1点を死守した水戸が逃げ切り成功。大分は今季初の連敗に
水戸ホーリーホック
MF 34
--ゴールシーンを振り返ってください。自分が引っかけて、ゴールを決めることができました。相手が丁寧につないでくるのは分かっていたので、ずっと狙っていました。下がらずに前からボールを奪いにいくということをチームとして意識していましたし、高い位置でボールを奪ってショートカウンターから絶対にチャンスを作れると思っていました。そこはチームとして共通意識として持っていました。そして、自分が決めることができて、最高の形でした。 --前節・藤枝戦から大幅にメンバーを入れ替えて臨みましたが。田辺(陽太)と(山田)奈央という若い選手がCBを組んでいましたし、右SBは慣れない(大崎)航詩が起用されたし、僕もボランチとして初スタメンといういろいろな要素がありました。それでも、何も言い訳にできないという感じで、チーム全員がかなり気合いが入っていました。個人的には「田辺と奈央を勝たせたい」という思いがありました。みんな若いですけど、俺とか(前田)椋介くんとかウメくん(梅田 魁人)といった選手がしっかり戦って引っ張って、若い選手も頑張るという良い相乗効果があったからこそ、つかんだ勝利だったと思っています。
大分トリニータ
監督
まず、昨日J2の試合があり、他会場の試合がわれわれに有利な結果になった中での今日のゲームだった。選手たちも相当意識していたと思うし、ファン・サポーター、トリニータを支えてくれる人たちも、今日勝てば首位ということはすごく意識して臨んだと思う。 ただ、結果的に0-1ということで非常に悔しい敗戦だったし、ここで勝っていれば首位が見えてくる状況の中で、もったいなかったし、悔しいゲームだった。多くのサポーターも来られて、今日も素晴らしい後押しをしてくれた中での敗戦だったので、サポーターも悔しい思いをしていると思うし、内容も含めてまだまだ課題のあるゲームになった。 --ホーム初黒星で今季初の連敗。チームへの影響は?正直、チームとしては痛い。観客動員数も8,500人は堅いと聞いていたのにフタを開けてみたら8,200人で、試合内容と結果とともにそこも残念な結果になってしまった。まだまだ人を呼ばなくてはならないし、その中で結果を出していきたいと思った。
水戸ホーリーホック
監督
1-0という結果を収められたことは非常に良かったと思っています。要因として、一つひとつのプレーを大切にするということを選手が体現してくれました。そして、守備のところで体を張るとか、そういうことが今日は非常にできていたと思います。とはいえ、得点をもう少し重ねられる場面もあったので、課題はまだ残っているなと感じました。選手たちには今日は喜んでいいけど、次のホームで勝利をするために、継続する部分は継続しながら、さらに発展させていかなければいけないと伝えました。
大分トリニータ
MF 28
野嶽 惇也
--チーム全体のインテンシティーが低い試合だったのでは?今日は試合中にどうすればいいか分からないというか、いまもまだ整理できないくらいサッカーができない感じだった。 --[4-4]のブロックを組まれただけでなく、抑えるべきところを抑えられている感じだった。そうですね。ここまでの10試合とは違ってスペースがなかった。そうなったときに、もちろんそこをはがす技術は高めていかなくてはならないのだが、自分はリスクのあるポジションなので……。チームのことで言うと、裏を狙う意識は良かったのだが、そこの精度と、つなぐポジションを取っているのでCBと前線の距離が離れ過ぎていてなかなかボールが拾えず、自分自身も集中力を欠いてしまった。
DF 25
安藤 智哉
--裏を狙う意識はあってもそこでつぶされ、つなぐこともできなかった。どう見えていたか?相手は人に人にと捕まえてきている感じで、特に間もスペースがなく、そうなると遊びのパスを間につけるのも1つだが、だいぶ相手が球際に来ていた。ボールを動かすリズムがなかなか出なかった。出して動き直してという基礎的なことや細かいポジショニングができなかった。前半、ちょっと偏っている感じがあったので、監督から「2トップの真ん中に立ってほしい」と指示が出た。そういうところをもっと自分たちで前半のうちに修正できればと、“たられば”だが思う。次に向けて切り替えるしかない。 --最前線で見える景色は?とりあえず体を張って味方にこぼす、ファウルをもらうということは前にいたチームでもやっていたのだが、今日はなかなかうまくいかなかった。