一進一退の攻防はドローで決着。徳島は優位性を生かせず
モンテディオ山形
--負傷離脱から復帰となりました。感想は?(第15節・)仙台戦で負傷して、復帰まで4~6週間と言われていました。ちょうど今節・徳島戦が5週目だったので、そこにはなんとしてでも戻りたいというモチベーションで頑張ってきました。チーム状態も良くて連勝を重ねていました。今日はアウェイで難しい試合でしたが、勝利に持っていきたかったです。でも、こういう試合で勝点1を積み上げられたことを次につなげられるようにできればと思います。 --試合の振り返りについて。なかなか自分たちのリズムでできる時間は少なかったですが、そういう試合でも少ないチャンスをモノにしてゲームを優位に進められたこともありました。今日は自分たちの狙った形ではありませんでしたが、少ないチャンスをモノにして、そのあとに追加点のチャンスもありました。自分にもチャンスが訪れましたが、そこを決め切れなかったことは今後上位に加わっていくうえで大事になっていくポイントだと思っています。
徳島ヴォルティス
監督
今日、サポーターは2万人いるかのような声援を与えてくれました。これはチームにとってすごく重要なことでした。「これからも、このような応援をよろしくお願いします」と伝えたいです。 試合はチームとして一歩前進できたゲームだと思います。もちろん誰もが勝ちたかったですし、自分自身もその気持ちは同じです。ただ、90分通して毎試合このプレーを見たいという感触を自分の中でも持てた試合でした。ボールを持って主導権を握りながら前進することもそうですし、ボールを受ける選手が誰も隠れずに早くポジションを取ってボールを受けたり、スペースへアタックするような攻撃もそうです。ボールを持っていないときのプレスでも、何本も相手のゾーンでボールを奪うこともできましたし、はがされたときには守備のプレスバックもかなり速いスピードでできました。攻守においてアグレッシブに戦えたと思います。 こういうゲームができると勝利は近づきます。同時に今日のような試合をしても勝てないときがあるのもサッカーです。ただ、今日のようなプレーを毎試合できるチームに構築していくことが、チームの、自分の、仕事だと思っています。
モンテディオ山形
監督
遠い徳島まで来ていただいたサポーターの皆さま、中継の先でわれわれにパワーを送っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。ひさびさのアウェイゲームでわれわれが天皇杯を含めてホームで3連勝した力をアウェイでも示そうと送り出しました。私財を投げうって、時間を使って、遠い徳島に来てくれたサポーターにそういう姿を見せることがわれわれの使命でもありました。願わくば勝点3を取って一緒に喜んで山形に帰ることができればと思っていました。 感情的に言えば、ものすごく悔しい勝点1です。それはなぜかというと、ここ数カ月、われわれが積み上げてきたものがあったからこそだと思っています。ただ、ゲームを見ればわれわれが追いついて粘り強く勝点1を取ったとも言えるかもしれないので、この勝点1をプラスにしていけるように、また次の試合から精進していきたいと思います。
徳島ヴォルティス
FW 8
柿谷 曜一朗
半分終わってチームとしての形がより明確になってきたかなと僕自身思います。若いチームなので何かきっかけがあれば一気に成長しますし、逆に成長しようと思っていなければ一気に置いて行かれます。そういう意味では常々、監督が「チームとして全員が成長してほしい」と言っている中で、僕自身も日々成長しようと努力している結果として、ピッチでみんなで勝利に向かって成長できていると思います。 手ごたえは結果としても感じられるようにもなってきました。ただ、今までもここを勝てばというところを落としてきたのは事実としてある中で、若いという言葉で片づけられるのはここまでだと思います。残り半分は成熟したチーム力を見せていかなければいけないと思います。1つのミスで失点になることはすべての試合で起きうることですし、僕と(森)海渡のところでさらに2~3点取れるチャンスもありましたし、そこを決め切れなかったことで今日の結果を招いてしまったと思います。 あれだけ若い選手が後ろで頑張ってくれているので、僕も海渡も途中から出てきた(棚橋)尭士も含めて攻撃陣は特に責任を重く受け止めなければいけません。
FW 9
森 海渡
--クラブとしてJホーム通算500得点目に森 海渡選手の名前が刻まれたことについて。試合前から聞いていました。意識はしていましたが、そこまで力むことなく決められて良かったです。 --得点数が伸び続けていることについて。正直に言って、そこまで手ごたえはなくて、今節の後半も2~3本シュートを打てた中で決め切れていればもっとラクな試合だったと思いますし、もっと得点を取れたと思います。