その輪笠は、今節をこう睨んでいる。
「天皇杯の予選でもいわきと対戦してきました。当時の福島はめちゃくちゃパスをつなぐことにこだわっていたチームでしたけど、いわきは二度追い、三度追いしてくる走力もありますし、球際の強さもあります。気持ちの入っているチームなので簡単にはいかないだろうなと思っていますし、呑み込まれないようにしないと、と思っています」 今季の岡山は、GKもビルドアップに参加して攻撃を組み立てることに重きを置いてきた。岡山がホームで勇気を持ってパスをつなぐ中、いわきはアウェイでも勇敢にプレスを掛けていくだろう。岡山のパスワークといわきのプレス強度、どちらが上回っていくかは大きな見どころになる。
岡山は前節・千葉戦を1-1で引き分けて、2試合勝利から遠ざかっている。勝利を強く欲しているからこそ、しっかりと自分たちのサッカーを展開していきたい。いわきは前節・町田戦に0-1で敗れたが、試合後に村主 博正監督は「負けた中でも首位相手に選手たちはJ2で十分戦えることを証明してくれました。週明けからファイティングポーズを取って、次の岡山戦に向けてやっていきたいと思います」とコメントしている。
今節が激しい90分になることは間違いなさそうだ。
[ 文:寺田 弘幸 ]
