待っていたのは劇的なラスト。大宮が土壇場で決めて、今季2勝目
大宮アルディージャ
監督
アウェイのサポーターを含めて、われわれのサポーターがすごく良い雰囲気を作ってくださり、素晴らしい環境で選手が戦え、エネルギーをもって戦えたと思います。その上で、苦しいゲームでしたけど、一緒に喜ぶことができてうれしいと思います。 ゲームは立ち上がりからマイボールにならず、ずっとボックスから出られない展開になってしまったけど、そこで失点しなかったことは非常に大きかった。もちろん、笠原(昂史)とDF陣がセカンドボールに対しての反応を本当によくやってくれた。最終的にはそれが最後のゴールにつながったと思っています。もちろん、立ち上がりに自分たちの時間を作れなかったのは、前節の熊本戦でも見られましたし、その辺はしっかりと直さないといけない。ただ、今日は前半のうちに自分たちの時間を作れたのは大きなポイントで、後半は行けるという思いを選手たちもわれわれスタッフも思えたことは大きかったですね。 後半に関しても自分たちの時間はあったと思いますけど、相手が人を代えてきたあたりから押し込まれる時間は増えてしまった。そのあとにわれわれも動いて、もう一度自分たちの時間はあったと思いますが、あらためてですけど、1個のボールをマイボールにできるところでマイボールにするとか、球際で行き切れるか、行き切れないか、1個のボールを落としてしまうか、そうでないか。そういうところがゲームの流れに大きく左右すると感じたゲームだったと思います。そこを選手たちがよくやってくれた。そこで上回られたときには苦しい時間になりましたけど、最後にああいう形で勝利を呼び込めたのは大きなこと。前節の0-3からリバウンドメンタリティーを示せたと思います。 入りの部分など、課題はありますけど、最後にサポーターの皆さんと良い形で喜べたことをしっかりとつなげていきたい。90分間ずっと強い訳ではないですけど、「どこか変わったぞ」と思ってもらえるようなアルディージャの一端は見せることができたと思います。この1試合ではしょうがないので、次のゲームに向けて良い準備をしたいと思います。
ジュビロ磐田
監督
まずは2,000人以上、スタジアムに駆けつけてくれたサポーターの皆さんに勝利をお届けできずに、非常に申し訳なく思っています。 試合は、前半はわれわれが準備してきたことが出たかなと思うのですが、なかなか点を取れず、後半もわれわれの時間も長かったですし、チャンスもありましたけど、完結できずにあの時間帯まできてしまった。それが少し、われわれにとっては課題として残りました。失点に関してはまた映像を見直して、反省したいです。
大宮アルディージャ
DF 25
袴田 裕太郎
自分自身、今日に懸ける思いはすごくあったので、無失点で勝てたことはすごくうれしいです。本当はゴールを狙っていたけど、(アシストで)勝利に貢献できたことはすごく良かったと思います。 --前半は押し込まれる時間が長かったが?相手の時間が長かったけど、選手たちで「ブロックを下げずに我慢しよう」と話せていた。そこでカサくん(笠原 昂史)を中心に守れたことはすごく大きかったと思います。 --古巣戦は意識していた?自分が生まれたとき、物心がついたときから磐田は応援していたクラブでずっと憧れていたので、初めて対戦相手として試合をしましたけど、絶対に負けたくないという気持ちで戦いました。 --その中でのアシストについて。チームの勝利に貢献できたことはうれしいし、周りに助けられながらも(失点を)ゼロで抑えられたことは良かったですね。
FW 19
アンジェロッティ
--ゴールシーンを振り返って。ボールが上がったのに対して、(袴田)裕太郎の立ち位置を見て、勢いよくは叩けないだろうなと思って、折り返しを予想していたら、ドンピシャで自分のところにきたので、押し込めました。苦しい時間帯、残りわずかな時間で決められて、本当にうれしかったです。 --ゴールを決めた瞬間の思いは?あのシチュエーションのゴールは誰もが感動すると思いますし、喜びを仲間と分かち合えたこともそうですけど、チームが勝つためにはゴールだけでなく、アシストや守備でも自分がやらないといけないことをしっかりやって、チームがもっと勝てるようにやっていきたいですね。 --ゴール後、メインスタンドの前に走ってきた理由は?ちょうど、今日の試合に彼女が来ていて、1ゴール目は彼女にささげると約束していたので、まずは彼女のもとに行って、そのあとに仲間たちと喜びました。 --すっかりチームに馴染んでいると思います。いまのチームにフィットしてきていると思っています。ただ、1つ勘違いしないでほしいのは、今日は自分がゴールを決めたけど、みんなが1つの方向を向いてやっている以上、そこはチームなので。自分はゴールで貢献したいけど、アシストでも守備でもチームが勝つために引き続きやりたいし、全選手が称えられるべきだと思います。もっともっとチームが勝つためにプレーしたいですし、もっと勝ちたいです。