7連戦の最中にある長崎は、今節がその6試合目。直近の第37節はアウェイで岡山と対戦。良い試合の入りを見せたが、27分にクレイソンが2枚目の警告で退場。さらに前半終了間際にハンドからPKを与えて失点。後半はシステムを変え、数的不利ながら果敢に前に出たが、スペースを突かれて2失点。終わってみれば、0-3の大敗となってしまった。
対する栃木は直近の第37節、アウェイで大宮と対戦。前半をスコアレスで折り返したが、58分にCKの流れから先制を許し、その後も2失点。後半アディショナルタイムに根本 凌のゴールで1点を返したものの時すでに遅く、敗戦となってしまった。栃木は8月最後のゲームとなった第32節・秋田戦での勝利を最後に、9月は4試合未勝利が続いている。現在18位で降格圏の21位・岩手とは勝点差7だが、3ポイントを積み上げ、安全圏へと浮上したいところだ。
互いに気になるのはコンディションだろう。長崎は7連戦の6試合目となるが、岡山戦は早い段階で退場者を出したこともあり、約60分間を10人で戦っている。フィジカル面でのダメージは大きく、ファビオ カリーレ監督もメンバー選考には頭を悩ませるはずだ。栃木も延期試合がここに組み込まれたことで5連戦となっており、今節がその4試合目。さらに中2日でのアウェイ連戦で試合間隔は長崎よりも1日短くなっている。やや不運なめぐり合わせとなってしまったが、週末には琉球との下位直接対決も控えており、こちらも時崎 悠監督が頭を悩ませることになりそうだ。
[ 文:杉山 文宣 ]