2022/10/8 (土) 14:03 KO
第40節
入場者数: 5,065人
天候: 晴|気温: 24℃|湿度: 35%
逃げ切りに成功した徳島。2連勝で6位に浮上
徳島ヴォルティス
個人のことで言うと、チームを助けるゴールが取れてうれしいです。チームも次のステップに進むというところにつなげることができたので、今日の試合は良かったと思います。 --前半戦は16位で折り返し。暫定ながらJ1参入プレーオフ圏内の6位まで浮上したが。監督がよく言っていたように「やり続ける」という言葉をみんなが信じ続けてやってきた結果がこれだと思います。これからも残り2試合、プレーオフに向けてしっかり戦いたいと思います。 --対長崎というところではどんな準備をしてきたのか。僕たちのプレッシングの部分とかミーティングで伝えられていた部分というのはうまく表現することができたと思います。そのぶん、前半でしっかりハメてボールを奪えるシーンが多かったので、準備してきたことが実になったんだと思います。 --次節・大宮戦に向けて。ホンマ、勝つしかないので、勝ちに向けてチームでしっかり準備していきます。
--得点の場面を振り返って。(杉森 考起がシュートを)枠に打ってくれたのをGKの前でオフサイドにならない位置で触りたいと思って狙っていました。(試合については)しっかりと分析して、準備して、相手のウィークポイントを理解してやれました。それをピッチで表現できたと思います。 --準備してきたことというのは。相手は中盤が3枚で5バック、[5-3-2]という形でウイングを重くするとポケットの位置が空き、そこにシャドーが流れることで前向きにそのスペースを使うことができる。そこには相手のプレッシャーが掛からず、数的優位が生まれるので、前半からそこを使うことを意識していました。そうなると相手も良い守備ができない分析もあったし、そこをしっかり使えたという証拠がCKの数の多さだと思います。 --前からしっかりハメることができていて、徳島にとってのイレギュラーが少なかった印象ですが。監督、コーチ、スタッフがしっかりと分析してくれた中で、「長崎はこういう動かし方をしてくるから自分たちはこういう守備をしよう」という準備ができていて、そのとおりにしっかりハメることができたと思います。基本的に崩されるシーンはほとんどなかったという印象です。あとは攻守の切り替えのところでハメることができたのが一番良かったと思います。
V・ファーレン長崎
監督
ハーフタイムで修正するように伝えたのが、「技術的なミスが多過ぎる」ということ。前半についてはそれが非常に多かった。前半については良い奪い方をする場面も何度かありましたが、奪ってからすぐに失うことが多かった。そこでしっかりと足元に出すように伝えました。後半に良くなったのはおそらく、そういう部分だったと思いますし、相手のゴールに近づけたと思います。 --6試合ぶりだと思いますが、3バックから4バックに変更した狙いは。本当は前線からプレッシャーを掛けにいきたかった。そういった意味では守備をするときに[4-4-2]で前からプレスをハメていきたかった。攻めるときは[3-5-2]という形でした。そういうシステムを採用しましたが、ボールを失って、相手が良いシュートを打って、残念ながらそこで失点をしてしまった。戦術的にはヨネ(米田 隼也)をウインガーとして使う形でしたが、技術的なミスが多過ぎて、それが機能しなくなってしまった。 --ミスが多かった要因は。徳島のプレスが良かったということでしょうか。相手の陣地でプレスが来るのは分かっていましたし、今週を通して、それに対してチームには準備するように伝えていました。もちろん、帰ってから試合を見返して分析しなければいけないんですが、僕の印象の中ではパスを出す選択肢として一番良い選択肢を選んでいなかったのではないかなと思います。 --なかなかホームで勝つことができていないが、サポーターに向けてはどんな思いでしょうか。悲しいのはサポーターだけではなくて、選手も負けて悲しい思いをしているし、スタッフやクラブに関わるすべての人たちが同じ思いだと思います。サポーターの皆さんはもちろん、勝ってほしい気持ちでいるはずですし、僕らは直接的に関わっているので、なおさら勝ちたい気持ちがあります。ただ、自分たちの役割をもっとしっかりやっていかないと結果は出てこないのかなと思います。
徳島ヴォルティス
監督
