2022/10/15 (土) 14:03 KO
第41節
16'
入場者数: 6,576人
天候: 晴|気温: 26.1℃|湿度: 48%
山口が天敵・長崎を撃破。長崎はPO圏浮上の可能性が消滅
レノファ山口FC
--[4-2-3-1]での入りでしたが。前節の後半、[4-3-3]気味にしてうまくいったシーンが多かった中で[4-2-3-1]でより攻撃的にいくというのは自分としてはありました。 --前半はほぼ主導権を握る試合ができましたが。相手に攻撃的なプレスを掛けることもできましたし、後ろからしっかりつないでいくことも何度か出せました。その流れの中から追加点を奪うことができていれば、もう少しラクなゲームにできたのかなとは思っています。 --先制点の場面について。狙いどおりの形でしたし、武石(康平)コーチがデザインしてくれたCKで、(橋本)健人くんのボールもすごく良かった。僕は当てるだけという感じで決まって良かったです。
DF 6
--長崎戦初勝利ということでサポーターの喜びもいつもより大きかったようにも感じましたが。確かに異常に喜んでいましたね(笑)。僕らも長崎で『やまぐち一番』を踊ったのは初めてだったし、サポーターも初めてだったと思うので、長崎での初の『やまぐち一番』ということで、歴史を塗り替えることができたというか、そういう一日になったと思います。今日はサポーターと温度差がバッチリ合いましたね(笑)。 --衰えて引退するというよりは、ハイパフォーマンスのままに引退するという姿を印象づけるようなプレーでしたが。終わってからも「まだまだ、現役やれますよ」と何人もの選手に言われました(笑)。とはいえ、僕自身がいろいろと考えて決めたことでもあるので、「撤回します」とは言えないですけど、いまいるメンバーでチームが少しずつ良くなってきている実感があるので、来年につながるようなサッカーを最後までやりたいなと思っています。 --プロサッカー選手として過ごす最後の1週間になりますが。実感は湧かないです。毎日練習もあるし、試合も来る。試合がなくなって、練習もしないという状況になったときに実感するのかなと思います。いまは全然、そういったものは感じていないです。
V・ファーレン長崎
監督
自分の目線から語らせてもらうと、互角の試合だったと思います。試合で起きたことは準備していたことでしたし、またセットプレー、CKからやられてしまいました。後半に入って、おそらくウチの方がフィニッシュの回数は多かったと思いますが、クロスやシュートを打てるシーンは増えたと思います。ただ、ゴールを決めることはできませんでした。ただ、最後まであきらめない姿勢を僕は求めていきたいですし、選手たちはやってくれたと思います。 --内容は向上しているが、ホームで勝てないことが続いている。足りないものは運なのか、戦術の浸透なのか、時間なのか。監督は何だと考えていますか。世界中を見ても、先制したチームの8割が勝っています。練習ではいろいろとやっていますし、説明もしています。大分戦を振り返っても最初の5分で2失点してしまえば、準備してきたことに自信が持てなくなってしまう。自分は責任逃れするつもりはないですし、もっと細かく説明していかないといけないと思っています。僕は2つの言葉をよく使いますが、「アラートに」、「集中力」。この2つです。 --ゴールキックからのビルドアップでこれまでと違う工夫が見られましたが。何度か苦労してうまくいかなったシーンはもちろんありましたが、ヨネ(米田 隼也)や鍬先(祐弥)が絡む場面は何度か作れたと思います。場合によっては間違った決断、難しい決断をしたときがありましたが、それで自分たちで難しくしてしまったのかなと思います。ただ、サッカーというのはサポーターから誇りに思えるようなサッカーだと思いますし、クラブもそれを求めています。それをもっと実行できるようにしたいですし、サポーターと分かり合えるようなサッカーにして、一緒に喜んでいきたいと思います。
レノファ山口FC
監督
