いわきは4連敗で最下位に転落。前節・清水戦は1-9と、点差もさることながらプレー1つにしても大きな差を痛感したが、“J1基準”を知ることができた経験をここからの成長につなげたい。そして8点を取られ、何もできずに終わると思われた中で、終了間際に芳賀 日陽のピンポイントクロスにダイビングヘッドで合わせた吉澤 柊が1点を返し、チームとして5試合ぶりの得点を奪った。この1点の意味をホームで迎えるこの試合で証明したい。
また、今節から始まる3連戦はホームが2試合続き、コンディション調整でも優位に働く。地の利を生かして3ポイントを獲得し、中2日で迎える大宮戦にはずみをつけたい。
対する秋田は前節・栃木戦で4試合ぶりの勝利。今季二度目の連勝を懸けて、アウェイ戦に臨む。「根気の美徳、辛抱の美徳を信じて走り続けたい」と独特な表現で吉田 謙監督が前節を総括したように、タフさはJ2随一。また、総得点14のうち5得点を76分以降に挙げており、僅差の試合を制して勝点3を手繰り寄せている。2020年のJ3王者は昨季のJ3王者に貫録を見せることができるか。
[ 文:柿崎 優成 ]
