2点先行で逃げ切った山形。今季初の4連勝達成
清水エスパルス
(山形に所属していたのは)半年前のことですが、このスタジアムは好きなスタジアムだし、試合が終わってゴール裏に挨拶に行ったときは、悔しい気持ちと、半年しかいなかったにもかかわらず温かく迎え入れてくれて、うれしい気持ちが入り混じった感じになりました。 自分の中では平常心でやっていたつもりですが、いつもより時間が長かったのもあって、最初から勢いよく入ったほうが試合に入れるかなと思って、いつもよりパワーを使いました。自分が入ったときは0-2で失うものがなかったので、前向きにガンガンやるだけだと思っていました。 去年山形にいて、山形は良くも悪くも、チャンスは多いがピンチも多いチームでした。そこを乗り切ると、山形は強いということは分かっていましたが、まんまとそのような形になってしまいました。
モンテディオ山形
監督
--守備面が勝因になったかと思いますが、1失点での勝利をどのように振り返りますか?前半、われわれのゴールマウスが脅かされるようなシーンはあったのですけれども、そこの理由を紐解いていくと、われわれの失い方が悪くて、相手のカウンターを発動させてしまった、そういうようなシーンが多かったと思っています。なので、そこはわれわれの守備の問題というよりは、失い方の問題。そこに関しては、「もう一度勇気を持ってボールを受けましょう」と。「そこを怖がったら、なおさら相手の餌食になるよ」というところをハーフタイムで話をしたつもりです。もっともっとやれると思うので、守備の裏側のところでわれわれの精度、スピードを上げていければと思っています。 後半は少し押し込まれる時間帯も長くて、ただ選手たちもどこか割り切って、どっしりと最終ラインのところで守備をしたというところは、本当に彼らが成長している姿だと思います。もちろん、理想を言えばもっと高い位置で取りたいし、相手のゴールに迫っていきたいし、その数を増やしていきたいのですけども、それができなかったときの振る舞いというのは素晴らしいものがあったと思います。
清水エスパルス
監督
アクシデントがあった中で、山形まで600人以上のサポーター・ファミリーが駆けつけてくれました。その中で喜びを分かち合えなかったということが非常に残念。最もこだわっているボックス周りのクオリティーの差が出たと思います。ここで点を取れるかどうか、そこでゴールを奪わせないかどうか。フットボールにおいて最も重要で、われわれがこだわっているところで山形に負けました。あれだけのチャンスを仕留められなければ、こういう結果が待っています。最後の最後で守るところでも、2失点してしまえばこういう結果が待っています。それがフットボールの恐ろしさであり、ここで力を発揮したクラブ、チームが勝つというゲームでした。そこは残念ながら山形に分があったと思います。
モンテディオ山形
FW 10
チアゴ アウベス
--今日の試合でご自身の手ごたえはいかがでしたか?(前節・熊本戦までに)3連勝できて、連勝を伸ばすためには大事な一戦でしたし、相手がすごくクオリティーの高いチームだということも理解していました。でも、僕たちはホームでやっているということで、自分たちのたくましさをピッチの中で表現して、相手が「山形のあそこのスタジアムでやるのはヤバいぞ」と思うようなことを僕たちがやるべきだと思います。勝ててすごく良かったです。 --自身の得点を振り返ってください。本当は(藤本)佳希選手が動き出したことを見ていて、そこに強いボールを送り込んで、そのボールが誰も触らなくても入るぐらいのボールだったので、そのとおり、誰も触らずにボールが吸い込まれたことはうれしく思います。2点目のアシストについてもうれしく思っています。
FW 42
イサカ ゼイン
--貴重な得点をサポーターのために取ることができましたが、振り返っていかがでしょうか。サイドの裏が空くというのは分かっていましたし、チアゴ(アウベス)が本当に良いボールをくれたので、チアゴに感謝したいなと思います。 --試合を重ねるごとにチームとしてのまとまりが出てきていますが、自身ではどう思いますか?狙いを持って常に試合に臨めていますし、相手がどういう形かで見極めてプレーするのがけっこうできていると思うので、もっと精度を上げてどんどん成長していきたいなと思います。 --今日の試合の狙いはどこにありましたか?僕たちのサイド両方が、高い位置がフリーになる時間が多くなるというのが分かっていたので、なるべく早くそこにボールを供給してもらったりしてチャンスを作っていきたいなと思っていました。