ホーム連戦となる長崎は前節、水戸と対戦。水戸のアグレッシブなプレスに苦しめられるが、集中した守備でしのぐと、39分にCKから先制点を奪う。これで流れを変えると、45分にはロングスローから追加点。後半に入り、水戸の圧力によって押し込まれるが、反撃の好機は逃さず。ロングスローを起点にクレイソンが3点目を奪い、さらにカウンターからクリスティアーノが4点目。ピンチもあったが、効率よく加点し、終わってみれば4-0と大差での勝利。今季のホーム戦で最多となる12,413人の観衆とともに歓喜を分かち合い、連勝を『5』に伸ばしている。
対する東京Vは前節、ホームで磐田と対戦。やや磐田にペースを握られる展開となったものの、セットプレーから再三好機を生み出していく。ともに得点が奪えないまま進んだが、後半に入ると交代選手がうまくパワーをもたらしたこともあり、東京Vがペースを握る。終了間際にはバスケス バイロンの突破を起点にチャンスを迎えるが、リカルド グラッサのスーパークリアに阻まれ、最後までチャンスを生かし切ることができず。スコアレスドローに終わっている。
公式戦における過去の対戦成績は長崎から見て8勝6分6敗ときっ抗しているが、長崎のホームに限れば、4勝5分と長崎が無敗。長崎にとってはこの試合で勝利すればクラブ初の6連勝となり、東京Vが勝てばアウェイ・長崎戦での初勝利。果たして、新たな歴史を刻むのはどちらになるか。
[ 文:杉山 文宣 ]