デュークとエリキが2ゴール。首位・町田が貫禄勝ち
V・ファーレン長崎
--町田の2トップへの対応について。すごさや迫力もありましたし、結果的にスコアを見てもその2人にやられているので、非常に悔しいです。 --試合の入りは良かったが?失点するまでは中盤でも良い形でボールを回せて、逆サイドに展開して、そこからクロスを入れるシーンはあったのですが、失点してしまってから流れが変わってしまいました。 --試合を通じて、セカンドボール争いの優劣についての印象は?球際の部分で負けたという印象はなかったですが、どうしても自分たちのミスや細かい部分でのミスがありました。そうなると難しい展開になりますし、ミスが失点につながってしまいました。 --相手との差についてはどう感じましたか。差はスコアにも表れているし、僕たちが圧倒したゲームでもありません。差が開いたとしか言えないですし、とても悔しいです。首位の力を見せつけられました。
--PKを決めた場面について。PKの練習はかなりやっているので、いつもどおりに蹴るだけでした。冷静に決めることはできましたが、残念ながらチームの助けにはなっていません。個人としては10得点目になったのでうれしいですが、やはり勝ちたかったです。 --町田の守備陣についての印象や自分のプレーの手ごたえは。相手の守備陣についてはそもそも自分のところにボールが入ってきていないので、印象については語れるほどではないかなと思います。 --ボールが入ってこなかった原因は?ほかの試合と比べたらミスも多かったし、前半にいつもだったらしないようなミスをして2失点してしまっています。いつもだったらやらないようなミスをしたからこそ、自分のところにもボールが入ってこなくなってしまったのかなと思います。 --上位対決ながらスコアで大きく差が開きました、町田との差はどこにあったのでしょうか。30分までは良い展開だったと思います。相手が前からプレスでハメにくることは分析していましたが、そこで失ったのは自分たちのミスです。集中力さえ保てていれば、0-0の展開で進めることはできていたと思います。
FC町田ゼルビア
監督
首位と4位の対決ということでかなりきっ抗した展開となり、1対1の攻防が激しく繰り広げられるのではないかという想定の中で試合に入りました。想定していた以上に、長崎さんはフアンマ(デルガド)を狙ってボールを入れ、そこから生じるセカンドボールを回収して攻める形を志向してくる中で、藤原 優大とチャン ミンギュ、そしてダブルボランチによるセカンドボール回収で優勢に立ち、フアンマを孤立させるような形を創出し、相手にフィニッシュまで持ち込ませない状況を作り出せていた印象です。 また攻撃に関しても、前半から数多くのチャンスを作れましたし、エリキとミッチェル デュークが体の軽い状態で試合に入れました。相手陣地に入ったときは、アーリークロスや低いボールを入れることを理想としている中で、まさしくその形から1点を取ることができました。また2点目に関しては、ロングスローのこぼれ球を最終的にエリキが決めることで十分に役割を果たしてくれました。 ゲーム運びとしては、前半でこの2点を取れたことが、チームにとって喜ばしい状況になりました。ただ、後半は「このまま絶対にいかないぞ」と選手たちに伝えましたし、2-0のまま、後半20分までは我慢しようと選手たちを送り出していました。またスキあらばゴールを狙っていこうという中で、早い段階で3点目を取れたことが、相手に与えるダメージを加速させるものになりました。この3点目があったことにより、グッと勝利に近づくことができました。 ただ、4点目を取ったあと、交代出場の沼田(駿也)が大振りをしたことでPKを与えることにつながりました。コンパクトな足の振りで良かったのに、そうできなかったことは今後の反省点になります。仮に0-0できっ抗した試合であれば、その1本のクリアが敗戦にもつながるポイントになります。その1点を与えてはいけないことを、次の栃木戦に向けた反省材料としてトライしていければと思います。トータルとしては、90分間運動量が途切れることなく、相手の長所をつぶし続けることができたことを含めて、パーフェクトなゲームになりました。
V・ファーレン長崎
監督
こういう試合展開の場合はあまり話さないほうがいいということを学んでいますし、いまは冷静ではないので、冷静になったときに話したほうが良いのかなと思います。 --試合を通じてボランチが低い位置を取っているような印象ですが、意図的にそうしていたのでしょうか。質問に対しての答えとしては、冷静にこの後、映像を見ないと分からないですが、立ち上がりについてはすごく良い形で試合に入れましたし、自分たちが望んでいたようなパス回しや、サイドからスペースを突く形もできていました。ただ、失点をしてから自分たちを見失ったような形になったと思います。 --町田と実際に戦ってみての印象は?相手はそんなにつないでこず、ミッチェル デュークへのロングボールを拾って、そこからのクロスという展開を予想していました。まさにそのとおりの展開になったと思います。 --町田の守備についての印象は?確実で安全なサッカーしていると思いますし、後ろの4枚も良いポジショニングを取っていて、ダブルボランチもあまり前にプレッシャーに行かない形をとっていました。確実で堅いサッカーだと思います。
FC町田ゼルビア
DF 34
藤原 優大
--相手は強力FWでした。それは発奮材料になりましたか。これまでも強力FWと対峙してきました。今回のフアンマ(デルガド)は特にスピードとフィジカルでは相手に分があると思っていましたし、パワーとパワーの戦いでは負けるため、うまく駆け引きしながらプレーしたいと思っていました。全体的にはうまく対応できたのかなと思っています。(チャン)ミンギュとはチャレンジ&カバーを徹底しようとコミュニケーションをとりながらやっていました。 --前半に危ない場面で体を張ったシュートブロックもありましたし、体を張るべき場面では体を張れていました。天皇杯では2失点していましたし、なんとしても無失点で試合を終えたいと思っていましたが、1失点してしまったことは残念です。ただ結果的に個人としては、いつも以上のパフォーマンスが出たかなと思います。
FW 15
ミッチェル デューク
--今日は2ゴールを決めました。難しいゴールシーンだったのでは。今日は運が加担した部分もあったと思います。ディフレクションで入ったゴールもありましたし、2点を取れて本当に良かったです。 --大差につながった要因は?今日はすべての要素で良かったと思います。空中戦も、プレスも、各個人のバトルでも相手よりも上回ることができたので、この結果になったのではないでしょうか。 --ケガ人や代表などの離脱もあり、選手の入れ替わりが激しい中でも結果が出ています。競争の中でみんなが切磋琢磨していますし、健全な競争も生まれています。私は代表で一度離脱することにはなりますが、栃木戦もぜひ先発で出たいです。