仙台は秋田の堅守を崩し切れず。PO圏浮上を逃す結果に
ベガルタ仙台
この試合に限ったことではないのですけれども、決めるべきところで決められない自分たちのふがいなさもそうですし、そういうところでこの順位になってしまったので、実力不足だったと思います。 --自身も積極的にゴールを狙っていたことについて。今日に関してはどんな形でも良かったので先制点を取りたかったし、勝ちたい気持ちで全員が一緒の方向を向いていたのですが、その1点がなかなか遠かった。全員が「決めたい、先制点を取りたい」という気持ちで戦っていました。
FW 9
前半戦はチームとして勝てていたし、調子も良かったのですが、5連敗したあたりからチームの調子が落ちてきてしまいました。シーズンを通してチームの調子には浮き沈みもあると思うのですが、ああいうところで踏ん張れる力というか盛り返せる力というものが、いまの自分たちにはなかったと思います。昇格をするためにはそういう、悪いとき、なかなかチームがうまくいっていないときにどれだけできるか、チームが良い方向に向かうために一人ひとりがやるべきことをやらなければいけないと感じました。
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田の皆さま。どんなときも選手、クラブを支えていただき、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。一体感のある素晴らしいチーム。日常を大切に、高みを目指した。その高みは階段がなければ高みへは登っていけない。1段1段、一日一日確実に登った。素晴らしい選手、チームでした。 --守備の手ごたえは。11人プラス味方がもう1人。それは粘り強さという味方。その粘り強さや日頃から選手の絆、努力がなければ発揮できない。チームみんなの努力の結晶だと思います。秋田の距離感。人と人との距離を縮め、助け合って守り抜く。そういうものが光り輝いていたと思います。 --昨年の課題だったミドルシュートの守備について。今日はラインを押し上げてマークできていたが。ミドルシュートに関しては、敗戦を鏡として、自分にもっと強く、自分にベクトルを向けて、全部自分が守るんだという意識と責任感が全員にあったと思います。 --得点を取れていればという結果だったが。ゴールを奪い合うスポーツで、良い守備から良い攻撃を全員が狙ってくれた。課題ではなくて、そこに挑んでくれたことは間違いはないと思います。
ベガルタ仙台
監督
何がなんでも勝ちにいかなければいけなかったところで、最後の最後までこじ開けられなかったこと、それがわれわれの現状の力だと思います。良い場面もありましたし、われわれとしては狙いどおりのゲームだったと思います。ゴールマウスにボールを届けるだけ、この作業が最後にできなかったというだけだと思っています。 --1点が遠かったことについて。作りですとか、最後の最後まで秋田さんが体を張っていたことは、1つの秋田さんの力だと思いますし、われわれがそこをこじ開けられなかった決定力ももっと伸ばさなければいけなかったと思います。前半からもそうですが、後半に入って数多くのチャンスと決定機が生まれた中で1点を取れなかったことは反省すべきだと思います。 --後半途中に[4-4-2]に変えて攻勢をさらに強めたことについて。30分あったので、そこで勝負を懸けたのが1つです。ハーフタイムというのもありましたけれども、その中でいろいろなタイミングがありましたし、私自身はそこは自信を持って、ジャストのタイミングで出せたと思います。
ブラウブリッツ秋田
MF 15
江口 直生
相手にボールを持たれる時間は長くなるというのは想定内でしたし、(相手に)能力の高い選手がいる中で、個人の部分で負けちゃいけないとはいえども、そこで僕たちはカバーリングをしっかりしないと、1人だとちょっと不安な部分もあったので、そういうのを徹底して守備は堅く守れた部分が多かったんじゃないかなと思います。 (得点を)決められてもおかしくないシーンはありましたけど、そこも結果的に入っていないわけですし、ディフェンスラインの選手もしっかり体を張って最後まで戦い抜けたのかなと思います。攻撃の部分ではもう少し秋田らしい攻撃ができたらと思ったのですけど、相手のフォーメーションとの兼ね合いとかそういうのもあって、あまり決定機を作ることができませんでした。 --危険なスペースを埋めたり、ボールホルダーに寄せたりするスライドが素晴らしかったと思うが。そうですね。今まで積み上げてきたもので、それぞれがちゃんと周りを見て状況判断して、その中で危ないところ(をカバーする)というのは日頃から(吉田)謙さんから言われてることなので。それは1試合通してある程度できたのかなと思います。
MF 23
稲葉 修土
--積み上げてきた守備が出せたのでは。相手のFW陣がかなり能力が高い選手が多かった。でも一発目でCBがはじき返せなかったり、あとは相手にアンカーがいてボランチが数的不利だったので、セカンドボールを拾うのに苦労したりしたのですけど、最後のところはたぶんクロスだから、もし失点するならばそこかなと思っていたので、そこのところはみんなで集中して対応しようという話はしていました。 --相手のミドルシュートについて。何本が打たれてしまったので、そこに関してはボランチで出られるのか、FWが見られるのかというのは、ちょっと確認しないと分からないんですけど、結果的には田中(雄大)選手がビッグセーブで止めてくれたので、そこは今年1年間彼に助けられた部分が大きかったのかなと思います。
GK 21
田中 雄大
仙台さん的には勝たなくちゃいけない試合だったので、前半の入りとか、相手の迫力やテンションは感じました。20分くらいで落ち着いてきたので、そこ(入りの時間帯)でチームとして失点ゼロで抑えられたことが、今日お互いに良いゲームになった原因かなと思います。 --雨でピッチがスリッピーだったが。僕らのホームスタジアムは(水を)撒かないので、今日は雨が降ってすごいスリッピーでパススピードが上がる。そういったところで相手に分があるゲームでした。相手に迫力のある選手が多かったのですけど、本当に後ろの選手中心に粘り強く体を張ってくれたので、そのおかげで僕も守れる可能性が増えたというか、そんな感覚があります。