岡山は前節の町田戦に引き分けて、ゴールデンウィークの3連戦を2勝1分で過ごした。鈴木 喜丈が「3連勝できるチャンスがあった中で、町田に勝ち切れなかった。その悔しさのほうが大きいです」と振り返ったように、勝ち切る力をさらにつけて上位チームとの差を詰めていきたいところだ。しかし、今節からU-20W杯に臨む日本代表のメンバーに選出された佐野 航大と坂本 一彩を欠いて、メンバーを構成していくことになる。
木山 隆之監督は今節から始まる3連戦を見据え、「ケガ人もいるし、代表で2人も抜けて、総力戦になっていく。自分たちがいまの順位よりも上げて連戦を終えられたら本当に良い3連戦だと思うので、まずはそれを目標にしていきたい」と話した。
チームの力を結集して、勝点を積み上げていきたいところだ。
対する大宮は前節の徳島戦に1-3で敗れ、6連敗となった。「非常に悪い流れが出てしまっている」と徳島戦後に話した相馬 直樹監督は「どちらにせよ、この悪い流れを切らないといけない。次は少し準備期間が空いて、また連戦になるけど、もう一度しっかりと自分たちの戦い方を定めて、ファイトできる状態、やるぞという状態で選手たちにピッチに入っていってもらえるように、僕自身がもっていきたいと思っています」と続けている。
まずは今節、大宮の選手たちが立ち上がりにどのようなプレーを見せていくのかに注目したい。
昨季の両者の対戦は、2試合とも最後まで目の離せない試合となっている。シティライトスタジアムでは点の取り合いとなり、後半アディショナルタイムにチアゴ アウベスが2得点を挙げて、岡山が勝利した。今節も最後まで激しい戦いが続くことは間違いなさそうだ。
[ 文:寺田 弘幸 ]