2023/5/7 (日) 14:03 KO
第14節
入場者数: 5,137人
天候: 雨|気温: 18.8℃|湿度: 63%
華麗なパスワークを見せた東京V。アウェイ・長崎戦初勝利を飾る
東京ヴェルディ
ピッチ状況を考えてもっとシュートを打てれば良かったんですけど、なかなか。もっと打っていきたいなと思います。 --得点の場面について。頭が真っ白になってそこまで詳しく覚えていないんですけど(笑)。(バスケス)バイロンからパスをもらってシュートを打つために内側に入ったんですけど、打てないなと思って(佐川)洸介に出して、自分は倒れちゃったんですが起き上がったらボールが来ていたみたいな感じで(笑)。良いところにボールが転がっていました。 --プロ初ゴールになりました。出場時間としては最後の5分とか10分とかで出ることが多くて、その中でもワンチャンスはきていたので、そこで決め切れなかったというのは自分の課題でした。今日のように長い時間になれば、どこまでチャンスを作れるかを考えていました。初ゴールまで時間がかかったかどうかは分からないですけど、ここから流れに乗っていけたらなと思います。 --前からの守備やポストプレーでも貢献していました。守備のところはけっこう行けていたんですけど、収めるところではもうちょっと前半は収めたかった。入りのところで相手の守備陣に競り合いで負けることが多く、もっと体を張ってやれたらチームに前半から流れをもたらせたのかなと思うので、そこは課題です。 --サイドから進入する形が多かったが、意図的にチームとして狙っていたのでしょうか?チームとして狙っていたのはニアゾーンで、そこへの斜めの動きは増やしていこうというのは話としてありました。そこで自分が受けてCKを取ったり、相手のファウルを誘うということはできたのかなと思います。そこは狙っていこうという話はあがっていました。
個人的な対戦のところでフアンマ(デルガド)選手の強さをもう少し、自分自身で解決したいシーンもありましたけど、チームとしてそこでやらせないということはできたと思います。雨の中でいろいろな条件がありましたけど、自分たちがつなぐという判断をしたときにはチームが1つになる意思疎通が取れていたと思うので、こういうゲーム展開になったと思います。 --フアンマ デルガドとのマッチアップについて。突き飛ばされるシーンもあったが?自分としてはラッキーだなという感じはありました。いかにイライラさせるかというのは正直、試合前から思っていた部分はありました。ただ、それをやり過ぎると自分のファウルになってしまうので、クリーンにやろうという思いもありました。相手にとってイヤな選手になりたいと思っているので、そこは意識して入りました。 --3連戦を無敗で乗り切りました。前回の3連戦は負け、勝ち、負けで落としてしまいましたけど、今回は負けなしで3連戦を終えられましたし、長崎さんも上位のチームなので、直接対決という意味でも今回の勝利は自分たちの自信になった部分もあります。今後にかなり影響すると思います。
V・ファーレン長崎
監督
両チームとも本当はボールを地面につけて、サッカーをするのがスタイルだと思いますが、この天候だったのでそれができなかったですね。この試合についてはハンドが二度あって、PKが二度ありましたが、それ以外での自分たちの失点に関してはカウンターからでした。切り替えてみんなが戻っていましたが、残念ながらボールが相手のところにこぼれてしまったのが不運でした。最後まであきらめない姿勢でなんとかしようと思ったんですが、相手GKのマテウスがすごく良く、2つスーパーセーブがあって追いつくことができませんでした。 --相手はフアンマ デルガドへのボールを警戒していました。そこを打開するために必要だったことは?本来であれば、違う形でボールを動かせるんですけど、今日の天候で彼(へのボール)に集中してしまったのかなと思います。東京Vについてはフィジカルが強いのも分かっていましたし、今日の天候もあって競り合いの多い試合になりました。ただ、負けていた状況でも選手たちがあきらめない姿勢を見せてくれたことは良かったと思います。 --今日は負けましたが、確実に強くなっていると思います。明らかに強くなった点はどこだと考えていますか?試合は細かいところで決まってくるんですが、そういった細かいところで今日は負けたと思っています。もちろん、連勝しているときはすべてが良いわけでもないし、負けたからといってすべてが悪いわけでもない。やらないといけないことは練習で一生懸命に、相手の情報を得ながら準備すること。それが正しい道のりだと思うので、引き続き、そこはフォーカスしてやっていきたい。 --失点は警戒していたサイドからの突破でしたが、そうなってしまった要因は? ここに来る前に映像を確認したんですけど、カウンターで向こうが素早く仕掛けてきましたが、ウチの戻りはかなり良かったと思います。ただ、中央に来られたときに澤田 崇がスライディングしたボールがたまたま相手の足元に入った形だと思います。ちょっと不運だったかなと思います。
