大分は前節、アウェイでいわきと対戦し、3-1で勝利。フィジカル、強度の高さをストロングポイントとする相手に対しても決して引けをとらないバトルの中で、組織的なポジショニングが個人の特長を引き出して圧勝した。タフな試合後にバスで約3時間半かけて羽田空港へと移動し、北九州空港から再びバスで大分に帰り着いたのは深夜。翌日をオフにしたとはいえ、移動の負荷がどれだけパフォーマンスに影響するかは懸念点だ。ここまでホームでは全勝しており、今節はホーム5連勝と今季二度目の3連勝を懸けた戦いとなる。
山口は前節、ホームで栃木と対戦。序盤から主導権を握るも、栃木の粘り強い守備に手を焼いていると、ゴール前でボールを奪い返された流れから先制を許す。その後の激しい追撃で90+4分にようやく右CKの流れから劇的な同点ゴールを挙げ、1-1で勝点1を積んだ。得点者の梅木 翼をはじめ、ゴールに絡んだ池上 丈二、高木 大輔はそろって途中出場したメンバーで、連戦における選手起用にもはずみがつきそうだ。
ポゼッションスタイル同士のマッチアップで、好ゲーム必至のカード。昨季まで大分でプレーしていた小林 成豪が初めて古巣に乗り込んでくる試合でもある。ミッドウィークのナイトゲームも今季初で、『ホームゲーム全試合入場者数1万人超え』を目標の1つに掲げる大分にとっては、どれだけ集客できるかもクラブの腕の見せどころだ。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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