金沢は連勝ならず。最終節をスコアレスドローで終える
栃木SC
--前半終了間際の相手のCKからピンチがありましたが、ビッグセーブでした。みんなからもナイスセーブと言われましたが、そこまですごいセーブだったかといえば、自分の中では練習のときから足を運ぶとか、身体の構え方とか、タイミングとか、日々意識してきたことが試合のプレーにも出ると思っているので、その辺りがすべてつながって、ああいうピンチを防げたことは良かったと思いますね。 --最終戦を無失点で終えられたことは良かったですか?そうですね。今季はなかなかフルでは出られなかったし、思うような結果にはつながらなかったですが、ただ、誠一さん(齋藤GKコーチ)と出会って、練習から成長できたと思っています。あまりコンスタントに出場できていなくても、途中で出た試合で結果を残すことができたと思うので、そこは自分の成長を感じています。でもシーズンを通して試合に出て、結果を出すことを求めていきたいと思っているので、そこは来季は求めながらやっていきたいと思っています。
ツエーゲン金沢
監督
最終節ということで、栃木の選手たちもツエーゲンの選手たちも負けたくないというのが強かったのかもしれない。ちょっとおとなしいゲームになった感じがする。栃木はほかのゲームを見ているともっとアグレッシブで激しいプレーをしていたけど、今日はおとなしいなという気がしたし、ウチの選手もそういう感じが見られる。しょうがないなというのはある。ただ、イージーミスはまだまだあるので、そのあたりを改善していかないと上には行けない。今日でシーズンは終わるが、残り1カ月ぐらいは基本的なことをしっかりトレーニングして、来季につなげられるようにやっていこうと思う。 --廣井 友信選手を久しぶりにベンチに入れて最後に起用した。展開次第で入れることは考えていた?いつ痛みが出るか、今年は分からないことが続いていた。ほかの選手の状態を見ながら、前節入れようかなという考えもあった。しかしそこで出て痛みが出て、最終節、試合に出られないということはこちらも困るので、最後のゲームだけ入れた。出したのは、(チームが)ピリッとしていないなと見ていて感じていた。トヨ(豊田 陽平)たちを入れたときもトヨにピリッとさせろと言っていたけど、まだ変わっていなかった。ヒロ(廣井)が入ればみんなが変わるだろうと思って入れた。
栃木SC
監督
遠い金沢の地までたくさんのサポーターが来てくれて、彼らに勝点3を届けることはできませんでしたが、試合終了のホイッスルが鳴るまで勝利を目指す、ゴールを目指す、そこに関しては選手たちはトライしてくれたと思います。ただ、現実としてゴールをこじ開けられていない、勝点3が取れなかったことは来季に向けた課題でもあるし、来季は克服できるように、これからも11月も練習する予定ですので、しっかりとやっていきます。あとは最終戦にメディアの方が2人という状況ですが、来年の最終戦には多くのメディアの方に栃木SCの試合を伝えてもらえるような、そういうチームにしていけるようにしていきたいです。 --今日で最終節が終わり、17位で終わったことについてはどう感じていますか?目指すものとは遠く離れていると思います。あと5勝できていればどの立ち位置にいられたのか、あと3勝できていれば、どういう心境でこの最終節を迎えていたのか。わずか3勝、されど3勝。その勝利数が大きいですし、あと3つ、5つ、6つと勝つために、ゴールのみならず、そこには多くの課題があると思います。 一方で、積み上げられたものがたくさんあると思いますので、来年しっかりとこの順位と勝点をもっと上積みできるように、そして上に行けるようにやっていきたいです。ただ、柳下(正明)監督も6年目ですが、勝点を取る難しさを感じながらの指揮だったと思いますし、簡単ではないことは分かっています。僕がより成長して、僕がより成長することでチームが成長できると思うので、今年の経験をしっかりとクラブに還元できるように、自分自身を振り返りたいと思っています。
ツエーゲン金沢
DF 39
庄司 朋乃也
前半はボールを持つ中で、最後のところの質が悪かったというのと、後半は相手に持たれる時間もあって、そこからのカウンターでもう少し勢いを持ってやることができたら良かった。 --最初は背後に抜けてクロスまではいけた。攻撃は徐々に難しくなっていった?相手も対応してくる。そういう対応をされた中で、裏を見せてケアをしてきたら今度は足元が空いてきたりというのはあるので、もう少し自分たちでやりながら、感じながらやれれば良かった。 --久しぶりの無失点だったが?今日の試合に関しては、そんなに相手に決定機もなかった。今までなんであんなに失点していたか分からないけど、細かいところで集中が切れたり、そういうところのスキがあったのかもしれない。 --廣井 友信選手と久しぶりに並んで戦ったと思うが、廣井選手はどんな存在だった?ヒロさん(廣井)と去年引退したサクさん(作田 裕次)。金沢に来た最初、ベテラン2人がいて、すごく学ぶことが多かった。(昨年)久しぶりに帰ってきて、ヒロさんとサクさんから、またあらためて学ぶことがあった。すごく尊敬する先輩なので、最後、ああやって少しでも一緒にピッチに立てたのは、すごくうれしかった。 --学んだこととは?守備の部分、対人、競り合いだったりの強みをヒロさんとサクさんは持っていたので、それについて見て学んだりもしたり、聞いて学んだりもした。すごくお世話になったと思う。
GK 1
白井 裕人
もちろん勝ちたかったし、勝ちにいっていたけど、僕自身としてはなんとかゼロで今シーズンを締めくくりたいという気持ちが強かった。なんとかゼロで終わることができたのはホッとしている。前半は悪くはなかったけど、思った以上に栃木がブロックを敷いてきた。スリッピーだったので、もう少しミドルシュートを打っても良かったのかなというのはある。 --後半は流れが変わった?栃木は基本的にはカウンター狙いのサッカーをしていたので、そこまで変わった印象は受けなかった。 --廣井 友信選手が入る際、キャプテンマークを渡しにいった。もちろんこのチームのキャプテンはヒロくん(廣井)。最後、ピッチに立つときは必ず渡そうと試合前に決めていた。 --どういう声をかけた?最後、締めようという話はした。 --結果、無失点だった。僕もヒロくんも守備の選手で、ゼロで終われたのは喜ばしいことだけど、強いて言うならチームが勝って送り出せるのが一番良かった。