5日に行われた明治安田J2第33節・大宮vs山形。終了間際の小島 幹敏のゴールは琉球にとって少なからぬ影響を与えた。このゴールで大宮が勝点1を積み上げたことにより、20位・群馬、19位・大宮との勝点差が『8』に。ライバル次第というところは変わらないが、残り3試合はすべて勝つことが最低条件となってしまった。まずはこの金沢戦。8日の群馬の試合結果、同時刻キックオフの大宮の試合結果も気になるが、自分たちが勝たなければ21位以下が決まってしまうというシチュエーションは動かしようがない。
勝利のためにはどうしてもゴールが必要になってくるが、ここ7試合は無得点。それでも前節は2位の横浜FCを相手に池田 廉などが何度か決定機な場面も迎えている。「全体的に自分たちが相手を上回っている時間が多い試合だったと思います。前半に大きなチャンスを迎えましたし、後半も自分たちが決め切るべきチャンスが数回ありました」とナチョ フェルナンデス監督。前節の内容は決して悲観するべきものではなかった。試合後に発した「残されているゲームに対してもまだ希望があると思っています。次の金沢戦に向けて勝つために集中したいと思います」という言葉どおり、残留への希望を最後まで失うことなく金沢の地に乗り込む。
[ 文:村田 亘 ]