ともに最終節を勝利で飾れず。打ち合いの末、ドロー決着に終わる
V・ファーレン長崎
4連敗で最終戦を迎えていて、今季は個人としてもチームとしてもふがいないシーズンだった。最後は勝って終わりたいと思っていましたけど、立ち上がりから良くなくて、後半に一度逆転しましたけど、自分たちの詰めの甘さは最終節でも出てしまった。最終的に追いつけはしましたけど、あそこでもう1点勝ち切れないところがいまの自分たちの実力なのかなと思います。 --今季を象徴するような試合になってしまった?複数失点してしまう試合が多くて、途中で3バックにするなどいろいろと工夫はチーム全体でやりましたけど、最終節もチーム全員の守備がうまくいかなくて複数失点をしてしまった。そこは来季に向けてやっていかないといけないですね。
大宮アルディージャ
監督
ホーム最終戦、そして最終節の中、われわれをサポートしてくれる人に本当に多く来ていただきありがとうございました。一緒に勝って最終節のセレモニーを迎えたかったですけど、残念ながら勝利はできませんでした。 試合自体は立ち上がりにわれわれらしい形から先に点を取ることができた。ただ、セットプレーで追いつかれてしまった。前半はブロックを低い位置で敷く展開にさせられる時間が長く、苦しいゲームでした。多少、ここ最近で言うと、暑さもあったのかなと。もうちょっと足が出るイメージもしていたけど、暑さの影響はあったのかなと思っています。後半は日差しも落ち着いてきて、ハーフタイムに話したことも含めて前へ出る意識を持ちながらやれた。でも、先にカウンターから失点をしてしまった。ただ、そこをひっくり返すところまで持っていけたところは選手たちがよく戦ってくれたと思うし、良い部分を出してくれたと思います。ただ、最後にリードしてから重心が下がってしまった。判断ミスもあったと思う。 勝ちにいったゲームの中、良いゲームをしているけど勝ち切れない。それは選手にも話したけど、僕の力不足もあると思っている。そういうすべての部分が最終戦で出たと考えると、いまのわれわれの力でもあるかなと思います。 それでも、本当に選手たちが戦う意識を持ちながらやってくれたことは感謝しています。それを最終戦に集まってくれたサポーターには見せることができたと思っています。
V・ファーレン長崎
監督
すごくよい試合だったと思います。合計で6ゴールも生まれましたし、そういう展開が一番サポーターも好きなのではないかなと。両チームともにサッカーをやろうとしていましたし、ボールをつなげてこじ開けようとしていたと思います。今季最後の試合で良いイメージを残せたと思います。 --交代選手が入ってから流れが変わったと思うが?展開として負けていたので、インテンシティーを保つ意味でも彼らを入れて、どうにか同点、もしくは逆転できるような狙いを持って投入しました。
大宮アルディージャ
MF 48
柴山 昌也
--PKキッカーは決まっていた?毎試合、監督が決めていて本当は(矢島)慎也くんで、その次がトミくん(富山 貴光)と決まっていたけど、慎也くんが「お前が蹴れ」と耳打ちしてくれた。そこでPKに対する怖さはまったくなくなり、自分の中で火がついて冷静に流し込めました。 --矢島選手が託してくれた理由は聞いた?特に聞いてはいないけど、思ってくれていることがあるから任せてくれたと思っている。その期待に応えられて良かったですね。慎也くんとはプライベートでも仲よくさせてもらっていて、自分に期待してくれていることは伝わってきている。この1年間、ずっと一緒に戦ってきて最後は信頼して任せてくれたと受け取りました。 --蹴るコースは決めていた?GKはけっこう駆け引きをしてきていたけど、そういうのは気にならないタイプなので、GKの動きを最後までしっかり見て逆に蹴りました。 --多くのサポーターが陣取るゴールに決めた瞬間の思いは?本当はあのまま勝ち切りたかったけど、自分にとってプロで初めてのPKだったし、サポーターが見守ってくれていたので心強かったですね。
DF 25
袴田 裕太郎
自分自身、8月に加入してすごくよい時間を過ごさせてもらった。最後は感謝の気持ちをホームだし、最低限の残留は達成できたけど、大宮はもっと上にいないといけないので、必ず勝って終わりたかった。先制点を取ったけど追いつかれたり、突き放してまた取られたりと、チームとして常に声をかけ合って集中力を維持しようとしていたけど、まだまだ切り替えの遅さなど甘さが見えた。そこはもっともっと突き詰めて、上のレベルでやっていかないといけない。勝って終わることができなかったのが残念です。 --ゴールシーンを振り返って。ファーで詰めるのはけっこう得意で(中野)誠也くんがすごくうまくそらしてくれて、ここに来るだろうという予感がうまく的中した。同点に追いつけたことはすごく大きかったと思います。