今季の秋田は先制すると12勝1分と圧倒的な勝率を誇る。さらに2試合連続で開始15分以内に先制に成功し、良い流れができている。千葉戦でも立ち上がりから勢いよくゴールを目指したい。
一方の千葉は前節、水戸とのアウェイ戦を1-0で制した。水戸に攻め込まれても失点を許さず、スコアレスで迎えた後半にリカルド ロペスとの連係でペナルティーエリアに抜け出した米倉 恒貴が倒されてPKを獲得。櫻川 ソロモンが決めた1点を最後まで守り切った。
千葉は前節で3試合ぶりの勝利を挙げ、9位に浮上。厳しい状況ではあるがJ1参入プレーオフ進出の可能性を残しており、長年の悲願成就のために必勝態勢で秋田と対峙する。
個の技術に優れる千葉はボールを保持して崩そうとしてくるだろう。秋田は守備の時間が長くなったとしても、中を閉めてボールをサイドに追いやり、クロスをはじき返して前進したい。ボールが敵陣にある状況であれば、茂が「前線の選手がプレッシャーを掛けて制限できれば良い攻撃につながる」と話すように、強気にディフェンスラインを押し上げてビルドアップを制限し、ショートカウンターを狙うのも重要だ。
セットプレーを武器とするチーム同士の一戦。一つひとつのリスタートがチャンスにつながる緊迫した展開になりそうだ。
[ 文:竹内 松裕 ]