東京ヴェルディ
監督
まず、何よりもここまで来てくれた東京Vのサポーターと一緒に最後、喜び合えたのは良かったなと思います。われわれが上位陣に食らいつくためには今日は絶対に負けられない試合でしたし、みんなで頑張って手繰り寄せた勝点3だなと思っています。 内容については(相手が)パワープレーになったラスト5分ですね。あそこで危ないシーンを2つくらい作られましたけど、それ以外はほぼほぼ、われわれのプランどおりだったと思います。前半もペナルティーエリアの中に入られた記憶はありませんし、自分たちが良い守備から良い攻撃、セットプレー、CKを何本も取ってそこでリードして折り返したかったんですけど、点が取れなくてもしっかりやり続けて、相手陣内に押し込み続けたのでPKにもなりました。2点目を取れそうな場面もいくつかありました。そこで取れずに同点にされた中でもすぐに反撃をみんながしてくれて、非常に良い展開、理想的な展開で1点目も2点目も。1点目はPKでしたけど、それまでの展開も、われわれが思い描くような展開で点が取れたのは良かったと思います。今日はわれわれが勝ちにふさわしい試合をしたなと思います。 --プロ初ゴールの山田 剛綺選手の評価は?ペナルティーエリア内で仕事ができる選手だというのは分かっていましたが、われわれのチームは前線からの守備をして、最終ラインのハイライン設定を助ける。そこができないとこのチームで試合には出られないと。頭で分かっていても体で表現するのにちょっと時間がかかりましたが、彼がその一員になってくれれば、またチームの攻撃のオプションが増えていくなと思います。今日のようなプレーを最低限、続けてほしいなと思います。
V・ファーレン長崎
DF 3
岡野 洵
--東京Vのほうがコントロールする時間が長かったと思うが?こういう雨の中、難しくなることは予想していました。ラインコントロールのところで、裏に蹴られるから怖がってしまって下げてしまう。そこからライン間を相手に使われるということが多かった。前半もありましたけど、後半は特に多かったので、そういう細かいところで自分たちのリズムを失っていったのかなと思います。 --長崎はCBがSBのカバーに行かない守備のやり方だが、結果的にSBがさらされる形で、そこからの進入を数多く許した印象ですが?そこはボランチの選手とコミュニケーションをとって、僕が出ていったらそのスペースをボランチにカバーしてもらうというチームの共通理解はあるので、僕が行くところと遅らせるところをもっと突き詰めてやっていかないといけないと感じました。 --雨の中でもボールをコントロールしていくという部分では相手のほうが上だったと思いますが?シンプルにやるところはシンプルにやっていましたし、つなぐところと止めるところの判断というのは、この試合に限っては東京Vさんのほうがやれていたのかなとは感じます。 --連勝がストップしましたが?今日も雨の中、サポーターの方々が来て後押ししてくださったので、結果で応えられなかったのはすごく心残りです。でも、切り替えて、よりチームが良くなっていくために必要なことを考えていくべきだなと思っています。
DF 25
櫛引 一紀
--東京Vのほうがコントロールする時間が長かったと思いますが?相手のほうがシュートも多かったと思いますけど、こっちももうちょっとというシーンはあったので、特に2失点目が痛かったなというゲームでした。 --長崎はCBがSBのカバーに行かない守備のやり方だが、結果的にSBがさらされる形で、そこからの進入を数多く許した印象ですが?相手にも分析はされているだろうし、僕たちも中をしっかり閉じて危ない位置を固めるという戦術なので、あの位置はどうしても1対1になったり、スペースを与えてポケットに進入されたりすることがあったと思います。もうちょっとゴール前でそのぶん、堅くやれれば良かったんですけど、結果的に2失点してしまっているので悔しいです。
FW 27
都倉 賢
自分たちのやるべきことはすべてピッチの中で出せたと思いますが、勝負事は相手もいるものなので、結果は自分たちの思っていたものをつかみ取ることはできませんでした。ただ、まずは最低限の戦うという姿勢は見せられたと思いますし、それがなくなれば先はないと思っています。連勝は止まりましたが、この敗戦から学ぶこともあるので、敗戦しながらも戦う姿を示せたという部分は次につながると思いますし、この敗戦を財産にして、振り返ったときにターニングポイントになったと言えるようにしたいです。 --今季初得点について。本来だったらここまでずっとチームをけん引しているフアンマ(デルガド)が蹴るべきシーンだったと思いますが、フアンマが譲ってくれましたし、僕が今季まだ得点を取れていないという部分も分かった上で譲ってくれたので、まずは彼に感謝を述べました。チームの力でゴールは取れたと思うし、失点もみんなの責任。僕自身が取ったゴールですけど、チームとして取ったゴールだったと思います。