清水が3-0で快勝。3試合ぶりに勝点3を積み上げる
ツエーゲン金沢
自分たちで準備してきたものをなかなか出せなかったなという印象というか、相手の能力が高いのはもちろん分かっていましたし、スタジアムの雰囲気とかも勢いがすごいあるところなので、受けに回らないように、前向きな良い守備からというのは意識してやりましたが、相手の圧力を含めて少し難しかったなというふうには思います。 --監督も奪ったボールをなかなかつなげなかったと言っていましたが。前半は特に守備のときに、できれば真ん中のボランチの選手を自分が見ながら守備をするというのも1つ準備していましたが、吉田(豊)選手のところがちょっと気になったのもあって、押し下げられて奪ったあとに、自分自身トップ下の位置に入れなかった。 なかなか中継というか、奪ったあとに自分のところで1つ落ち着かせるとか、受けてターンというところが難しい状況ではあった。後半は立ち位置を少し整理して、2点差というのもあって、前にボールを運べるようにはなったのですが、その中で決定的なシーンが作れなかったので、少し力の差を感じたゲームではありました。
MF 14
--ユース時代を過ごしたIAIスタジアム日本平でのプレーでしたが。仙台のとき以来ですけど、やっぱりいいですね。チャントとかを聞くと懐かしい感じがします。 --試合を振り返ってどんな印象ですか。エスパルスの攻撃陣が強いという意識はあったので、そういう中で先に失点してしまって、自分たちが思い描いた試合運びができなかった。今年は先制されると勝てていないので、そういうことも意識してズルズルいってしまったのかなと思います。自分たちが思っていたようなプレーもできなかったので、こういう結果になってしまったと思います。
清水エスパルス
監督
アウェイ2連敗と苦しい中で、開幕以来の1万4千人以上、これだけのサポーター・ファミリーがわれわれとともに戦ってくれる、われわれの背中を押してくれる。スタジアムの空気感はわれわれにとって、どれだけ心強いか。サポーター・ファミリーに今日も感謝しなければいけないと思っているし、最後の最後までともに戦い続けてほしいなとあらためて強く思ったゲームになりました。 その中で、全員で勝ち取った勝利だと思っています。それは苦しい中でルヴァンカップを、悔しい思いをしていた選手たちが3-2で勝ってくれました。悪い流れをホームで断ち切ってくれたからこそ、今日につながったと思います。サポーター・ファミリーも含めて、選手全員、クラブ、スタッフ、職員を含めて全員で勝ち取った、苦しい苦しい連敗を脱した勝利だったと思います。 ピッチの中では、前半の最初が重たいかなと。なかなかパスアンドムーブとかドリブルで仕掛けるとか、長い距離を出ていく選手がいない中で、ようやく点を取ったところでは、ショートカウンターから背後に出ていくとか、思い切って追い越していく動きとか、そういう動きが出たときに点が生まれました。それを90分間やれるようにしていきたいです。 あとは後半のゲームコントロールも2-0から、ルヴァンでは追いつかれていましたが、しっかりとコントロールしながら追加点を取っていたし、相手陣内でボールを動かし、時間を費やしながら、握り倒すという話をしています。どうゲームをコントロールするのか、守り切るのも1つだし、相手にボールを渡さずに時間を費やしながら、相手のカウンターとか足を止めるのも1つの逃げ切り方の1つ。 大人のゲームコントロールを含めて今日できたことは成長を感じるし、これからも一つひとつのシステムも含めて、成長した選手を見ていきたいです。5連戦の最後を3-0という形で締めくくれたのは、素晴らしいと思っています。選手の頑張り、インテリジェンスの高さ、サッカーセンスに助けられていて、素晴らしい選手たちとともに戦わせてもらっているなと思っています。
ツエーゲン金沢
監督
選手たちはかなりプレッシャーを感じていたように思います。やはり一人ひとりの力の差はあって、それをやっている選手たちが本当に感じてやっていたんじゃないかなと。なんとか前半もボールを奪うことはできていたけど、その1つ目、2つ目のパスでほとんどエスパルスの選手に渡っていると。それはちょっとした差だけれども、それが大きな差だと思っています。0-3だけれども、最後まであきらめずにやってくれたし、選手たちは本当に出し切ってゲームをこなしてくれたと思います。 エスパルスを倒すためには、トレーニングでもっともっと厳しさ、プレッシャーの中でやっていかないと難しいということを感じてくれればと。まだウチの選手は伸びシロがあると思っているので、トレーニングして、成長させていきます。 --今日の試合で収穫を挙げるとすればどんなところでしょうか?選手たちがエスパルスの選手たちとの差を感じて、それであきらめるんだったらもう終わりだし、勝つためにはトレーニングでもっともっと考えるし、厳しいプレッシャーの中でやっていこうというふうに変わってくれれば……変わってくれるんじゃないかと思っています。
清水エスパルス
MF 14
白崎 凌兵
キャプテンマークは試合前に監督と話をして付けることになりました。監督からは「今日、任せる」と言われました。ただ、プレーはあまり変わらず、試合の流れに応じたプレーをしようというのは思っていました。 自分たちのリズムで気持ちよくサッカーができるということは、思っていたよりもできなかったという印象があって、相手に捕まっていることが多かったと思います。ただ、その中でボールを奪って、素早く攻撃に転じたときに点が取れましたし、自分たちがボールを持っていく中で相手が引いてくることは想定していて、ショートカウンターで点が取れるということが重要でした。引いた相手を崩すのは難しい作業になるので、そこにトライすることも大事だし、点を取れるタイミングを逃さないで、チームとして取れたのは良かったと思います。
FW 20
オ セフン
ゴールを振り返っても、自分のやったことはほとんどなくて、チームみんなで走ってディフェンスをしてくれて、カットしてくれて、乾(貴士)選手もちゃんと出してくれたので、自分はただ決めるだけでした。ゴールを決めましたが、うれしいというより、これからスタートという思いでやっていくし、まだ自分がやれることはあるので、そこに向けてやっていきたいです。 チームの競争力が激しくなるということは、チームが良い方向に行っているということでもあるし、自分たちの攻撃がもっと鋭くなっているということだと思います。競争という部分でも自分の長所の部分で戦えればいいと思っています。