リードを守り切った岡山が開幕白星。磐田は期待の17歳が鮮烈2ゴール
ファジアーノ岡山
序盤はお互いに緊張感がある中でのプレーで硬いところもありましたが、選手も自分自身も徐々にプレーが良くなりましたし、決定機もあったので、チームとして決め切らなければいけないところは課題だったと思うので、そこは清水戦に向けて修正していきたい。 --若い2トップがそろってゴールを決めたことについて。今日も僕たちが点を取ったというのもそうですけど、僕たちが点を取ってチームを勝たせるというのが2人で話していることですし、僕たちがチームを引っ張っていければいい。 --坂本 一彩選手との関係性について。お互いのテンポはやっていく上で感じていることですし、3点目も(坂本が)しっかりとパスを出してくれて、そこを僕が決め切れれば良かったですけど、その連係の部分は試合を通して今後も高め合っていきたい。 --新天地で迎える開幕戦で、ゴールを決めてスタートできたことはどう感じていますか?42節の中で1点を取っただけなので、決して満足していないです。本当に次に向けて課題も出た試合だったので、もっとやらなければいけないし、次に切り替えています。清水戦で少しでも成長した自分を出せればと思っています。 --J1から来た磐田と対戦してみて感じたことは?後半も押し込まれて、本当に強いチームですけど、僕たちがJ1昇格する上で負けられない。最後に2点取られた部分をどれだけ改善していけるかだと思うし、試合後ロッカールームに帰ったときも2点を取られた要因についてみんなが話していたので、本当に勝つことも大事だけど、選手たちは内容にもこだわっているので、試合を重ねるごとに突き詰めていきたいと思います。
ジュビロ磐田
監督
まず前半の入り自体は悪くなかったが、少しイージーなミスから相手にボールを持たれる時間が多くなって、そこから失点をして、前半は完全に岡山のペースになってしまったという印象です。 後半は、選手たちに得点を取りにいくぞということを伝えて。選手も下を向かずに点を取りにいってくれましたが、カウンターから失点してしまって、0-3という希望がないと思われがちな点差になってしまった。唯一、選手たちがあきらめずに最後まで戦ってくれたところは評価しています。 --今日の先発メンバーの選考基準と意図を教えてください。まずはここまでキャンプ、そして磐田に戻ってきてトレーニングをしてきましたが、われわれにしっかりと見せてきた選手、もちろんほとんどの選手が見せてくれていますが、僕が今回この選手たちでいけるという判断をしました。 --そこには積み上げてきた強度が基準になりましたか?もちろんそれだけではありませんが、強度も1つの基準になりました。 --前半は相手に強度で上回られ始めてからペースを握られた印象でした。そこの部分での評価はいかがでしょうか?岡山は昨年、相手陣内でのセカンドボール回収率が1位だったと思いますが、そういう相手にわれわれも上回っていこうというのを伝えていましたし、トレーニングからもっともっと強くなっていくことを言っています。ただ現実は、岡山さんに上回られたなと思いますし、そこから岡山のストロングを出させてしまったというのが率直な感想です。
ファジアーノ岡山
監督
プレシーズンを全員で準備してきた中で、昨年までJ1を戦っていたジュビロさんに対し、アウェイでどれだけ自分たちのプレー、パフォーマンスを出せるかということをみんなで考えながらチャレンジしていこうと選手たちを送り出した。 立ち上がりは少しジュビロさんの力に押されて守る時間もあったが、そこを乗り越えてからは自分たちのペースでボールを握れたし、プレスも掛けられた。自分たちのプレーができた前半だったと。その中で2点取れて良い形で試合を進められたと思います。 後半、ジュビロさんが人を入れ替えて、少し立ち位置が流動的になって、相手のペースになりかけたところで先に得点が取れたので、そこはすごく良かった。ただ最後のゲームの締め方。もちろん(相手に)力があるということを差し引いても、もう少し守ることと同時に、人が変わっても自分たちのプレーを続けて、そこから相手コートにボールを運んでいくことができれば何も言うことはなかったが、そこが課題になったと思います。 ただアウェイの試合でジュビロさん相手に開幕を取れたのは非常に自信になりますし、次はホームで清水さんですが、しっかりと立ち向かっていきたいと思います。
ジュビロ磐田
MF 10
山田 大記
--積み上げてきた強度の部分は、どのくらい発揮できたか?まずはヨコさん(横内 昭展監督)がベースとしている強度や戦う部分、今日で言えばセカンドボールの部分はキャンプ以前からしっかりと取り組んできたところなので、そこを出せなかったことは修正しなければいけない。今まで取り組んできたことができなかったことは大きな反省点。こういった試合を繰り返さないように、今日のレベルではまだまだ不十分だし、もう1個上げたレベルをベースにしなければいけないと思うので、そこは選手たちとも話していきたい。 --ペースを引き戻せた後半について。ヤットさん(遠藤 保仁)が入ってボールの出し入れのところが変わって、サイドで数的優位を直接的ではないが、作れるようになってCBが良い状態でボールを持てるようになった。SBが高い位置を取れるようになったことが後半のスタートのところで一番変わったところでした。チームとしてはそこがポイントになったと思います。
FW 42
後藤 啓介
--プロ初得点を含む2ゴールの活躍。いまの心境は?勝ちたかった。それだけです。もちろんうれしかったですけど、結果的に負けてしまったので、気持ち的にはうれしさと悔しさが五分五分ですかね。 --ゴール後にゴール裏のサポーターを煽るパフォーマンスも印象的でしたが?スタジアムの雰囲気が変われば、チームとしても勢いに乗ると思ったので、もっともっとというふうに思いました。1点目が決まったときに、すぐ2点目が入って、3点目が取れれば良かったが、そこは自分の力不足ですね。 --緊張はしませんでしたか?周りの人に聞いてもらえば分かると思いますが、バスの中でも昨日も、「俺は点を取れる」と言っていた。自分は初戦や決勝に強いメンタリティーを持ってプレーしていて、いつも決められるので、今日もやれるなと思っていました。ホームだったので、声の届きづらさは不安があったけど、全然緊張しませんでした。 --この試合で得られた手ごたえや自信は?去年、天皇杯の東京V戦に出させてもらって、あのときもやれるなという自信はあった。今日でより自信がつきましたけど、それはまだ自信なので。シーズンを通して確信にしていけるように自分の良さを出していきたい。 --今後への抱負は?まだ始まったばかりだし、シーズンを通して試合が多くなっていくので、開幕戦はすごく大事ですけど、まだ42試合の1試合が終わっただけなので、またここから課題を修正して、どんどん勝点を積み上げていきたい。