、課題だったかなと思います。 --それは大竹 洋平選手が入って3バックの脇に落ちるようになったところでしょうか?相手の背後へのアクションであったり、そういう立ち位置の取り方をされるようになって、なかなかプレスに行きにくいなっていう感覚になってしまいました。 --次節・琉球戦に向けて。今日、できたことをしっかり積み上げること。そして、今まで積み上げてきたものもあるので、そこを5連戦の集大成として発揮して勝ちたいなと思います。
V・ファーレン長崎
監督
前半についてはすごく苦労した部分がありました。もちろん、システム変更、あとはメンバー変更もたくさんあったので、影響はありました。ケガ人もちょっと出てきているので、連戦だと厳しいところがある。そこは考慮しながら戦ったんですが、土曜日の試合もそこを考慮しないと戦えないのかなと思っています。 前半は良くなかったですし、後半の最初もあまり良くなかったと思います。ただ、メンバー変更をしてから自分が望んでいるサッカーができたんじゃないかなと思います。同点に追いついた場面もそうですし、エジガル(ジュニオ)にもチャンスがありましたが、そこで決め切れていればというところでした。同点という結果は相手のサッカーを考えると、(妥当に)値した勝点1だったんじゃないかなと思います。 --今日のゲームで最も誤算だった部分は?三角形の関係性があまりよくできていなかった。ハーフタイムに3枚の立ち位置を変えたんですが、そこはちょっと良くなったのかなと思います。後半については三角形の関係性やもちろん、入った選手の特長もありますが、ボールを地面につけて、勇気を持ってサッカーをやったと思います。そういった気持ちでサッカーができれば、自分たちのサッカー、勝利に近づいてくるんじゃないかなと思います。 --自動昇格の可能性がなくなったが、気持ちの切り替えは?正直言うと何試合前からか自動昇格は難しいかなと思っていました。自分たちが残り試合すべて勝って、首位がほとんど負けないといけないような状況だったので。今月については延期になった2試合が入って、連戦ですごく厳しい月になっている。ここ最近はプレーオフかなという感じでずっと思っていて、そこに進出できるように考えないといけないと思っていました。
栃木SC
監督
栃木から今日来ていたサポーターの中には(延期になる前の)前回、中止になった試合のときにもツアーを組んでいて、試合がないにもかかわらず、来ていた方々もたくさんいたと。そんな彼らのためにも絶対に勝点を届けないといけないと思っていました。先制しただけに悔しい勝点1になりましたけど、最低限のことはやれたかなと。あとは前節、すごく大事な試合をショッキングな形で落として、中2日ということもあって、いろいろと思うことがありながら、われわれはここに乗り込んできましたが、前節の敗戦を払しょくするというか「俺たちってこうだよね」という戦いがしっかりできたと思うので、残りの試合にしっかりとつなげて、自信を持って進んでいきたいなと思います。 --後半は押し込まれる時間が長くなりました。中3日の長崎に対して、中2日ということでコンディション面での影響を感じたようなところはありましたか?最終ラインに関してはケガ人がいたり、代表で離脱したりとか(メンバーを)代えることができない状況もあったので、終盤、苦しくなったときには前を代えて、押し返していくということは狙っていました。ただ、長崎さんの質の高さとかそういったところで押し込まれた時間でやられましたが、追いつかれてからも最後、粘り強く戦ったと思いますし、最後は相手コートで試合を終わらせることができたことも良かったかなと思います。 --失点場面も含めて、後半は相手が背後へのアクションを増やしてきました。相手の変化で後半、難しくなった部分は?前半、そのアクションがなかったから助かったのではなくて、前半、都倉(賢)選手が一度だけ背後に走ったんですけど、そのときにわれわれの最終ラインにズレが起こっていました。ハーフタイムにそこは修正をしましたし、選手も分かっていたと思います。それ以上に(大竹)洋平のボールと、ウチの最終ラインとGKのコミュニケーションのところとか、一瞬の判断の遅れが失点につながってしまったかなと思いました。
