流れを変えた3枚代え。終了間際のゴールで清水が追いつく
清水エスパルス
入る場所を決めていたので、そこでニアにボールが入って、イバさん(井林 章)が良いスラしをしてくれたので、その場所にいたらボールが来た、という感じでした。(シュートは)時間があるぶん、周りが見えていたので、確実に下に叩けば入るという、その落ち着きはあったと思います。 後半、まずは意地でも追いつくということは考えていました。追いつかないと次はないし、押し込んでいる中で、チャンスがあっても点が取れないというのは後ろから見てもありましたが、あのような形で最低でも追いつくことができたのは良かったと思います。 勝点1で終わったことは悔しいし、もっともっとできたと思います。勝たなければいけない試合だったと思いますが、勝点1を持って帰るということは最後にできました。 まずはもう一度サッカーの本質のところ。切り替えだったり、球際だったり、プレスだったり。もう一度整理して、それを開始直後から表現することが大事になります。次はホームなので、それをしっかりやった上で、また相手のウィークを突きながら自分たちの狙いをうまく表現できたらと思います。
徳島ヴォルティス
監督
非常に強い相手との戦いでしたが、前半は全体を通じて攻守において良い戦いができました。ただ、後半は自分たちの望むような高さではないところでの守備に時間を費やしてしまいました。相手がいることなので望まない展開も起き得るとは思いますが、オープンプレーでは決定的なチャンスを作らせなかったですし、チャンスがあったとしてもしっかりはね返す守備はできていたと思います。もちろん終了間際にセットプレーから失点をして、悔しい気持ちを全員が抱えていますが、同時にチームの成長も感じられます。継続しながら次でしっかり勝てるように向かっていきたいです。
清水エスパルス
監督
まずはこの徳島の地まで1,000人以上のエスパルスのサポーター・ファミリーが来てくれている中、前半はふがいない姿を、われわれが望んでいないゲームをしてしまいました。ゴールへ向かわない、シュートを打たないとか、テンポを上げない、奪われたボールを奪い返しにいかない、プレッシングに行かない。それはわれわれの姿ではない。 ただ、後半しっかりと気持ちを切り替えて、ギアを上げて、見せた45分間。あれが、われわれの姿だと思います。ただ、フットボールは45分間だけで点を取れるほど甘くはないので、あれを90分間やること。この勝点1を奪ったことを教訓に、ラストのゲームまで、「90分間われわれは攻め続けるんだ、われわれはボールを奪いにいき続けるんだ、ゴールに向かい続けるんだ」という、執念、執着のようなもの。勝つためのどん欲さ、勝つための飢えを見せないといけないと思います。たった3つ(続けて)勝っただけで、自分の中でヌルい、こんなところで良いだろうというように見えたので、そうならないように。もっともっと勝つメンタリティー、勝って勝って勝ちまくるんだという最後の最後まで絶対に勝つんだという、そういうメンタリティーを徹底的に植えつけたいと思います。 --ハーフタイムに3枚交代カードを切った理由は?3枚代えるという、こんなに荒療治はないと思います。3枚も代えたくなかったし、もっとゲームを見ながらと思いましたが、あまりにも前半が望んでいないプレーであり、結果だったので、思い切りメスを入れました。
徳島ヴォルティス
MF 23
玄 理吾
少し押し込まれることもありましたが、セットプレーから得点も取れて、プランどおりの前半だったと思います。監督も「相手にダメージを与えられる部分がある」と言っていたように、そういった意味でもプランどおりでした。ただ、後半は相手が選手を変えてきて、多くボールを持たれている中で我慢の45分になって最後に圧し負けたという印象です。 --インテリオールは攻守に量も強度も求められる?90分の出場ではなく、俺も(杉本)太郎くんも70~80分位ですが、GPSの数値としては2ケタ(㎞)を超えています。強度としてもハードです。自分のポジションで言うと、前にはプレッシャーを掛けて、サイドが変わればポジションを戻して、この連続なのですごくキツいですが、必死にやっています。
DF 3
石尾 崚雅
--自身の徳島での先発出場無敗記録は継続されましたが、結末としては悔しいですね。そうですね、悔しいです。最後の得点者のマークは俺でしたから。ちょうど越えられました。ニアに入った瞬間にボールを見てしまいました。見てはしまうけど、止まらなかったらいけたかもしれません。 --とはいえ、全体的に安定感は増してきた印象です。裏はケアしていたし、自分たちの前でやられるぶんには大丈夫とコミュニケーションをとりながらやれていました。シュートを打たれた記憶もありません。でも、守備しかしていない試合展開になってしまいました。セットプレーで失点が続いているのは課題ですが、流れの中からそれほどやられていないという意味では安定してきていると言えるかもしれません。