アウェイの中、大勢のサポーターが来てくれたおかげで、前半は自分たちの思いどおりに後ろからビルドアップしてゴールに迫るという意図が垣間見ることができ、その中でセットプレーから点が取れたことは良かった。ただ、後半については長崎さんもパワーを持って点を取りにきていたので、その中でも粘り強く、点を入れさせないという部分で少しは成長できたかなと。その中でもカウンターで何度かチャンスがあったので、そこを決め切るだけのクオリティーをもっと磨いていかないと、こういう試合になってしまう。もっと、そういう部分も含めて、トレーニングからやっていきたいと思っています。 --12試合目にして長崎戦は初勝利になりました。この勝利の価値は。僕が山口に来て、5年間は勝つことができなかったので。ただ、選手は目の前の試合を勝ち切る。勝点3を取ることだけを毎試合やってきていたので、アウェイの地で長崎さん相手に勝点3を奪えたことは今後自信につながると思います。新しくレノファの歴史を築くことができたかなと思っています。 --[4-2-3-1]で試合に臨みましたが、その意図は。システム上は初めて入りからの[4-2-3-1]でやったのですが、いつも言っているとおり、攻撃に関してはシステムに関係なく、相手を見て、自分たちの立ち位置を見て、スペースを突こうということをずっとやってきました。なので、攻撃に関しては全然違和感なくやれたかなとは思っています。そこも選手たちが言われたことだけではなくて、しっかり自分たちで見て、考えて、行動を起こす。そこをずっとやってきたので、そこについても前半はすんなりとやれたかなと思っています。 --引退を発表している渡部 博文選手を先発起用しましたが、彼のパフォーマンスについて。いつも言っているとおり、1週間しっかりと僕らがトレーニングを見た中で先発、サブを決めています。先発のメンバーがベストチョイスということです。
V・ファーレン長崎
MF 19
澤田 崇
--練習では山口が3バックという想定で準備してきたが、実際には4バックだった。想定外だったのか。そうですね。4バックで来たので、もうちょっとそのへんを考えて試合に入れれば良かったなというのはあります。 --監督は試合前に「入りはマンツーマン気味にプレスを掛ける」と話していたが、手ごたえは?相手がどんな形であれ、マンツーマン気味に行くのであればそんなに関係ないはずですけど、プレッシャーを掛けるというところは今日もうまくいかなかった。相手のほうが距離感が良いし、単発でプレスに行ってもサポートの選手が近くにいる。それもあってプレッシャーには行きづらかった。 --選手がそれぞれの位置に留まっているような状態を今日も見せてしまった印象ですが。今日は個人的にもあまり動きを出せなかったし、チームとしての課題は続いてしまっているかなと思います。 --後半はビルドアップの入り口の形を少し変えたが。上から見ているスカウティングのスタッフから話もあって、「こういう立ち位置を取ってみてもいいんじゃないか」ということで後半はああいう形になりました。
MF 13
加藤 大
--監督は試合前、「入りはマンツーマン気味にプレスを掛ける」と話していたが、あまりそういう形にはならなかった印象です。プレスの掛け方については前日にやったのですが、実際に試合に入ってみて、選手の配置としてちょっと難しいなと感じたときに行くのを止めても良かったかなとは思いました。相手も自分たちが用意してきたことを出したときにそれをかいくぐる、上回るようなことをやってきますが、そのときにもっと選手たちで考えて動けるようになっていかないといけないと、ここ何試合か感じています。 --相手も長崎のプレスに対して、GKのところは捨ててCBに強く来る形を徹底している。それがハマり続けている印象があります。まずCB2枚とGKに対してプレスに来る相手が2枚というところで、そこで数的優位を作って動かしていかないと、ボールを保持しながら高い位置を取っていくというサッカーは表現できない。そこはもっと整理してやっていかないといけない。 2枚とGK、ボランチ含めて数的優位をできていても、そのほかのところで相手にハメられている状態なので、そこではがしてほしいというのがチームの中ではあったのですが、ちょっと寄せられるとSBに出してしまう。そこでSBが止まって詰まってしまうことが多い。言ってはいますし、個々の能力にもなってきますが、そういうのが得意な選手でなければ、周りがもっとサポートして動かしていきたいなとは思います。