V・ファーレン長崎
GK 21
笠原 昂史
前半はなかなか自分たちのペースをつかめずに苦しい展開でしたが、後半は自分たちでボールを動かしながら相手陣内に攻め込むこともできました。ただ、結果的に1-1ということで、またサポーターの皆さんにホームでの勝利を届けることができなくて残念に思っています。 --久しぶりの出場でしたが。今年はなかなかメンバーにも入れない時期がありましたし、苦しい時間が長かったですが、久しぶりにこうやって出場する機会をいただけたので、なんとしても勝ちたかったんですが、引き分けという結果に終わったのはすごく残念でした。 --失点が続いていますが、改善のためには。ディフェンスラインの数も変わって、やり方も変わってきている中でクロスからの失点はチームの課題だと思っていますが、そこでやられなかったのは1つ収穫だと思います。自分が起用されている理由もそこでチャレンジしていくことだと思います。しっかり、中央を固めるというところで選手間の距離感を良い形にできるように考えていました。 --自動昇格の可能性が消滅しましたが。自動昇格がなくなったからといってJ1に行けなくなったわけではないし、プレーオフを勝ち進んでいけば昇格できる。目標はそこだけだと思うので、全員でそこに進んでいくだけだと思っています。
MF 20
大竹 洋平
--前半は相手のプレスにハマりっぱなしでしたが、どう見ていたのでしょうか?相手とマッチアップし過ぎて、相手のプレスに全部、ハマっているような感じがしていました。ベンチで見ていてもどこかでズレを作らないと厳しいなと思っていたので、自分が出場すればそういう作業をやりたいなと思っていました。 --相手があれだけ前から来ているのであれば、背後にはスペースがあるはずですが?ピッチでやっている選手たちがそれに気づいて、じゃあ、どうすればいいのかということをもっと考えて実践していかないといけない。そこがまだ自分たちの課題かなと思います。 --自身が出場後は3バックの脇に落ちてビルドアップをサポートしていたが狙いは?全部、相手のプレスにハマっている感じがあったので、自分があそこに落ちて相手がついてくるようであれば、裏が空くし、ついてこなければ自分が受けて前を向ける。そういうイメージは試合を見ながら感じていたし、自分もそのイメージを持つことができていた。実際にそういうプレーを見せていたら相手もやりづらそうだったので、「これはイケるな」という感じで自分のところでうまくズレを作れたかなと思います。
FW 27
都倉 賢
--保持を大事にし過ぎて、前半は相手のプレスにハマりっぱなしでしたが。ピッチ内で、3バック+ボランチでどう解決できるかというのが大事だったんですが、そのまま、相手のプレッシャーにハマってしまった。後半はメンバーが替わったりとかもう少し、ボランチが脇に下りて、相手のマンツーマン気味のプレッシャーが掛からないような工夫をしたことで、いなせるようになったと思います。そのへんは個々のキャラクターももちろんありますが、サッカーの原理原則として相手のプレスをどうかわすのかを、ピッチ内の選手たちで解決していかないと先はないのかなと思います。 --相手が前から来ているということは背後にはスペースがある。ご自身も背後へのアクションを見せていたが、なかなかボールが出てこないように見られた。監督も代わって、キャンプなどで戦術を落とし込めていないし、連戦で練習もなかなか落とし込む時間がない中で、もちろん、チームとしてやろうとしていること、理想と現実には必ず、ギャップがあるので。そこで理想どおりにできる部分もあれば、相手が前へのベクトルを向けてきているのであれば、その逆を取ればシンプル。そこはピッチ内でのおのおのの判断だと思うし、判断できないのであればロボットがやればいいだけ。僕ら、人間がやっている以上、場面場面で判断していかないといけない。3バックの裏、脇は簡単に取ることができていたし、やろうとしていることと、実際にやらないといけないことがちょっと変わってくる場面もあるし、相手もスカウティングをしてくる。そこはおのおのが技術を伴った判断をしていくことが大事なのかなと思います。