大宮にとっては今節がホーム最終戦。苦しいシーズンとなってしまったが、最終節こそ勝って締めくくりたいところである。今季途中から指揮を執る相馬 直樹監督は「いまのメンバーでできる最後のゲーム。チームが1つになって感謝の気持ちを出せるようなゲームにしたい」と意気込んでいる。
残留が決まった直後のゲームとなった前節・徳島戦は1-3で完敗だった。求められるのはそこからの切り替えであり、リバウンドメンタリティー。指揮官は「状況に左右されず90分を戦い抜き、全力を出し尽くすことが大事」と選手たちに奮起を促している。
今節で勝っても上げられる可能性のある順位はわずか『1』であり、クラブワーストの順位でシーズンを終えることは決まってしまっている。だからこそ最後は勝利で終わりたいのが紛れもない本音。今季最後の90分で選手たちの意地を見たい。
対して長崎はシーズン終盤までJ1参入プレーオフ進出の可能性を残しておきながら、ここ6試合は1分5敗と大失速。前節・山口戦を落としたため、その可能性は完全に消滅してしまった。
アウェイゲームとなる今節はモチベーションを見いだしづらい状況にあることは確かだが、最後こそ勝って終わりたい気持ちは大宮と同じはず。まだ一ケタ順位で終われる可能性はあるだけに、まずは自分たちが勝点3を積み上げたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

