東京Vは直近3試合で未勝利。ただ、城福 浩監督は「失点しているし、そのディテールのところは強く確認したが、勝点3を取れていない中でも、少なくとも守備に関してはかなり手ごたえがある」と語る。指揮官がいまの課題としているのは「あれだけ高い位置でボールを奪えているのに、シュート数が少ない」という点。そこについても今週のトレーニングでは好感触をつかんでいるといい、オプションが増えた攻撃面には期待がかかる。
対する長崎は11試合負けなしと安定した成績を残して上位に位置する。中でも、エジガル ジュニオが驚異の得点力を見せており、ここ5試合はいずれも得点を挙げて計6ゴール。城福監督も「何よりエジガル ジュニオが起点となり、彼がエリア内に入っていく、一振りするということを中心に回っている印象がある」と述べている。それでも、ハードマーカーのンドカは「相手を見て判断するFWで、パワー、スピードを出す選手ではない。良いポジションを取ってシュートを狙う、またクロスに入ってくる。何度か対戦した経験はあるが、抑える自信はある」と話した。エジガル ジュニオを止められるかどうか。これは試合の行く末を大きく左右するポイントになるだろう。開幕戦では1-1で引き分けだったこのカード、今節はどうなるか。
小中学生は自由席に無料招待されるなど、夏休みということもあって子ども向けのイベントも多く行われる。応援の雰囲気を含めて、充実の試合内容となることを期待したい。
[ 文:田中 直希 ]