まず、今日の勝利をすごくうれしく思っています。前半は選手たちのおかげで素晴らしい試合ができ、たくさんの決定機を作ることができました。本当にコントロールできた試合だったと思います。しかし、後半は少し相手にコントロールされる時間もありましたが、そこは相手チームのタレント性もありました。ただ、私たちはそこも耐え、完璧な試合をできたと思います。その中でも後半は(新井)直人、(杉本)太郎のところで決定機を作れました。今日の勝利に値する私たちのサッカーができたと思っています。 --試合前は「長崎が守備的になっている」と話していたが、具体的にどう攻略しようとしていたのでしょうか。どのチームも完璧な守備や完璧なチームというのはないんですが、長崎さんはすごくオーガナイズができた守備を行います。ただ、その中で選手たちに伝えていたのはしっかりとボールをつないで、左右に揺さぶること。それができれば、必ずボランチの脇のところにスペースが空くのでそこを狙うこと。そこから前での3対2の局面で崩していこうという意図は伝えていました。 --暫定ながらJ1参入プレーオフ圏内の6位に浮上しましたが、そのことについて。毎回、お伝えしていると思いますが、いまは順位のところを見ていません。次の大宮戦のことをもう考えています。一試合一試合というスタンスです。選手たちのメンタル面ではかなり勇気づけられるところがあると思います。しかし、次の大宮さんのようにJ3に落ちたくないというチームは(試合で)頑張ってくるので、そういうチームの対策もしっかりとしていきたい。ただ、今日の結果はとてもうれしく思っています。
V・ファーレン長崎
MF 23
米田 隼也
悔しいですね。それ以外は言葉が出てこないです。 --前半はミスが多かったが、どう修正しようとしていたのか。自分たちが練習でやってきたこと。ビルドアップの形など出していたんですが、それがすべて相手の守備にハマっていた。後半は3バックでビルドアップするのではなくて、少し変化を加えてサイドハーフの選手が内側に入ったりして、距離感も良くなったことで押し込むことができたと思います。前半で悪かったところ、後半に良くなったところをしっかり分析して前半からできるようにしないと、大分戦とほぼ同じようなことをやってしまった。それではいけないかなと思います。 --得点の場面を振り返って。後半はあれだけ、相手陣地で攻めることができていたので、点は取れるだろうなという気配はしていた。結果的に自分がゴールを取りましたけど、ああいうシーンを、ああいう場所にボールを運ぶことができていれば、ゴールはもっと増えると思うので、前半からあれを出せるようにしないといけない。 --昇格を争うチームとの3連戦で3連敗という結果になったが。長崎で5年プレーしていて、初めてピッチ上でプレーしていて苦しいなという感覚があって。でも、ファン・サポーターの方々は応援してくれている。ホームでも勝っていないですし、とにかく勝って喜びたい。でも、そのためには勝ちにふさわしい練習をやって、それをピッチ上で準備しないと、相手も準備してくるので簡単には勝てない。もっと大きなものを見ながら積み上げていかないといけないなと感じています。
DF 24
江川 湧清
--ビルドアップで相手のプレスに終始、ハマっているような状況でしたが。そうですね。出しどころが難しかったです。相手の守備にハマってしまっているし、自分たちの連動性も乏しかった。練習でやっていることが全然できなかった。練習では逆に相手をハメることができるけど、試合では全然ハマらない。難しいですね。 --セットプレーでファーに流されてそこから2次攻撃を受けることが多かった。失点もそこからになったが、問題は感じていたのでしょうか。やってきたことはうまくやっているつもりなんですが、セカンドボールの反応は相手のほうが速かったですね。 --J1参入プレーオフ圏内の6位は極めて厳しい状況になったが。今日勝てなかったということでそういう状況をまた作ってしまった。自分たちは残り2試合、勝つしかないのでやれることをやっていきたい。
MF 6
鍬先 祐弥
--前節・大分戦のこともあったので、試合の入りは気にしていたと思うが、あまり良い入りにはならなかった印象です。前半、自分たちのミスも多かったですし、奪ったあとに自分たちの時間を作れなかったことが前半の2失点につながった要因だと思います。ああいう早い時間帯で2点差をつけられてしまったということは大分戦からあまり修正できなかったということ。試合に出ている選手たちに責任があるかなと思います。 --相手が切り替えを早く、前から来ている中でも動きがないまま、足元でつなぐという悪癖が今日も出てしまったが。もっとシンプルに裏に蹴って、そこから押し込むという選択肢もあると思うんですが、練習でそういうケースもやっていないですし、つないで、つないで相手を動かして進入するということが主体になっている。自分たちはまず、それをピッチ上で表現しなければいけないんですが、その精度がまだまだうまくいっていないのかなと思います。 --守備もどこでスイッチを入れるのかが曖昧で、引いて守る形しか作れていない状況がずっと続いているが。そうならないように「前線からどんどん圧を掛けていこう」という話もしていて、練習もしていたんですが、イマイチ、前線からスイッチも入らないし、相手を捕まえ切れていない。そこはなかなかうまくいかなかった。 --切り替わった瞬間に相手のマークにもう見られているような感覚になっていると思いますが。そうですね。そういう感覚はありますね。そこでいまの状況だと個人で頑張って相手をはがさないといけないのかなと思ってプレーしています。